「不用品回収の相場は?」
「できれば1円でも安く回収してもらいたいけど…」
「業者選びで失敗したくない!」

ドーンと存在感を出し、部屋を占領している家具や家電など不用品の数々…。

早く回収してもらってスッキリさせたいけど、費用面やどの業者が良いか分からず手つかずになっている方も多いのではないでしょうか。

じつは、不用品回収の料金は回収品の種類や量、依頼する業者によって価格差があることがほとんどで、回収する物やどこに依頼したかで、かかる費用も大きく変わります。

特に、依頼する業者によっては、予想以上の金額となり驚いてしまうケースも少なくありません。

実際に、2021年の国民生活センターには不用品回収のサービストラブルの相談が2,000件を超え、注意喚起を行っています。

不用品回収サービスのトラブル-市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!
画像引用元:不用品回収サービスのトラブル-市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!
※2022年度は9月までの件数です。2021年度の9月までの件数と差異がないため、2022年度も総数は同じと予想されます。

相談事例には、「ネットで提示してあった10倍の金額を請求された!」というケースもあるほどです。

そこで、本記事では不用品回収の相場と料金を抑える方法だけでなく、信頼できる回収業者の特徴と、失敗しない選び方についてもご紹介いたします!

本記事を読むことで不用品回収の相場に関する知識を深め、回収業者へスムーズに依頼するためのポイントを押さえることが可能です。

「不用品回収で1円もムダにしたくない!」という方は、ぜひ最後までお読みください。
本文


\業者選びに困ったら…/

現在・
LINE登録期間限定キャンペーン中!】

不用品回収の料金相場と決まり方

不用品回収の料金相場は、数千円?2万円前後とかなり幅があります。不用品の種類や量、さらに地域によっても費用が大きく異なるためです。

【不要品回収の料金相場の決まり方】

  1. 不用品の種類や量
  2. 依頼する回収業者の地域

料金が決まる要素の大きい順に説明していきます。

不用品の種類や量

家具・家電別の料金相場は、冷蔵庫やテレビ、洗濯機、エアコンなどの家電製品やソファ、ベッド、タンスなどの家具によって金額が異なることがほとんどです。

家電製品のリサイクル法や環境対策は厳しく、処理は専門業者に限定されます。そのため、家電製品の処分料金の方が家具よりも高くなることが多いです。

以下は、家具・家電別の料金相場一覧表ですが、具体的な金額は業者や地域によって異なりますので、あくまで参考程度にご覧ください。

【家具・家電別の料金相場一覧表】

商品 費用目安
冷蔵庫 5,000円~20,000円
テレビ 3,000円~15,000円
洗濯機 3,000円~10,000円
エアコン 5,000円~20,000円
ソファ 3,000円~10,000円
ベッド 2,000円~8,000円
タンス 1,000円~5,000円

その他の不用品は、ゴミ袋一つ分の料金で固定されていることが多いですが、追加の量が増えるごとに費用も増加してしまいます。

見積もりは、事前に業者に連絡して品目や量、料金相場を確認することが重要です。

依頼する回収業者の地域

依頼する地域によっても、不用品回収の料金相場は変わります。運搬距離や自治体のゴミ処理ルール、地域の事業者数などが関係するためです。

一般的に、東京や大阪などの大都市では業者数が多く、競争が激しいため料金が安くなる傾向にあります。

一方で、地方では業者数が少なく運搬距離も長くなるため高くなってしまうことが多いです。

さらに、作業員の必要数やトラックのサイズも料金に影響し、当日現地で作業員やトラックの追加が必要な場合は、追加料金が発生する可能性もあります。

地域による料金相場の違いを確認するためには、自治体のサイトに掲載されているゴミ処理の方法や、検討している回収業者のサイトを確認することがおすすめです。

また、口コミや評判を参考にすることも役立つでしょう。

不用品回収の料金を抑える3つの方法

不用品回収の料金を抑える方法は、費用対効果が大きい順に下記3つです。

方法

  1. 自分で不用品を処分する
    自治体が指定する粗大ゴミ回収日に不用品を出すことで、無料?数千円で処分
  2. 無料回収やリサイクルに出す
    リサイクルできる品物であれば、無料回収やリサイクル業者へ依頼
  3. フリマアプリを活用する
    フリーマーケットやインターネットオークションで販売

いずれの方法も、自分で手間をかけることでプロの不用品回収業者を依頼するよりも費用を抑えることができます。

ただし、時間や労力を考慮すると業者に依頼するメリットもあるため、ご自分の状況に合った方法を選ぶことも大切です。

自分で不用品を処分する

自治体が指定する粗大ゴミの回収日に出すことで、無料もしくは数千円で不用品を処分できます。

ただし、粗大ゴミ受付や許可が必要な場合もあるため、事前に自治体のルールを確認しておくことも大切です。

また、粗大ごみの量や種類によっては大変な手間がかかるため、引越しや大掃除のあとなどであれば、一度にまとめて不用品回収を依頼した方が、結果的に費用が抑えられることにも繋がるでしょう。

無料回収やリサイクルに出す

無料回収やリサイクルを活用する方法はさまざまです。

まずは、ゴミや不用品の整理を行い、リサイクル可能なアイテムを確認しましょう。家電製品や家具、金属類など、費用をかけずに回収してもらえる場合があります。

リサイクルに適した品目を確認したら、インターネットで調べたり、地域の自治体に相談するなどして、無料回収を行っている業者を探しましょう。

依頼にあたって気をつけたいポイントは、業者が信頼できるかどうかも気を付けるポイントです。

前もって、口コミや評判をチェックし安心できる業者を選びたいですね。

また、家電リサイクル法に基づいて家電製品を回収してくれる業者もいます。冷蔵庫やテレビ、エアコンなどの大型家電は、リサイクル料金を支払うことで無償で引き取ってもらえる可能性が高いでしょう。

フリマアプリを活用する

「メルカリ」や「ラクマ」などフリマアプリを利用して、不用品を売却することも検討してみましょう。

自分にとっては、不要だと思っていた品物も意外な金額で売れることもあります。

家具や衣類、家電製品など幅広い品目を取り扱っており、断捨離にもなってお家もスッキリしますね。


\業者選びに困ったら…/

現在・
LINE登録期間限定キャンペーン中!】

安心・信頼できる回収業者の特徴と注意

安心・信頼できる回収業者の特徴として、下記2つの特徴が重要度順に挙げられます。

【安心・信頼できる回収業者の特徴】

  1. 料金が明確である
  2. ルールに則った業務をしているか?

料金が明確である

まず、明確な料金体制が挙げられます。見積もりや相場を公開し、追加料金が発生しないことを明示している業者は信頼できるでしょう。

無料サービスを謳っている業者もありますが、実際には追加料金が発生する場合も多く、見積もりや料金表をしっかりと確認しておくことが重要です。

追加料金が発生するケース

追加料金が発生するケースは、大型家電や家具の運搬時に階段使用が必要な場合や、駐車場が遠い場合などです。

また、急な依頼や特殊な品目の回収についても追加料金が発生することがあります。

事前の見積もりで追加料金が発生しないように条件を交渉することもできますが、当日や作業後のトラブルを避けるためには、事前に運搬距離や階数など現場の状況を明確に伝えておくことも重要です。

ルールに則った業務をしているか?

また、適切な業者が、回収にあたって「適切な許可」を持っていることも重要です。

特に、家電や家具の処分には、環境省が定めたルールがありますので、法令順守の姿勢がある業者を選ぶ必要があります。

さらに、リサイクルや処分方法についても事前に業者のサイトで確認しておくと安心です。

環境に配慮した方法で処分されるか、自治体の指針に沿った処分がされるか、確認しておくと良いでしょう。

失敗しない回収業者の選び方

実際に回収業者を選ぶ際には、下記3つの順番でチェックしていくと、失敗や後悔をせずに納得できる回収業者を選ぶことができます。

【失敗しない回収業者の選び方】

  1. 口コミや評判をチェックする
  2. 地域密着型業者と全国展開業者の違いを知っておく
  3. 回収品目やサービス内容を確認する

口コミや評判をチェックする

口コミが多く集まっているサイトや地域密着型の掲示板なども活用し、幅広く意見を収集しましょう。

特に着目すべき点は、スタッフの対応や作業の丁寧さです。迅速で丁寧な作業を行い、お客様の要望に柔軟に対応できる業者であれば、安心して依頼できますね。

さらに、口コミや評判をチェックするときは「良い評価」と「悪い評価」のバランスも見ましょう。

全て良い評価だけでなく悪い評価も含めたリアルな意見を参考にすることが大切ですし、偏った口コミは信憑性に欠けることも多いからです。

さらに、投稿者のプロフィールや投稿日時も確認し、同じ日に同じ内容の口コミが複数投稿されていたり、口コミの内容が曖昧な場合はサクラや嫌がらせの可能性もあります。

口コミだけを鵜のみにせずに、真実か少し疑ってみる姿勢も大切です。

「地域密着型業者」と「全国展開業者」の違いを知っておく

地域密着型業者と全国展開業者の違いを知っておくことで、自分に合った業者を選ぶことができます。

地域密着型業者は、その地域に根ざし地元のお客様に対してきめ細かいサービスを提供しているため、地域の事情や自治体のルールに精通しており、柔軟な対応をしてくれることが多いです。

一方、全国展開業者は、複数の地域やエリアでサービスを展開しており、豊富な経験と実績があります。

さらに、全国規模でのネットワークを持っているため、多方面での対応が可能です。しかし、地域によっては対応が難しい場合があり、断られてしまうケースも少なくありません。

どちらを選ぶかは、自分のニーズや希望に合わせて判断するのがおすすめです。

例えば、地元の情報に精通したい場合は地域密着型業者、広範囲の対応力を求める場合は全国展開業者を選ぶと良いでしょう。

回収品目やサービス内容を確認する

回収業者は、業者によって回収できる品物やできるサービスが限られるため、サービス内容を事前に確認することも重要です。

家電製品や家具など、回収可能な用品が限られていることがありますし、地域によっては対応できない場合もあります。

反対に、リサイクル対象の家電製品や家具の回収を行っていることもありますし、遺品整理や家庭用品の買取、オフィス用品の処分など、幅広いサービスを提供している業者も多いです。

事前に回収して欲しい品物や依頼したいサービスを提供しているかは、しっかりと確認しておきましょう。

失敗や後悔をせずに、信頼できる回収業者を選ぶポイントとおすすめの業者については、「優良不用品回収業者を選ぶ4つのポイントとオススメ不用品回収業者4選」の記事でもご紹介していますので、合わせてお読みください。

まとめ:不用品回収の相場を理解して無駄なく処分しよう

不用品回収業者を利用する際には、注意すべきポイントや確認項目を押さえ、追加料金が発生するケースを回避することが重要です。

また、料金や対応品目対応エリアなどを事前にしっかりと確認することで、無駄な手間やトラブルが発生することなく不用品を処分することができます。

自分のニーズに合った業者を比較検討し、安心して不用品回収を依頼しましょう。

不用品回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。