電動自転車って、普通の自転車みたいに処分していいの?そもそも自転車の処分方法がよくわからない…。

あなたも電動自転車の処分方法がわからず困っていませんか?

電動自転車1

「なるべく安く、即日で、手間なく捨てたいけど、どんな方法があるんだろう…。」
「なるべく安く、即日で、手間なく捨てたいけど、どんな方法があるんだろう…。」
「電動自転車の処分は、ただ処分すればいいだけではなく、防犯登録抹消手続きなどやらなければならないことがありますので注意が必要ですよ。」
「はい、電動自転車の処分は、ただ処分すればいいだけではなく、防犯登録抹消手続きなどやらなければならないことがありますので注意が必要ですよ。

電動自転車を捨てたいけど方法がよくわからないという方に向けて、格安順に処分方法4選~メリット・デメリット、費用相場、防犯登録抹消手続きまでの全てをわかりやすく解説。

最後まで読めばあなたもスムーズに悩むことなく電動自転車を処分できるようになります。

ぜひ記事を参考に処分に取り組んでみて下さいね。


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【格安順】電動自転車を処分する4つの方法

方法 メリット デメリット
(1)リサイクルショップで売却 ・売れる可能性がある。
・処分費がかからない。
・必ず売れるとは限らない。
・古いものは査定対象外となる。
(2)ネットオークション・フリマアプリに出品 ・状態が悪くても売れる可能性がある。
・処分費がかからない。
・売れるまで時間と手間がかかる上に、必ず売れるとは限らない。
・発送や梱包の手間がある
(3)自治体で処分:戸別収集 ・安く処分できる。
・自宅前まで引き取りに来てもらえる。
・粗大ゴミシールを購入したり予約したりする手間がある。
・予約状況によっては回収が先になる。
・申し込み可能なごみの数に条件がある。
(3)自治体で処分:持ち込み処分 ・無料~格安で処分できる。 ・予約したりする手間がある。
・予約状況によっては持ち込みが先になる。
・持ち込める点数に上限がある。
・日曜日は受け入れしていない。
・持ち込める時間帯が厳密に決められている。
・車に積み込んで持ち込む手間がある。
(4)不用品回収業者に依頼する ・電話1本で全て解決。
・作業は全てお任せでき、手間や労力がかからない。
・即日、希望日時ピンポイントで予約できる。
・防犯登録抹消手続きの代行も依頼できる。
・他の方法に比べて費用が高い。
・優良な業者を選び抜く必要がある(悪徳業者がいる)。

電動自転車の処分方法は、格安順に以下の4つです。

  1. リサイクルショップで売却
  2. ネットオークション・フリマアプリに出品
  3. 自治体で処分
  4. 不用品回収業者に依頼する

メリット・デメリット、費用相場、防犯登録抹消手続きについてわかりやすく解説しますね。

(1)リサイクルショップで売却

メーカー品(ヤマハ/ブリヂストン/パナソニックなど)で製造10年未満の電動自転車なら、リサイクルショップで売却出来る可能性があるので、まず査定に出しましょう。

メリット ・売れる可能性がある。
・処分費がかからない。
デメリット ・必ず売れるとは限らない。
・古いものは査定対象外となる。

リサイクルショップで売却する場合、電動自転車には「全自動」「アシスト」の2種類がありますが、「アシスト」タイプの方しか買取査定してもらえません(道路交通法により)。

電動自転車2
画像引用元:京都府「道路交通法の基準を超えた電動アシスト自転車に注意!!」より

※大手リサイクルショップへの電話調査より(2023年2月28日時点)

また、リサイクルショップで売却する際には、防犯登録抹消手続きをする前に、防犯登録抹消手続きに必要な書類を持参して査定してもらうようになりますので、事前に手続きしないよう注意しましょう。

(2)ネットオークション・フリマアプリに出品

リサイクルショップで売却できない傷や故障のある古い電動自転車でも、「安ければ多少状態が悪くても買いたい」人がいて売れる可能性があるので、フリマアプリに出品してみましょう。

メリット ・状態が悪くても売れる可能性がある。
・処分費がかからない。
デメリット 売れるまで時間と手間がかかる上に、必ず売れるとは限らない。
・発送や梱包の手間がある。

代表的なフリマアプリには以下のようなものがあります。

メルカリ
PayPayフリマ
楽天ラクマ
ヤフオク!
モバオク!
ジモティー

実際にフリマアプリを確認したところ、以下のような電動自転車の売買結果があることがわかりました。

電動自転車:1,000円(税込)
電動自転車3
画像引用元:メルカリ「パナソニック 電動自転車 オフタイム」より

電動自転車:7,000円(税込)
電動自転車4
画像引用元:ページタイトルより

電動自転車:10,000円(税込)
電動自転車5
画像引用元:メルカリ「ブリヂストン bikke 電動自転車 損傷あり」より

電動自転車:12,000円(税込)
電動自転車6
画像引用元:メルカリ「電動自転車 Panasonic vivi DX 26インチ」より

電動自転車:57,500円(税込)
電動自転車7
画像引用元:メルカリ「ブリヂストン アンジェリーノ  電動自転車 子乗せ付き」より

(3)自治体で処分

方法 メリット デメリット
戸別収集 ・安く処分できる。
・自宅前まで引き取りに来てもらえる。
・粗大ゴミシールを購入したり予約したりする手間がある。
・予約状況によっては回収が先になる。
・申し込み可能なごみの数に条件がある。
持ち込み処分 ・無料~格安で処分できる。 ・予約したりする手間がある。
・予約状況によっては持ち込みが先になる。
・持ち込める点数に上限がある。
・日曜日は受け入れしていない。
・持ち込める時間帯が厳密に決められている。
・車に積み込んで持ち込む手間がある。

電動自転車を自治体で処分する場合は、自宅まで回収に来てくれる「戸別収集」とゴミ処理センターまで自己搬入する「持ち込み処分」があります。

自治体ごとに「予約の要不要」「受け入れ時間」「手続き方法」など細かいルールが定められています。

片付け110番では、すべての地域での粗大ゴミの出し方をまとめましたので、お住まいの地域をクリックして処分方法を確認してみてください。

北海道・東北 北海道青森岩手宮城秋田山形福島
関東 茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川
中部 新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知
近畿 三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山
中国 鳥取島根岡山広島山口
四国 徳島香川愛媛高知
九州・沖縄 福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄

戸別収集

「売れない」「捨てたい」人は、自宅近くまで引き取りに来てくれて、立ち会い不要で回収してくれる非常に便利な戸別収集を利用してみましょう。

メリット ・安く処分できる。
・自宅前まで引き取りに来てもらえる。
デメリット ・粗大ゴミシールを購入したり予約したりする手間がある。
・予約状況によっては回収が先になる。
・申し込み可能なごみの数に条件がある。

例えば大阪市の場合、電動自転車は戸別収集で700円~1,000円で処分可能です。

電動自転車8
画像引用元:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」より

持ち込み処分

「車がある」「受け入れ時間内に持ち込み可能だ」という人は、戸別収集よりもさらに安く処分できる可能性がありますので、持ち込み処分を検討しましょう。

メリット ・無料~格安で処分できる。
デメリット ・予約したりする手間がある。
・予約状況によっては持ち込みが先になる。
・持ち込める点数に上限がある。
・日曜日は受け入れしていない。
・持ち込める時間帯が厳密に決められている。
・車に積み込んで持ち込む手間がある。

例えば岡山市の場合、電動自転車は持ち込み処分で無料処分可能です。

電動自転車9
画像引用元:岡山市「粗大ごみの出し方」より

バッテリーを分別して処分する必要性

自治体によっては、電動自転車のバッテリーは事前に自転車屋さんで回収してもらうこと、市区町村では回収しない、と独自のルールを定めている自治体もありますので事前に確認をするようにしましょう。

電動自転車10
画像引用元:東大阪市「電動自転車のバッテリーの処分方法について」より

(4)不用品回収業者に依頼する

「持ち込みできない」「とにかく急いでいる」「売れない」というひとは、電話1本で即日で自宅まで回収に来てくれて作業もお任せできて楽なので不用品回収業者に依頼しましょう。

メリット ・電話1本で全て解決。
・作業は全てお任せでき、手間や労力がかからない。
・即日、希望日時ピンポイントで予約できる。
防犯登録抹消手続きの代行も依頼できる
デメリット ・他の方法に比べて費用が高い。
・優良な業者を選び抜く必要がある(悪徳業者がいる)。

不用品回収業者に依頼すると、約8,000円で回収可能です。(片付け110番回収事例より算出)。

以下に実際に片付け110番に電動自転車の回収をご依頼頂いた事例をご紹介いたします。

電動自転車:8,640円

電動自転車11 電動自転車12

画像引用元:片付け110番回収事例「【浜松市東区】電動自転車回収ご依頼 お客様の声」より

電動自転車:5,225円

電動自転車13 電動自転車14

画像引用元:片付け110番回収事例「【北九州市八幡西区】電動自転車の回収ご依頼 お客様の声」より

電動自転車:8,360円

電動自転車16 電動自転車15

画像引用元:片付け110番回収事例「【西条市】電動自転車の回収ご依頼 お客様の声」より

処分前にやっておきたい防犯登録抹消手続き

防犯登録の抹消は、自転車防犯登録所(自転車販売店など)もしくは警察署防犯係で手続きでき、自治体により必要な書類などが違いますので、事前に確認しておきましょう。

抹消手続きをせずに自転車処分した際、万が一自転車がなんらかの犯罪に使用されるようなことがあると、自分に疑いがかかるなど、リスクがありますよ。

準備するもの

・自転車本体
・身分証明書
・防犯登録のお客様控(ピンクの紙)

※お客様控がない場合でも、防犯登録番号・名前・住所・電話番号・車体番号が登録内容と合っていれば抹消できます。

※防犯登録を行った登録所であれば、登録内容の控えが7年間保管されているのでより確実に抹消が可能です。

※お客様控えがない場合、警察署防犯係ではデータベースで検索して抹消できますが、抹消時の控えは発行されないので注意しましょう。

防犯登録抹消手続き方法

1.必要なものを準備する。
2.自転車防犯登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)もしくは警察署防犯係に行く。
3.防犯登録抹消手続き希望であることを伝える。
4.抹消手続きの手数料330円を支払う。
5.防犯登録抹消手続きが完了する。


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まとめ

電動自転車の処分方法は格安順に、

(1)リサイクルショップで売却
(2)ネットオークション・フリマアプリに出品
(3)自治体で処分
(4)不用品回収業者に依頼する

の4つです。

メーカー品で製造年式の新しい状態の良いものはリサイクルショップで売却出来る可能性があります。

リサイクルショップで売却できないものも、ネットオークション・フリマアプリなら状態の悪い傷ものでも売れる可能性があります。

売れない・捨てたい場合は、安く処分できるので、自治体処分がおすすめです。

ただし自治体によってはバッテリーは別で処分しなければならないことがあるので、事前に確認が必要です。

不用品回収業者に依頼すれば、即日で状態を問わず自転車を処分可能で、防犯登録抹消手続きの代行も依頼できるので便利です。

処分する際は、必ず防犯登録抹消手続きを行い、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

本記事が電動自転車の処分に悩むあなたの役に立てば幸いです。

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