【注意】パソコンを不用品として処分回収する前にするべきこと

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今や一人に一台持っているのではないかと思う程普及したパソコン。

勉強でも仕事でも、使っている人は多いです。

僕は大学に入る時に、講義に使うからということで大学側からパソコンの購入を指示されました。

当時はまだ無線Wi-Fiが大学内になく、学内でインターネットをするためにはLANケーブルが必要でした。

なので、LANケーブルを挿すためにLANケーブルのコンセントを学生みんなで奪い合っていました。

それから考えても、パソコンを取り巻く環境は大きく変化したように思えます。

パソコン自体が薄く軽くなって持ち運びがしやすくなり、無料のWi-Fiスポットが増えインターネットをするに困らない状況になりました。

そのような技術革新が次々に起こっていくと、必然的に古いパソコンも増えてくるでしょう。

実は先に書いた大学入学の時に買ったパソコンは、まだ僕の手元に残っています。

もう8年も前の物なので、使えないことはないのですが、今の状況についていくためだけのスペックではありません。

なのでこれから処分しようかと思っているのですが、一体どうすれば良いかわからず、いろいろと調べてみました。

やはり気になるのは、パソコンの中に入っている情報をどうするかということです。

消去した方が良いのか、はたまた誰かにお願いして消去してもらう方が良いのか?

自分で消去するにしても、一体どうすれば消去できるのか?

また、処分するのにいくらかかるのか、無料で処分はできないのか?

こういった古くなったパソコンの廃棄のことで困っている方は、いらっしゃいませんか?

今回は、古くなったパソコンの廃棄について悩んでいる方に向けて、安心安全な廃棄処分の方法について、紹介します。

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どうしてパソコンの廃棄は注意を払わなければならないのか?

どうしてパソコンの廃棄は注意を払わなければならないのか?
パソコンの中にたくさんの「情報」が入っています。

例えば、皆さん年賀状はどうやって作られますか?

昔は手書きだったり、僕が子どもの頃は「プリントゴッコ」という機械で造っていました。

しかし昨今、ほとんどの年賀状がパソコンで作られているのではないでしょうか?

その年賀状を作る時に、宛名はどうしていますか?

宛名だけひとつひとつ手書きでという方もいらっしゃるでしょうが、ほとんどの皆さんが年賀状作成ソフトの住所録の中に保存しているのではないでしょうか?

その宛名の住所録がそのままになったパソコンが、悪い人の手に渡ったらどうなるでしょう。

個人情報は、今や法律で守られるほどの重要情報です。

悪い人の手に渡ったら、関係のないダイレクトメールが届いたり、不当請求などが届いたりするかもしれません。

また、パソコンを使ってインターネットショッピングをしていたという人は、クレジットカード情報や銀行の口座の情報を抜かれて不正取引や不正引き出しをされる危険性もあります。

廃棄したいパソコンを仕事で使っていたという人は、仕事内容な取引内容など他人に見られたり利用されたら困ることもあるでしょう。

だから、パソコンの中の情報はキチンと消して復旧困難な状態にしておくべきなのです。

では、どうやって中の情報を消去すればいいのでしょうか?

それについては後で説明します。

無料で廃棄する方法はあるのか?

無料で廃棄する方法はあるのか?
何物も廃棄するのにお金がかかるのは嫌でしょうが、恐らくパソコンを無料で廃棄するのは難しいかと思います。

インターネットで検索をすると、「無料でパソコンの廃棄をします」と謳う業者さんはいます。

しかし、仮に中にデータの入った状態のパソコンを渡すのは、その業者から先の誰かへパソコンが渡った場合、前に書いたような悪用する人間がいて情報を抜かれるということも十分に考えられます。

無料の業者ではなく、有料でキチンと責任を持って中のデータを消去してくれる業者にお願いするか、自分で中の情報を消して廃棄する必要があります。

パソコンの中の情報の消去方法

パソコンの中の情報の消去方法
では、廃棄するパソコンのデータの消去の仕方について説明していきます。

パソコンに付属しているCDを使う

廃棄したいパソコンを小売店やインターネットで新品で購入した場合、あらかじめそのパソコンの付属品としてデータを消去するためのCDもしくはDVDが付いているはずです。

このCD/DVDを使うと、いわゆる「初期化」をすることができます。

つまりパソコンを買った時と同じ状態にするということです。

また、そういったCDやDVDが無い場合は、そのパソコンのメーカーが初期化プログラムを提供しています。

しかし、この行為は「初期化」なので、データを復元しようとすれば「データ復元ソフト」を使用すれば容易にデータは復元できます。

一番簡単な方法ですが、確実さで言えば甘いでしょう。

データ消去ソフトを使う

先ほど紹介したCD/DVDが初期化を目的としているので、より確実さを求めるのであれば「データ消去ソフト」という物を使いましょう。

データ消去ソフトとは簡単に言うと、0と1で構成されている電子データの数字配列を全て0にしてしまうという物。

一度だけだと残存情報が残っている可能性があるので、数回すれば完全にデータの数字の配列が0になり、何もなくなってしまうということです。

ここまですれば、簡単にはデータは復元できなくなります。

ちなみにアメリカ国防総省では、データの消去にこういった全ての数字配列を0にする方法を、少なくとも二桁回していて、国家機関レベルのデータを消去していると言われています。

データ消去ソフトは有料ですが、自身でデータを消去する方法の中ではかなり有効で確実な方法です。

物理的に壊す

初期化やデータ消去ソフト関係無く、物理的・物質的に壊してしまうことも、データを盗まれなくする方法のひとつです。

パソコンのデータという物は、ハードディスクという媒体の中に入っています。

普通はこのハードディスクはパソコンの中に入っていて簡単には出せないのですが、これを出してぶっ壊すことで、データの復元を不可能にします。

壊し方は様々です。

ハンマーやトンカチで叩いて割ったり、車などで踏んづけたりです。

また、取り出したハードディスクを電子レンジでチンしても良いです。

こうすれば確実にデータは消えますが、ハードディスクを取り出すことが面倒になってきます。

また、起動しないパソコンの中のデータを消去するためには、この方法しかないと思います。

業者に頼む

データ消去専門業者に頼んでみましょう。

業者は先に書いたソフト的な消去もしてくれますし、物理的な消去もしてくれます。

データ消去ソフトを複数回してくれたり、買うと30万円くらいする穴あけドリルでハードディスクに穴を開けてくれたりして、完全にデータを消去してくれます。

消去専門業者の中には、ハードディスクを電気的に破壊したり、紫外線や放射線などを使ってデータを消してくれる業者もあるようです。

お金はかかってしまいますが、確実にデータを消去してくれます。

特に法人や企業で使っていたパソコンという物は、こういった消去専門業者によって消去されることがほとんどのようです。

データが消えたら

データが消えたら
完全にデータが消えてから廃棄するようにしましょう。

データを消すことのできたパソコンの廃棄方法を紹介します。

メーカー・家電小売店に依頼する

洗濯機やテレビ、冷蔵庫などの家電は、家電リサイクル法により明確に処分の方法が決まっています。

それまではパソコンの処分についてはグレーでしたが、小型家電リサイクル法という法律が平成25年から施行されました。

この法律により、不用なパソコンは家電量販店に持ち込めば廃棄処分してくれるようになりました。

また、以前からパソコンを作ったメーカーには、リサイクルのために古いパソコンを回収・廃棄するようになりました。

なので、廃棄したいパソコンのメーカーに問い合わせして、どうすればいいか確認してみましょう。

この場合、廃棄にお金はかかりません。

廃品回収車を捕まえる

町中を徘徊している廃品回収車に処分を依頼してみましょう。

この場合、いくらかお金を払わなければなりませんか、メーカーに問い合わせなどの面倒な折衝がなくて済みます。

最初から廃棄もしてくれるデータ消去専門業者に依頼する

データ消去~廃棄まで全てしてくれる業者があるので、パソコンの廃棄に手間や時間を取られたくないという人は、こういう業者に依頼するのも良いでしょう。

業者によっては、家までパソコンを回収しに来てくれる業者もいます。

情報は宝

情報は宝
企業などが個人情報を誤って流出してしまうと、ニュースで大々的に報道されるように、今や大問題になってしまいます。

仕事でパソコンを使っている人で、中のデータを消さずに廃棄してしまうと、多くの人が不利益を被ることになり、あなた自身に責任が向くかもしれません。

僕が大学入学の時に買ったパソコンは、そうそう大した情報は入っていないですし、一度初期化しているのであまり心配はしていないですが、今使っているパソコンは他に漏れると大事になりそうなデータが入っているので、壊れたり使わなくなったらキチンと中のデータを消去して廃棄したいです。

今回紹介した方法でベストだと思うのは、自分で初期化・データ消去した後にメーカーや家電量販店に廃棄処分してもらうのが、あまりお金もかからなさそうですし、かつ簡単だと思いました。

情報は宝です。

悪用されないように、消すべき情報はキチンと消してパソコンを処分しましょう。

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