「事務所が常にキレイになれば、仕事がスムーズに片付くようになりますし、不思議なことに人間関係もスムーズになります。ですが、その「片付け」自体が出来ない社員さんが多いのでお困りの経営者さんは多いです。

なぜ片付けられない社員さんが多いのか?全てではありませんが一番の理由は、「経営者の指導不足」これに限ります。ご自身が実践して伝えるのが一番ですが、トップとなると中々できないのも事実です。

そこで今回は、片付けられない社員さんでも自発的に片付けられるようになる3つのコツを紹介します。

事務所が片付くだけではなく、社員さん同士のコミュニケーションも円滑になるようになります。ぜひ実践してみてください。


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1 社員さんに片付けを自発的にしてもらう3つのコツ

(1)未来を共有する

あなたがその片付けをしてくれない人に対して、不満を抱いているだけで思いを伝えたことがないのであれば、キチンと伝えることをオススメします。

社員さんは強いリーダーに惹かれるもの。そして強いリーダーが目指している「未来」に向かいたいんですね。

例えば、職場を片付けることで得られる未来、本人の机の上をキレイに整理整頓して得られる未来。例えば、机の上を片付けたら、視界に入る物が少なくなって、集中力が上がり、より質の高い仕事ができるようになる。

さらに社員さん自身が得られるメリットも強調すると最高です。

例えば、「周りや上司からの評価も上がり、昇給やボーナスの増額にも影響がでるかもしれないよ!」とかですね。

(2)片付けない先に待つ「恐怖」を話す

これは上述の「得られる未来」のほぼ真逆のこと。心理学の世界では、人には「得たい欲求」「避けたい欲求」という2つの欲求があり、「避けたい欲求」が2倍パワーがあるといわれています。

片付けないその人がそのまま片付けずにいることで、起こり得る「恐怖」を伝えることで行動をうながします。

例えば、このまま散らかった机や棚の状態で仕事をしていたら、集中力はさらに落ち、良い仕事ができないということ。それらが影響して評価の面で悪影響を及ぼし、給料もこのままか、下手をしたら減ってしまうかもしれないということも。

その人以外の周りの人がキチンと片付けができているなら、周りが迷惑を被っており、社内の雰囲気が悪くなっているといった事実を伝えましょう。

また視点を変えて、もし仕事中に地震がきたらどうするという話も良いでしょう。

その人の机に重ねられている書類等が床に落ちて、それを踏んだ別の誰かが転けてケガをしたり、逃げ遅れてしまったら、といったことを伝えましょう。

(3)「権威性」を利用する

権威性とは、自分よりも地位や権力が高い状態のことを指しますが、人間は権威性に弱いもの。

これは心理学の世界でも実証されています。

権威性をうまく利用すれば、社員さんはあなたの言うことに耳を傾け、行動してくれるようになります。

もしあなたの社内での立場上、片付けない相手に上記のようなことが言えないのであれば、あなたではない別の「権力」を持った誰かに言ってもらいましょう。

2 片付けのプロに指導してもらう

冒頭にも伝えましたが、まずご自身が実践し社員さんに手本を見せることが一番です。とはいえ、忙しい立場だと手本を見せることの時間すら取れない場合があります。

でも社員さんが一向に変わってくれない…。そんな時は整理収納アドバイザー1級などの「片付けのプロ」に一度相談してみてはいかがでしょうか?指導方法も社員さんに合わせてくれますし、法人などでセミナーを定期的に開催してくれることもあります。

片付け110番では片付けのプロ(片付けコンシェルジュ)を紹介するサービス「片付けのプロによる整理収納サポート!片付けパーソナルサービス」も行っておりますので、ぜひ一度検討してみてください。


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心理学の世界で利用されている一部のテクニックでもフル活用すれば、今まで動いてくれなかった社員さんでも片付けてくれるようになります。多少の時間はかかりますが、今回の方法を実践して頂ければ確実に変わります。

事務所は会社の顔。事務所が片付くことで得られるメリットは大きなものですので、ぜひやってみることをオススメします。

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