この記事では、廃品回収を依頼する方法について解説しています。

廃品回収は不用品回収とは異なっており、家電リサイクル法などの法規制があるために、廃品回収を依頼できる業者や処分の方法が特別に定められています。

違法な業者に依頼してしまう危険もあるので、不用品回収との違いや、違法な業者を避けるための方法について解説したうえで、適切な廃品回収業者に依頼するための方法を紹介しています。


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廃品回収と不用品回収の違い

廃品回収と不用品回収の違い

「廃品回収」と「不用品回収」は、響きは似ているものの、実は意味する内容は異なっています。何が違うのかについて、以下で解説しましょう。

廃品回収とは、再生できる資源をリサイクル目的で回収することを指します。

代表的なものにビール瓶や一升瓶、新聞紙などがあり、これらはリサイクルが可能であるので、普通ゴミとしては捨てずに廃品回収に出すことが一般的です。

回収された後は、ゴミにはせずにリサイクルされます。

対して不用品回収とは、その名の通り、不用品を回収することを指します。

リサイクルをするという意図は特になく、ほとんどはそのまま処分されます。

現在では、環境省はこの二つを統一して「不用品回収」と呼ぶようになりました。

このことからもわかるように、廃品回収と不用品回収の区別は、わざわざつけないこともあります。

また、法的な用語でもないので、法律上区別されているわけでもないですし、用語を使い分ける法的な義務があるわけでもありません。

ただ日常的には、処分したいものがリサイクルできるかどうかで、廃品回収と不用品回収という用語を使い分けることがあります。

自ら「廃品回収業者」と名乗る業者がいる場合、リサイクルを前提として回収していると捉えるのが正しい理解です。

家電リサイクル法とは?

家電リサイクル法とは?
特定の家電を処分したい場合、リサイクルすることが法的に義務付けられている家電があることに注意しましょう。

家電リサイクル法という法律において、家庭用エアコン、テレビ、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機の4品目は、粗大ゴミとして捨てることができません

これらの家電は、貴重な資源である鉄・アルミ・ガラスなどが多く使われているため、リサイクルすることが義務付けられているのです。

これらの家電を処分したいときは、処分のための収集運搬料金のみならず、別途リサイクル料金を支払う必要があります。

なお、この法律は、最終的に家電を捨てる消費者のみならず、製造業者や小売業者にも適用される法律です。

参考:環境省 家電リサイクル法の概要


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廃品回収・不用品回収の費用相場

廃品回収・不用品回収の費用相場

廃品回収と不用品回収は、それぞれかかる費用の相場が異なっています。どのように異なるのか、詳しく見てみましょう。

まず廃品回収について、家電リサイクル法の対象となる家電を例にみてみましょう。

廃品回収においてかかる費用は、収集運搬料金とリサイクル料金です。

収集運搬料金は、回収を依頼する家電量販店、家電の大きさ、住んでいる場所なども関係するので一概には決まっていませんが、概ね2,000円以内に収まる程度です。

リサイクル料金については、家電製品協会が定めた料金が決まっています。

家電のサイズとメーカーによって料金が少し異なりますが、最も安いエアコンで990円、最も高い大型の冷蔵庫で4,730~5,500円が相場になっています。

参考:一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル料金

次に不用品回収をみてみましょう。不用品回収にかかる費用は、回収に関わる人員の人件費、回収のために用いる車両の車輌費、処分のための処分費、の3種類です。

それぞれ、場合によっての多い少ないは当然あるものの、人件費の相場は、1時間あたり3,000円程度。

特に重いものを扱う場合は5,000円程度になります。車輌費は、軽トラックで3,000~4,000円程度、2tトラックで8,000円程度となります。

大型の車両になるほど高くなります。

最後に処分費です。家庭から出る一般廃棄物の場合は、1kgにつき300円程度となります。これらの数字を用いて、処分したいものの費用の概算を出してみましょう。

無料の廃品回収・不用品回収を利用するメリット・デメリット

さて、実は、廃品回収・不用品回収を無料で行っている業者もあります。

無料で回収してもらえるのはたしかに助かりますが、当然、メリットとデメリットが存在します。

無料の廃品回収・不用品回収を利用するメリット

無料で廃品回収・不用品回収を行うことの消費者側のメリットは、もちろんお金をかけずに引き取ってもらえることです。

一方、業者側のメリットは何でしょうか。無料で廃品回収・不用品回収を行う業者の多くは、リサイクル業者や輸出業者との繋がりを持っています。

廃品を大量に集めると、まとまった価格でそういった業者に売ることができます。なので、無料で集めても、利益になるというわけです。

無料の廃品回収・不用品回収を利用するデメリット

他方で、デメリットもあります。

最大のデメリットは、無料で廃品・不用品を回収すること自体が違法である可能性が高いということです。

既に述べたように、家電リサイクル法の対象となっている場合は、適切に必要な料金を支払ったうえでの処分が必要です。

ところが、無料での回収を謳う業者は、違法な営業や、不適切な処理をしていることが少ないということが報告されています。

たとえば、捨ててはいけない場所に無断でゴミを捨てる不法投棄や、環境配慮を行わないで破棄してしまう不適性処理などです。

廃家電は電池など燃えやすい素材が意外と含まれており、不適正処理が火災に繋がるケースもあります。

また、無許可で営業を行う業者も存在します。家庭から出るゴミを回収するには、一般廃棄物処理業の許認可が必要です。

なので、この資格を持たないにも関わらず回収を行っている業者は、違法な業者ということになります。

よく似た名前の産業廃棄物処理業許可では、家庭からのゴミを回収できないことにも注意してください。

信頼できる廃品回収の選び方

信頼できる廃品回収の選び方
では、廃品回収を依頼したい際には、どのような業者の選び方をすればよいのでしょうか?業者の選び方について、いくつかのチェックポイントを確認しておきましょう。

許可を持っているかの確認

既に述べたように、廃品回収を行うためには資格が必要であり、資格なしで回収をしている業者はそれだけで違法業者であり、料金のトラブルや、不法投棄などの違法行為に繋がる可能性が高まります。

ですので、まずは依頼したい業者が適切な資格を持っているかを確認しましょう。

家庭における廃品を回収するための資格に、「一般廃棄物収集運搬業」があります。

既に述べたように、産業廃棄物収集運搬、ではないので注意してください。

許可を持っていないとダメなのはもちろん、本当は持っていないのに虚偽で資格を得ていると装う場合もあり得ます。

そのような場合は、自治体ごとに許可業者のリストが公開されているので、そちらもチェックしてみてください。

参考:大阪市 一般廃棄物収集運搬業許可業者の紹介

業者の所在地や固定電話の確認

違法な廃品回収業者は、自治体の紹介などの正規のルートで広告宣伝ができないので、ポストにチラシなどを入れて直接宣伝してくることもあります。

無料だということに安直に飛びつかず、チラシの内容もまずチェックする必要があります。

たとえば、所在地の確認です。まともな業者は、きちんと事務所を持っているはずです。

所在地が書いていない場合は少し踏み込んで調べてみましょう。所在地が書いてあっても、最近はネットでどんな場所か調べることができますし、事務所を持った業者かどうかチェックしてみましょう。

電話番号も、チェックポイントになります。家庭ごとでは固定電話を置いていないご家庭も珍しくなくなった昨今ですが、廃品回収業者のような仕事で固定電話を持っていないということはほぼあり得ません。

固定電話の連絡先がないという時点で不適切な業者である可能性が高い、というくらいに見積もってもよいでしょう。

宣伝文句の確認

「無料で」「なんでも」回収します、と宣伝している業者は要注意です。

無料の場合は違法業者の可能性が高いうえに、無料と言っておきながら色々と理由をつけて高額請求をする業者さえいます。

また、なんでも回収といっても、回収できない廃品もあります。

たとえば薬品・医療器具、スプレーやペンキの缶、油や洗剤などの液体、盗品、動物は廃品回収業者でも回収できません。都合の良い文句におどらされないよう、注意深く業者を選びましょう。

廃品回収を依頼する流れ

廃品回収を依頼する流れ
注意点について確認したうえで、廃品回収を業者に依頼する、具体的な流れをみてみましょう。

家電リサイクル法の確認

最終的に業者に依頼するにせよ、自分が処分したい廃品がどのような手続きと費用で処分が可能であるのかについては確認しておきましょう。

特に家電リサイクル法の対象になっている家電は、既にこの記事でもある程度述べていますが、必要な手続きや費用が明示されています。

冷蔵庫に限定した記事ですが、詳しく紹介しているので以下の記事もみてみてください。

参考:冷蔵庫を処分する方法とは?買取りの条件や処分時の注意点を解説

業者を選ぶときのポイント

次に、業者選びのポイントです。

まず、悪徳業者を避けるために、先ほどのチェックポイントについては確認してください。

そのうえで、廃品回収はかかる費用がケースバイケースなので、優良業者であってもどの業者を選べばよいか決めにくいものです。

まず、業者には必ず見積もりを依頼しましょう

かつ、複数の業者に見積もりを依頼する相見積もりをとれば、料金の比較ができるので、依頼したいケースにおける相場が見えてくるでしょう。

廃品回収は単に安ければいいというものでもありません。

アフターサービスが充実しているかなども聞いてみてよいでしょうし、引っ越しや遺品整理に伴って廃品回収が必要になった場合であれば、付加的なサービスに対応している業者もあります。

依頼を確定する前に、確認すべきことはしておきましょう。

廃品回収の依頼には片付け110番がおすすめ!

最後に、信頼できる依頼窓口として、片付け110番を紹介します。

片付け110番は廃品回収・不用品回収の専門業者であり、プロフェッショナルです。最短で即日での対応も可能なので、急いでいる場合にもすぐ依頼できます。

ネットだけでも依頼できるので、まずは下のフォームから、見積もりなど含めて相談してみましょう。

リンク:片付け110番

まとめ

まとめ
いかがでしたでしょうか。廃品回収は家電リサイクル法などの法の規制があるため特別な費用が必要で、手続きや可能な処分方法が不用品回収とも異なっているので、そのわかりにくさゆえに違法な業者に依頼してしまう危険もあります。

家電リサイクル法などの定めをある程度理解し、違法な業者を避け、適切な業者を選ぶ方法を知ることで、ストレスなく、賢い廃品処分ができるようにしておきましょう。