「片付けない社員」を変える!事務所を片付けさせる3つのコツ

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「事務所の中が荒れ放題。どこから片付けていいかわからない」

「同僚の机が汚い。何と言えば片付けてくれるだろうか?」

「仕事で取引先に行ったら、まるでモデルルーム並みにキレイな事務所だった。かたやウチの事務所は…」

と、会社の事務所の片付けや整理整頓の問題で悩んでいる方って多いと思います。

僕が以前働いていた会社の事務所は、お世辞にもキレイで清潔とは言えないところでした。

目につくところですら散らかっているのに、使わない部屋の中には要らない物が大量に放置されて、酷いものでした。

社員の机の上には、処理済みなのか未処理なのかわからない書類がうず高く積まれ、パンの空き袋や食べかけのカップ麺が捨てられずに置かれていることも多々でした。

なので、事務員のおばちゃんがいつも「みんな片付けて!」と声を上げていました。

でも、そんな声をみんなで蔑ろにして、誰も片付けようとしませんでした。

しかしそんな状況も、突然終わりを迎えました。

ある日、抜き打ちでやって来た社長がその光景を目にして、怒りのカミナリを落としました。

そのおかげで、みんなで一目散に片付けて、その状態を維持するようになりました。

どうやら、何回言ってもみんなが片付けないからということで、事務員のおばちゃんが社長に代わりに言ってくれと頼んだそうです。

すると、今までは誰かが仕事が進まずにイライラしたり怒鳴ったりしていたのが、事務所の片付けをして以降、そういった光景は見られなくなりました。

いつも残業が当たり前だったのが、残業せずに帰る人も多くなりました。

事務員のおばちゃんもストレスが無くなったのかニコニコしてお茶を出してくれたり、いつも怒っていた上司も少し優しくなったようでした。

今回はそんな、片付けない人に片付けをするように促す方法を、紹介します。

会社の事務所がキレイであるべき理由

会社の事務所がキレイであるべき理由

集中して仕事ができるようになる

一般的に「視界に入る物が少なければ、集中しやすくなり集中力が維持できる」と言われています。

仕事をしている周りの環境に物が少なければ、手がけている仕事が今よりもよりスムーズに進められることができるのです。

さて、あなたの職場の机の上や棚の中は、今どういう状態でしょうか?

今のままの状態で、社員みんなの仕事がスムーズに進んでいるでしょうか?

片付けられない社員に困っている方からしてみれば、物が減ることで視界が開け、社員同士の業務や行動などがクリアになり、仕事を抱えすぎていたり、仕事で悩んでいる様子が良く見えるようになります。

実際に散らかり放題の会社をキレイに片付けた結果、業績が上がったという事例も多いようです。

集中力を上げて効率良く仕事がしたいという方は、「効率よく仕事をするための整理整頓の5つのコツ」も合わせて読むと、より深い理解が得られると思います。

ストレスが軽減する

キレイに片付けられている状態の方が、勤労意欲というものも湧いてくると思います。

また、キチンと片付けられていれば、欲しい物がどこにあるかすぐわかって取り出さえることができます。

どこにあるかわからなくなり、イライラすることも無くなるでしょう。

物を探す時間が少なくなった分を仕事の時間にできるので、今までと同じ労働時間でより能率良く仕事ができるでしょう。

あなたの会社の片付けられない社員は、探し物がなかなか見つからず、イライラしていませんか?

お客様が抱く印象が良くなる

会社の事務所には自社の社員だけでなく、取引先等の外部の方も来られると思います。

そのような方が、散らかってゴミがそこかしこにある事務所に来たら、どう思うでしょうか?

「あんまり良くない会社だな」とか「本当にこの会社に任せて大丈夫?」という印象を受けるのではないかと思います。

お客様からの評判を良くして「この会社は清潔で快適だ!」「この会社に仕事をお願いしよう!」と思われるためには、片付けられない社員をゼロにする必要があります。

自分も周りも苦しめる「片付けられない社員」

周りに「片付けられない社員」がいる人へ
片付けられない社員の周りの床や机の下には、物が置いてありませんか?

机の下(座った時の足元)が塞がっていると、イスが通路にはみ出てしまい、座った時の姿勢が悪くなり、体への負担が出てくるでしょう。

肩や腰が痛くなるかもしれません。

そうすれば集中力も落ちてしまうでしょう。

そして、そういった悪影響本人だけでなく、周辺に波及し、本人や周りの社員さんの仕事のパフォーマンスは落ちてしまいます。

結果、社員全員や会社自体が不利益を被ってしまうかもしれません。

次は、片付けない人へ片付けをするように促す、具体的な方法を紹介します。

片付けない人に片付けをさせる3つの方法

得られる「未来」を話す

あなたがその片付けをしてくれない人に対して、不満を抱いているだけで思いを伝えたことがないのであれば、キチンと伝えるべきです。

職場を片付けた方が良い理由、本人の机の上をキレイに整理整頓して得られるメリットや未来を話してみましょう。

例えば、机の上を片付けたら、視界に入る物が少なくなって、集中力が上がり、より質の高い仕事ができるようになる。

そうすれば周りや上司からの評価も上がり、昇給やボーナスの増額にも影響がでるかもしれない。

整理整頓して物の置き場所を決めれば、探し物で余計な時間を使うこともなくなるし、失くし物をすることも減るだろうといった、その人本人が片付けて得られる「未来」を伝えましょう。

片付けない先に待つ「恐怖」を話す

これは上述の「得られる未来」のほぼ真逆のことです。

片付けないその人がそのまま片付けずにいることで、起こり得る「恐怖」を伝えましょう。

例えば、このまま散らかった机や棚の状態で仕事をしていたら、集中力はさらに落ち、良い仕事ができないということ。

それらが影響して評価の面で悪影響を及ぼし、給料もこのままか、下手をしたら減ってしまうかもしれないということも。

その人以外の周りの人がキチンと片付けができているなら、周りが迷惑を被っており、社内の雰囲気が悪くなっているといった事実を伝えましょう。

また視点を変えて、もし仕事中に地震がきたらどうするという話も良いでしょう。

その人の机に重ねられている書類等が床に落ちて、それを踏んだ別の誰かが転けてケガをしたり、逃げ遅れてしまったら、といったことを伝えましょう。

「権力」を利用する

もしあなたの社内での立場上、片付けない相手に上記のようなことが言えないのであれば、あなたではない別の「権力」を持った誰かに言ってもらいましょう。

僕の勤めていた事務所の場合だと、事務員のおばちゃんがいつも片付けてと言っていましたが、誰も聞く耳を持ちませんでした。

しかし、社長の発言だとみんな片付けました。

これが「権力」の力です。

管理者や役職が付いた人、または「みんなこの人を慕っていたり、言うことを聞いている」というような人に頼んで、あなたの代わりに注意してもらいましょう。

みんなが笑顔で働くことができる職場を

みんなが笑顔で働くことができる職場を
僕の勤めていた事務所は大掛かりな片付けをして以降、イライラする人も怒る人も減りました。

別の営業所でも、以前はそこも怒号が鳴り響いていたのですが、僕の勤めていた事務所と同じく社長の鶴の一声で大掛かりな片付けをしたそうです。

たまたま用事があって久しぶりにその営業所へ行った時、以前より遥かにキレイになっていて、いつも怒っていた人が全然怒ってなかったり以前はあまり聞こえてこなかった笑い声が増えていたりと、僕の事務所と同じような片付けの効果が出ていました。

その営業所にいる同期曰く、机の上がスッキリしたら、自分のするべき仕事がハッキリわかるようになり、スムーズに仕事がこなせるようになり、早く家に帰れるようになったらしいです。

仕事をする場における片付けの効果は、絶大だと感じました。

もしあなたの職場の事務所が散らかっていて、みんながイライラしたりピリピリしたりしているなら、ぜひ職場の片付けをすることをオススメします。

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