
僕が電池を買いに近所の100均に行った時に、偶然職場の先輩(女性)が買い物をしているところに遭遇しました。
先輩の買い物カゴの中には、大量のプラスチック製の小さなカゴやケースが入っています。
僕が何のためにこんなにカゴを買ってるんですかと聞くと、
先輩「小物とか薬とか入れておこうと思ってるの。小さい物って散らかりやすいし無くしやすいから、こういう物を使って収納しておこうと思って」
聞けば先輩の家は、服やら小物やらが結構散らかっているらしいのですが、この前の熊本の地震をキッカケに「このままではいけない」と思ったらしく、部屋の中の整理整頓をしようと決意されたそうです。
しかし、インターネットで調べても、いろいろと本を読んでもなんかしっくりくる方法が見つからないとのこと。
とりあえず小物の整理整頓をしようとは思って100均に来て、プラスチックのカゴを買いに来たのです。
でも、一番の悩みのタネである山積みの服は、未だ手付かずの状態みたいです。
そのことを聞いた僕は、以前自分の部屋を片付けてくれた大学の教授(詳しくは「散らかりにくい部屋が手に入る!全5つの片付けのコツと収納術」を参照)が教えてくれた方法を、先輩に教えてあげました。
すると数週間後、御礼を言われました。
先輩「あなたの言う通りに片付けたらキレイになったわ!ありがとう!」
おおー上手く整頓できたんだと、ちょっと嬉しくなりました。
今このブログを読んでいる方の中にも、服の整頓の方法や、整頓に使える良いグッズがないか探していませんか?
今回は、僕の先輩が試して実際に部屋が整理整頓できた、服の整頓方法や整頓で使えるグッズを紹介します。
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部屋を整頓すると起こる2つの良いこと
整頓方法や整頓グッズを探しているあなたなら、きっともう部屋を片付ける必要性をわかっていらっしゃると思いますが、部屋を整頓することのメリットをおさらいしてみましょう。
災害が起きた時に逃げやすい
この国は自然災害が多いので、何か起こった時に逃げやすいか逃げにくいかというのは、生きるか死ぬかにかかってきます。
きっと九州での地震を見て、部屋の片付けをしようと思った人は多いのではないでしょうか?
例えば床に服が散乱しているという方は危ないです。
地震が起きて逃げようとした時にうっかり服を踏んでしまったら、滑って転けてしまい、起き上がろうとする前に大きなタンスや本棚が自分の上に倒れてきたら…
危ないですよね。
また、床の上に落ちていたピアスやイヤリングなどの固い小物を踏んでケガをしてしまったら、スムーズな避難はできないです。
しかし整理整頓された部屋だと、そういった心配が少なくなります。
「良い気」が舞い込んで来る
部屋を汚くしているとお金が貯まらず、運気が逃げていくと言われています。
風水学の視点だと、良い気というものは部屋の空いたスペースにやってくるそうです。
なので片付けられてさっぱりした部屋に住んでいる人の元には、良い気が舞い込んでくるそうです。
反対に、服や物が散乱していて足の踏み場がなくて空いたスペースが無いという人の元には、良い気は訪れないそうです。
どうでしょう、片付けや整理整頓をすることで、こんなにも良いことが起きるかもしれないのです。
整理→◯◯→整頓の順にやる
「ヤバい、だったら早く片付けなきゃ」
と思われた方、まだ片付けをしないでください。
片付けにも順番がありますので、その順番通りにした方が、災害の時に逃げやすく、良い運気が舞い込んでくる部屋になります。
「整理整頓」という熟語の並びの通りに片付けをしていく必要があるのですが、僕が紹介する方法の場合、「整理」と「整頓」の間にひとつ別の作業が加わります。
まず片付けの最初として「整理」をしなければなりません。
「整理」という言葉の意味は、「不必要なものを取り除く」ということです。
つまり「要らない物を捨てる」ということです。
まず始めに要らない物を見つけ出して捨てることが、片付けの第一歩なんです。
次にすることが「掃除」です。
「整理整頓」という熟語の並びだと、次は「整頓」が来るのですが、僕に片付けを教えてくれた大学の教授は、整理と整頓の間に掃除をするべきだと仰っていました。
なぜなら、整理という要らない物を捨てている時にその空間は空の状態になる。
空の状態はそんなに頻繁にある機会ではないので、せっかく空になっている状態の時に掃除をしてしまった方が良いとのことです。
例えば服の整理をしている時に、引き出し丸々ひとつを空の状態にしておけば、掃除機でホコリが吸えたり雑巾で拭けたりできるからです。
「整理」と「掃除」が完了してから、やっと「整頓」の作業ができます。
「整頓」とは、「散らかり乱れている物を、きちんと片付けること。また、そうして整った状態になること」という意味です。
要らない物を捨てて要る物だけになった状態を、今度は使いやすいように整えていくという作業なのです。
片付けの「順番」についてもう少し詳しいことが知りたいという方は、「「ときめきお片づけ」のこんまりさんに学ぶ、片付けの順番」を読んでみてください。
さて次は、僕の先輩が試して上手くいった服の整頓の方法と、今すぐ使える整頓グッズを紹介します。
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これで散らからない!服の整頓の3つのコツ
まず捨てる
前に書いた片付けの順番に基づいて、最初にもう着ないような要らない服を捨てていきましょう。
ポイントは、「いつか着るかも」とか「痩せたら着られるはず」と思って残してある服です。
また、色あせてしまったような服や、虫に食われてしまった衣類も捨ててしまいましょう。
収納スペースの掃除
タンスの引き出しやクローゼットの中って、普段はなかなか掃除ができない場所だと思います。
なのでこういう機会にキレイに掃除をしておくことを勧めます。
なぜなら、いくら閉めきっている引き出しやクローゼットの中にも、ホコリやゴミやハウスダストが溜まっているからです。
なのでちゃんと掃除機で吸い取って、固く絞った雑巾で拭くようにしましょう。
カテゴリーごとに分けて収納する
タンスや衣装ケースの引き出しに衣類を収納する場合は、どの段に何を入れるか決めておきましょう。
例えば、一番上の段には下着、二段目にはTシャツという風に入れていくとします。
そうすると、一番上の引き出しの中は、下着が一組ずつ収納できるように「仕切り」をつくって、その中に下着を入れるようにしておくと、引き出しの中でバラバラグチャグチャにならずにすみます。
Tシャツも同様で、たたんで一着ずつ入れられるように仕切っておくと、入れる時も取り出す時も楽にできます。
これが、散らかりにくい服の整頓方法です。
服の片付け・整理整頓方法を知りたいという方は、「着たい服を早く見つけられる、クローゼットの片付け・収納のコツ」を参考にしてみてください。
これは有能!3つの使える整頓グッズ
タンスの引き出しを仕切るカゴ
上で「引き出しを仕切る」と書きましたが、仕切りってなかなかどうつくっていいか難しいんです。
学生の時の僕は、ダンボールを上手く切って格子状にして、それをタンスや衣装ケースの中に入れていたのですが、衣類がダンボールくさくなったのですぐに止めました。
何か良い方法はないかと、再度教授に聞くと、100均でカゴが売られているから、それを使うと良いと言われました。
引き出しの中の寸法を測って、おおよそはまるであろうカゴをいくつか買ってきて入れました。
すると、衣類がダンボールくさくなることもなく、かつスムーズな出し入れができるようになりました。
クローゼットに服以外の物をかけられる「S字フック」
S字のフックさえあれば、収納に困るカバンやベルトがキレイに収納できるようになります。
クローゼットの中の引っ掛ける棒に、このS字フックを引っ掛けます。
そうすると、S字フックの何も引っ掛かってない方に、カバンの肩掛け紐やベルトを引っ掛けることができ、床やイスの上に置いていたカバン等の物がクローゼットの中に収納できるようになります。
鍋のフタを引っ掛けておく用の「タオルハンガー」
※参照 Tokyo超狭小住宅ライフより
今までの流れとは外れてしまうのですが、これは僕が大学の教授に教えてもらって、一番凄いと思った物です。
例えば、冬場に鍋料理をすることがありますよね?
グツグツと煮えた鍋のフタを開けた後、そのフタをどうしていますか?
その場の机の上に置くことはできないし、ましてや床の上にも置けないですよね?
僕の場合、開けたフタをちょっと離れた台所のシンクに持って行って置いていたのですが、それって結構面倒なんですよね。
そんな時に、テーブルの近くにタオルハンガーをつけておけば、わざわざシンクにまで持って行かなくても熱い鍋のフタの置き場所の問題が解決したのです。
水滴が垂れてもいいように工夫をしなければなりませんが、それさえしてしまえば、わざわざシンクにまで熱い鍋のフタを持って行く必要がなくなりました。
まとめ
部屋の片付けが上手くできたという報告があって数日後、その先輩が体調を崩して何日間か仕事を休みました。
その最中に上司がお見舞いに行ったのですが、意外と部屋がキレイで驚いたと言っていました。
復帰してきた先輩も、まさか突然来るなんて思わなくてびっくりしたと言っていました。
このように、部屋をキチンと整頓しておけば、不意な来客にも慌てずに対応できます。
散らかっているからといって、バタバタと片付けなくても良いのです。
部屋の整頓をしようか迷っているそこのあなた、ぜひ挑戦してみてください。
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