「不要な食器を手間なく処分したい」
「できれば費用をかけずに捨てたいけど…」
「どうせ捨てるなら売るか再利用してもらいたい!」

使わない食器が増えてくると、スペースのムダにもなりますし、収納もしづらいです。

とは言っても、食器は素材もバラバラで分別も大変ですし、大量にあると捨てるのにお金も手間も掛かりそうですよね。

そこで、今回は食器を適切に処分するだけでなく、有効活用できる方法を解説します。

【食器を有効活用できる5つの方法】

方法 概要
1.フリマアプリで売る 300~3千円で販売可能。販売手数料と送料が必要
2.買取専門業者へ売る 3千~30万円で販売可能
3.リサイクルショップで売る 千円~5万円で販売可能
4.寄付する 送料や梱包キットで600~3千円が必要
5.知り合いに譲る 郵送する場合は送料のみ必要

捨てようと思っていた食器が売れれば、環境にも優しいですし収益を得ることも可能です。

もし、活用することができないケースでも、自治体のルールに沿って正しく処分するために抑えるべきルールもご紹介しますので、ご安心ください。

【食器をゴミとして捨てるときの3つのルール】
1.素材別の正しい分別方法を確認
2.30センチ以上のお皿は粗大ゴミとして処分する
3.割れてた食器の処分方法

本記事を読むことで、食器処分の整理を自信を持って行え、さらに食器棚もスッキリし日々の調理も快適になるでしょう。

「食器処分に不安や心配がある」「費用は1円でも損をしたくない」方はぜひ、最後までお読みください。


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未使用・価値のある食器を有効活用できる5つの方法

未使用や価値のある食器であれば以下、5つの方法を使って販売したり人に譲ったりすることも可能。

よりお得度が高い順番にご紹介していきます。

【食器を有効活用できる5つの方法】

方法 概要
1.フリマアプリで売る 300~3千円で販売可能。販売手数料と送料が必要
2.買取専門業者へ売る 3千~30万円で販売可能
3.リサイクルショップで売る 千円~5万円で販売可能
4.寄付する 送料や梱包キットで600~3千円が必要
5.知り合いに譲る 郵送する場合は送料のみ必要

それぞれの方法を確認し、自分に合った選択を検討しましょう。

フリマアプリで売る

状態がきれいな食器であれば、フリマやオークションアプリを使って、自分の希望価格で販売することができます。

販売手数料と送料はかかりますが、お店を仲介しない分、利益も期待できるでしょう。

梱包や発送の手間が発生するため、個人でのやり取りに自信がある場合や作業に手間をかけることができる人に適しています。

出品する際は、商品説明や写真を丁寧に設定し、購入者に分かりやすく伝えるのがオススメです。

また、全ての食器が売却できる訳ではないため、売れなかった場合の処分方法も考慮しておきましょう。

メルカリでは、300~3千円の価格帯で買われることが多く、マイセンやロイヤルコペンハーゲンなど有名ブランドの食器であれば、20~70万円もの高値が付いている商品もありました。

メルカリでのブランド食器出品一覧
画像引用元:メルカリ

ただ、販売価格を自分で付けるため、価値が分からず安く売ってしまう可能性もあります。心配な場合は、次の買取専門業者を検討しましょう。

買取専門業者へ売る

ブランド品やアンティーク、デザインが特徴的な食器は需要が高く、買取価格も高価になる可能性があります。

フリマアプリやリサイクルショップでの販売も選択肢の一つですが、買取専門業者の方が手間やコストがかからず、正確な査定が受けられるでしょう。

さらに、買取業者によっては出張査定や自宅での査定をしてくれることもあり、手間も大幅に軽減することが可能です。

ブランド品のみを買取りを行う業者も多いですが、ノーブランドでも未使用品であれば買取りをしてくれるところもあります。

また、食器に骨董品として価値があれば、骨董品専門店での買取りも検討してみましょう。捨てようと思っていた食器が思わぬ高値で売れることもあるでしょう。

【食器買取り業者の例】

業者名 概要
福ちゃん お皿・カップ・洋食器・有名作家の和食器など、経験豊富な査定士がしっかり査定します。
バイセル 買取り価格に納得いかない場合は、キャンセルも可能です。使っていない食器、状態が良くない食器も売却できます。
骨董品買取りセンター 和ガラスや備前焼、蕎麦ちょこなど骨董品としての価値がある商品を適正価格で買い取ってもらえます。

リサイクルショップで売る

リサイクルショップでは、食器の状態やサイズに応じて査定を行ってもらえます。

ショップに直接持ち込むことで、自分で廃棄する手間が省けるのもメリットです。

買取専門業者と比べて、ノーブランドの食器も買い取ってもらえる可能性がありますが、食器の専門知識を持つスタッフが在籍している可能性は少ないでしょう。

損をしないためにも、先に買取専門業者で査定してもらい、売れなかった食器をリサイクルショップに売るのが良いでしょう。

また、複数のリサイクルショップを訪問して査定額を比較するのもオススメです。

寄付する

不要な食器を寄付することは、社会貢献に繋がる処分方法です。

多くのNPOやNGO団体が、食器やその他の用品を海外や国内の支援活動に活用しています。

食器以外の不要なものも一緒に送ることも可能ですが、無料で寄付を受け付けている団体はほとんどなく、送料の負担が必要です。

【食器寄付が可能な団体】

寄付先 概要
リボーンプロジェクト 食器を含め不要品を海外で販売し、売り上げの一部をポリオワクチンの提供に寄付しています。
送料の負担もしくは、専用キットの購入(2,600円)が必要です。
エコトレーディング 不要になった食器を東南アジアの国々へ送るプロジェクトです。食器は海外のリサイクルショップで販売され、売り上げの一部は現地の孤児院やNPOに寄付されます。
送料のみ負担が必要です。

知り合いに譲る

身近な知人や友人に食器を譲ることも、処分方法の一つとして検討してみましょう。

一人暮らしを始める、結婚や出産、引っ越しといったタイミングで食器が必要となる場合があるため、不要な食器が役立つ可能性があります。

ただし、知人の状況やニーズに応じて譲ることが重要で、無理に渡すべきではありません。

また、滅多に会わない人や遠くにお住いの方に譲る場合は、送料や手間を考慮する必要もあります。

売却&リサイクルできる食器の判断基準2つ

食器を売却やリサイクルする際の判断基準として、使用状況や包装の開封状態をチェックしましょう。

具体的には、下記二点で判断します。

【売却&リサイクルできる食器の判断基準】

判断基準
1.未使用であるか? 新品・未開封の状態。
2.価値のある食器か? 有名ブランドや、限定品。もしくは骨董品として価値がある食器

未使用であれば、売却に適したリサイクルショップやフリマアプリでの価格が期待できます。

また、使用済み、汚れた食器であっても、元値が高額だったり入手が難しい食器であれば、どのような状態でも高値で売ることも可能です。

状態が悪く価値もない場合は、サイクルや売却が難しいことが多いため、次の「食器をゴミとして処分するときに知るべき3つのルール」を参考に処分を検討することが望ましいでしょう。


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食器をゴミとして処分するときに知るべき3つのルール

食器は素材や大きさ、状態によって適切な処分方法が異なります。そのため、ゴミとして処分するには、自治体ごとに定められたルールに従うことが重要です。

処分したい食器を下記3つの順番で確認し、正しい方法を確認しましょう。

【食器をゴミとして捨てるときの3つのルール】
1.素材別の正しい分別方法を確認
2.30センチ以上のお皿は粗大ゴミとして処分する
3.割れてた食器の処分方法

自治体によってはルールが異なることもありますので、心配な場合はサイトや電話で確認するのがオススメです。

検索する際は「〇〇市 食器 処分」「〇〇市 食器 皿」など、市区町村の単位で探すと表示されます。

1.素材別の正しい分別方法を確認

食器は陶磁器やガラス、金属、木製、プラスチック製の食器が一般的であり、それぞれの素材によって捨て方が異なります。

素材別の正しい分別方法を把握し、適切な方法で処分していくことが重要です。食器の素材でよく使われる順番でご紹介いたします。

【素材別の捨て方】

素材 捨て方
陶磁器やガラスの食器 「不燃ゴミ」もしくは「燃えるゴミ」
プラスチック製 燃えるゴミ
木製 燃えるゴミ
金属製 不燃ゴミ

上記は、一般的な処分方法のため、各自治体によって細かいルールが異なるケースもあります。

例えば、川崎市のサイトでは陶磁器の食器は「【普通ごみ】の日に出してください。」とありますが、東京都江東区では「燃やさないごみ」として出すように記載しています。

情報参考元:普通ごみ|川崎市家庭ごみの出し方|江東区

陶磁器やガラスの食器

陶磁器やガラスの食器は「不燃ゴミ」もしくは「燃えるゴミ」として処分します。自治体によって、不燃ゴミか普通ゴミかに分かれますので、事前に確認しておきましょう。

どちらで出すにしても、割れ物であるため、廃棄する際はケガや危険を避けるため、新聞紙や厚紙、透明な袋などで梱包して、状態が確認できるようにすることが望ましいでしょう。

プラスチック製

プラスチック製の食器は「燃えるゴミ」として扱われることが多いです。

プラスチックゴミを収集している自治体では出すことはできますが、すべてのプラスチック製品が対象ではありませんので、自治体の指定を確認してから処分しましょう。

木製

木製の食器は、「燃えるゴミ」です。ただし器が欠けたり割れたりした場合は、破片で袋が破れないように、新聞紙や厚紙で包んでから出すようにしましょう。

金属製

金属食器は不燃ゴミとして扱われることが多いですが、自治体や地域によってルールが異なることがあります。

ナイフやフォークなど鋭利な金属製食器は、危険を避けるため新聞紙や厚紙に包んで処分しましょう。

包む際は、ガムテープを利用して食器同士がぶつかり合わないように梱包すると、ケガのリスクを減らすことができます。

2.30センチ以上のお皿は粗大ゴミとして処分する

30センチ以上の大きなお皿は、通常のゴミとして処分できず「粗大ゴミ」として扱われることになります。

費用は自治体によって異なりますが、300~600円程です。

粗大ゴミの処分は、申し込みや料金が発生しますので、事前に自治体やゴミ収集センターに電話やネットで確認しましょう。

また、実際にお皿を集積所に出す際は、梱包や保護にも注意が必要です。

新聞紙などでしっかりと包み、場合によっては「大皿」などメモを貼るなどし、他のゴミと間違われないようにしましょう。

3.割れてしまった食器の処分方法

割れた食器の処分は、特に注意が必要です。

軍手を使い、安全を確保しながら割れた食器を集め新聞紙や厚紙で包み、ゴミ袋に入れます。さらに「割れ物」や「キケン」といったメモを食器に貼ってから出しましょう。

実際に、回収員がガラスや陶器の食器が原因でケガをしてしまうケースが多発しています。不要なトラブルを招かないためにも、安全には特に配慮してゴミを捨てるように心掛けたいですね。

危険物(鋭利な物)のごみ出しに注意してください
画像引用元:危険物(鋭利な物)のごみ出しに注意してください

大量の食器は不用品回収業者へ依頼する

食器の量が50枚以上など、大量にある場合は不用品回収業者への依頼も検討しましょう。

個人で行うのは分別や運搬など、大変な作業が必要となりますし、食器が割れたときのケガのリスクも抑えられます。

特に、実家の遺品整理や引っ越しでたくさんの食器が出てきた場合、処理が煩雑になるケースも多いでしょう。

プロの業者に依頼することで、大量の食器も的確に処分してもらえますし、食器棚など他の不用品もまとめて回収してもらうこともできます。

費用は、回収品の量にもよりますが、千円~2万円前後に収まることが多いです。

「回収日まで待ちたくない」「他のものとまとめて処分したい」方にはオススメの方法となります。

不用品回収業者の相場と業者選びのコツは「不用品回収の相場は千円~2万円!?正しい業者選びのコツと節約方法」の記事でもご紹介していますので、合わせてご参考ください。

また、食器が大量でなくても不用品回収業者へ依頼することは可能です。売却や処分に手間をかけたくない場合は、少量でも回収してくれる業者へ依頼しましょう。

片付け110番では、量に関わらず回収をお受けしておりますので、お気軽にご相談・ご連絡ください。

[お客様からの感想]
少量でも回収してもらえるとわかり、またお願いしたいと思っています。とても不安でしたが、スタッフの対応が良かったので安心しました。
引用元:お客様からの声

まとめ

食器の処分方法は、未使用か使用済みか、価値のあるものかどうかで変わってきます。

当てはまる場合はリサイクルショップやフリマアプリで販売し、お金を得ることができるため、まずは売ることを検討してみましょう。

【食器を有効活用できる5つの方法】

方法 概要
1.フリマアプリで売る 300~3千円で販売可能。販売手数料と送料が必要
2.買取専門業者へ売る 3千~30万円で販売可能
3.リサイクルショップで売る 千円~5万円で販売可能
4.寄付する 送料や梱包キットで600~3千円が必要
5.知り合いに譲る 郵送する場合は送料のみ必要

食器の価値の判断しづらい場合は専門業者への査定がオススメです。

また、どうしても処分が必要な場合は、自治体が定めているゴミの分別に気を付けて対処する必要があります。

【食器をゴミとして捨てるときの3つのルール】
1.素材別の正しい分別方法を確認
2.30センチ以上のお皿は粗大ゴミとして処分する
3.割れてた食器の処分方法

大量の食器や不用品があったり、売却や処分に手間をかけたくない方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

本記事を参考に、食器処分に不要なお金や手間をかけず適切な方法で対応しましょう。

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