カーペットを正しく掃除してどんな汚れも安く簡単に落とすテクニック

カーペットを正しく掃除してどんな汚れも安く簡単に落とすテクニック

「カーペットは気に入っているんだけど、手入れや掃除方法がこれでいいのかわからない…。」

あなたも、そんな悩みを抱えてはいませんか?

カーペットは暖かいし、子どもが転んでも安心な、優秀なインテリア素材です。

しかし、「お手入れがわからない」「うまく掃除ができない」とストレスを抱えている人も多くいます。

カーペットの利点を味わいながら、簡単に掃除ができるといいな、と思いませんか?

そんなあなたの悩みに答えられる、『超わかりやすいカーペットの掃除方法』をお伝えします。

これからは、カーペットを汚してしまっても慌てることなく、対処できるようになります。

カーペットと一言でいっても、素材も、形も、汚れ方も、様々。

それがあなたを惑わせている原因なのですが、コツさえ押さえれば難しくはないのです。

インテリアコーディネーターとして、様々なメーカーの声と、利用者の声を聞いてきた私ですが、カーペットへの疑問は、本当に多種多様です。

以前、フローリングからカーペットに変えてみたいけれど、「カーペットは手入れがわからなくて…」と、採用を躊躇されていたお客様がいました。

そんなお客様ですが、私のお掃除・お手入れのアドバイスを伝えたところ、カーペットを採用し、その後は困ることは一切なく、カーペット生活を満喫されています。

この記事では、素材別、汚れの内容別に、詳しく対処方法を説明するので、「カーペット掃除に全然自信がない」人でも、掃除に迷うことも失敗することもありません。

また、汚れを防ぐための手入れ方法も一緒にご紹介しますので、今後もカーペットの掃除で悩むことなく、快適に過ごせるようになりますよ。

昔は絨毯と言われ親しまれてきたカーペットには、魅力がたくさんです。

でも、掃除方法に不安があるばかりに、子どもの食べこぼしや、ペットの粗相をいつも気にしていては、つまらないですよね?

どんなことがあっても、その時々の対処方法がわかっていたら焦ることはありません。

さあ、この記事を読めば、カーペットの掃除で迷うことなく快適に過ごせますよ!

是非最後までご覧くださいね。

カーペットのどんな汚れも、自分で掃除して落とすことは可能!

適切な掃除方法を理解していれば、自分の力で、カーペットのどんな汚れをも落とすことが可能です!

掃除に失敗する原因は、カーペットの製品ごとに異なる素材や手入れ方法を考慮せず、やみくもに対処していることにあるのです。

商品が違えば、掃除方法も異なるので、どこかで聞いた成功談を試したからといって、成功するとは限りません。

やみくもな掃除では、汚れが落とせないばかりか、カーペットを劣化させてしまうことすらあります。

「友人に聞いてやってみたけど、うまくいかなかった…」
「ネットでオススメの掃除方法をやってみたけど、キレイにならない…」

いいえ、違います。

カーペットの特性に応じた正しい掃除方法をすれば、絶対に失敗しません!

簡単適切なカーペット掃除とは

簡単適切なカーペット掃除方法は、『カーペットに付く汚れ』と『カーペットの繊維』を正しく理解すれば、誰でも身に着けることができます。

もともと、一般家庭での使用を目的とされて作られており、短期間で替える必要のある消耗品として生産されているような弱いものではないので、無茶をしなければ、長期間愛用することは可能なのです。

汚れの種類に応じて掃除するから、無駄なく短時間でキレイにできる

汚れの種類に応じて掃除することで、無駄なく短時間でキレイにできる、という仕組みを知っておくことが重要です。

汚れは、決して『一種類ではない』ため、「カーペットに付いた汚れだから」と同じように考えて掃除することで、時間ばかりかけて結局汚れを落とせない、なんてことになってしまうのです。

例えば、「子どもが汚してシミになった」場合も、シミになるまでに様々な原因や要因があります。

汚れを、「子どもが汚したモノ」をひとくくりに考えるのではなく、「どう汚したか?」「何で汚したか?」を考察することが、解決の糸口となり、結果時短にもつながります。

「食べこぼして汚れてしまった」
「よだれを垂らした」
「落書きしてしまった」

汚れの種類が違うことを、正しく理解しましょう。

汚れの種類は4つ

汚れの種類は、大きくわけると4つです。

「原因となるもの」は膨大にありますが、種類を絞れば4種類なので、対処方法も大きく分ければ4つになるのです。

汚れの種類 具体的な汚れの原因例 汚れの特徴
水溶性の汚れ お茶、ジュース、コーヒー等 水で落ちる
油性の汚れ マジックの落書き、油絵具、口紅、マニキュア等 油を含んでいて落ちにくい、掃除では薬品を使用する
食料品の汚れ チョコレート、マヨネーズ、ケチャップ、焼き肉のたれ等 台所洗剤の中性洗剤で落とせることが多い、色の濃い汚れや油分が多いため根気が必要
その他の汚れ ペットの粗相、子どものおもらし、ドロ汚れ、砂、嘔吐物等 汚れ毎に特別な落とし方が必要、重曹を使うのが有効

自分のカーペットの繊維を理解しておけば、掃除に失敗しない

自分のカーペットの『繊維』について理解があれば、掃除に失敗することがなくなります。

カーペットに使われている素材は1種類ではなく、繊維や素材によって、特性が異なり、それに合った手入れが必要です。

繊維別の特徴と注意点

カーペットは、繊維ごとに特徴や注意すべき点があります。

大きく『化学繊維のカーペット』と『天然繊維のカーペット』と2種類に括りがあり、現在主流の化学繊維のカーペットは、『薬品にも非常に強い特徴』があり、高級品に分類される天然繊維のカーペットは、『それぞれに丁寧で細やかな手入れが必要』です。

繊維を見れば、これだけでも7種類あり、それぞれの特徴や注意点を理解していないと、せっかく汚れは落ちたとしても、

「素材を傷めてしまった」
「変色してしまった」

等といった失敗につながります。

【化学繊維のカーペット】

繊維 注意点 特徴 その他
ナイロン繊維 塩素系漂白剤は使えない カーペットに使われる繊維の中で、最も耐久性が強く、摩擦を防ぐことができる 耐久性が高く丈夫なため、靴で歩くようなオフィスやホテルのロビーで使われることが多い
アクリル繊維 アセトン(除光液に含まれる薬品)は使えない 光に強い、吸水性が低い 日光がよく当たる場所でも鮮やかな色をキープできる
ポリエステル繊維 アルカリ系の薬品は使えない、汚れ移りしやすい(逆汚染) 繊維長が長い為毛玉になりやすい、速乾性に優れている 自然素材のような手触りがある、リーズナブルで人気

【天然繊維のカーペット】

繊維 注意点 特徴 その他
コットン 燃えやすい
洗濯で縮みやすい
吸湿性が高い
強度があり洗濯や漂白にも耐えられる
センターラグなどによく使われる
カビに弱い
水にぬれるとしわになりやすい
耐熱性、吸湿性、保湿性に優れている チクチクした刺激があり、肌が弱い人は注意が必要
独自の風合いがあり、ナチュラルな雰囲気がある
夏の暑い時には涼しく感じられる
絹  柔軟剤や漂白剤は使えない
シルク専用洗剤が必要
紫外線に弱く、耐久性、耐候性に欠ける
黄ばみやすく、変色しやすく、虫に食われやすい
ペルシャ絨毯で有名
高級品
ウール 水の影響を受けやすい
水温の変化で縮むこともある
無駄毛が出やすく、アレルギー体質の人は注意が必要
保湿性、吸湿性、難燃性に優れている とても暖かい

アクシデント汚れで大活躍するオススメの洗剤

カーペットのアクシデント汚れに大活躍するオススメの洗剤をご紹介します。

『突然の汚れ』に効果のある洗剤とあわせて、『ダニ除け』にもなる洗剤、『日頃の手入れ』にも使える洗剤まで紹介しますので、困っているシチュエーションに応じて使えば、掃除効率が上がること間違いなしです!

【突然の汚れにも対応力抜群】

リンレイ カーペットクリーナーF625(参考価格 698円)
リンレイ カーペットクリーナーF625

https://goo.gl/Z1dMbp
※クリックすると商品サイトが別ページで開きます。

スプレータイプの『カーペット専用』洗剤です。

弱アルカリ性洗剤で、水溶性の汚れも、油性の汚れにも対応できるとされており、Amazonでも、カーペットクリーナーランキングでも堂々1位の大人気商品です。

ただ、ペルシャ絨毯、だんつう、パンチカーペットには使用できないのでご注意くださいね。

【ダニ除けもできる優れもの】

リンレイ カーペットシャンプー ダニよけ(参考価格 494円)
リンレイ カーペットシャンプー ダニよけ

https://goo.gl/ycA8Zp
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カーペットにはつきものである、ダニを『寄せ付けない』ようにしながら、汚れも落とす、一石二鳥の洗剤です。

カーペットにスプレーすると、泡の状態で吹き付けられます。

その泡を、この商品の特徴である、ヘッドに付いたブラシで、伸ばすようにブラッシングし、その後、洗剤を落とし、吸い取るように、水を含んだ雑巾で拭きくだけです。

【日頃の手入れでも重宝】

グレード カーペットデオドライザー クリーンリネン(参考価格 864円)
グレード カーペットデオドライザー クリーンリネン

https://goo.gl/5fu1dL
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パウダータイプで、カーペットに直接『振りかけ』て、掃除機で吸い取るタイプです。

数分でホコリがほぐれ、いつもの掃除機掛け以上に、汚れが吸い取りやすくなります。

スチームクリーナってあったほうがいいの?

『スチームクリーナー』はあったほうがいいのか、悩む方は多いかと思いますが、実は、常備してある方がいい、とは一概に言えません。

何故なら、スチームクリーナーの利点は、『汚れを浮かすことができること』であり、『汚れを落とすわけではない』からです。

強い水を吹き付ける高圧洗浄機のように、シューっと吹きかけてパッとキレイになるのを想像しているのなら、購入しても後悔してしまうでしょう。

熱い蒸気をかけて、汚れを浮かせるので、落ちにくい汚れを落としやすくはしてくれますが、浮かせた汚れを『拭き取る必要がある』のを、見落としている人は多くいます。

一般家庭で、日々のこまめなお手入れができていれば、スチームクリーナーで汚れを浮かせてまでの掃除が必要な汚れは、あまり存在せず、宝の持ち腐れになる場合が多いといえます。

日々のお手入れで大活躍するオススメの掃除機

日々のお手入れで必需品となる掃除機、そんな中でも特に大活躍すること間違いなしのオススメを『ロボット掃除機』『掃除機』の2種類から紹介します。

カーペットの掃除は、カーペットという特性に合った掃除機や、カーペットの色や毛足に合ったロボット掃除機がありますので、しっかり効果が発揮できるものを選ぶのが重要です。

おすすめロボット掃除機3選

それではカーペット掃除におすすめのロボット掃除機3選をご紹介します。

ロボット掃除機には、『2cm以上の長さのある毛足の長いカーペット』を苦手とし、ゴミや髪の毛を取り切れないものや、『ダーク系の色合いのカーペット』では落下防止センサーが働いて止まってしまうものがあります。

ロボット掃除機に合わせてカーペットを変えるなんてことは、おかしな話ですから、メーカーや製品ごとのメリット・デメリットをしっかりとチェックし、購入を考えている場合は、ご家庭のカーペットや環境に合うかもしっかり検討してくださいね。

家電店には専門家の方もいらっしゃるので、お話を聞きながら実物を見るのもよいでしょう。

1.ルンバ980(参考価格 135,000円)
ルンバ980

https://goo.gl/1omojB
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不動の人気があるルンバです。

【メリット】

最大のメリットは、『サイドブラシ』です。
サイドブラシは、カーペット掃除に適しており、髪の毛やほこりをかき集めてくれるのです。

フローリングと違い、カーペットでは汚れが毛足の中に入り込んでいますので、ブラシがあることで、入り込んだ汚れも、しっかり掻き出して掃除できるのです。

【デメリット】

ブラシがあることで、作動中にホコリやダニの死骸などが飛沫しやすくなるのがデメリットです

2.ダイソン 360Eye(参考価格 149,040円)
ダイソン 360Eye

https://goo.gl/EBSxPx
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吸引力が売りのダイソンです。

【メリット】

8個のサイクロンを、掃除機の心臓部とされるモーターで、毎分最大78,000回転させ、強力な吸引力でゴミをかき集めてくれます。

他の製品が、平均毎分14,000~16,000回転程度なので、ダイソン製品が特に強い吸引力を持っていることがおわかりいただけるでしょう。

また、強い吸引力で一気に吸い上げるので、ホコリやダニの死骸などを巻き上げることなく、吸い取ってくれます。

【デメリット】

ダイソン製品は、ルンバの特徴であるサイドブラシが付いていません。

そのため、カーペットに絡みついた髪の毛などは、吸引力だけでは逃してしまいます。

3.PANASONIC RULO(ルーロ)(オープン価格)

PANASONIC RULO(ルーロ)

https://goo.gl/CKSSUq
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独自の三角形状が特徴のルーロです。

【メリット】

独特な三角形状が、お部屋の隅や、壁際も、形状を生かしてキレイに仕上げてくれます。

また、2cmの段差も越えることができます。

【デメリット】

毛足が長いカーペットを苦手としています。

おすすめ掃除機3選

カーペットにおすすめの掃除機3選をご紹介します。

掃除機も、目的や使用場所に応じて性能を活かせるものと活かせないものとがありますので、カーペット掃除に適したものを選ぶ必要があります。

例えば、フローリング用掃除機は、ツルツルした面のゴミを吸うのに十分なだけの吸引力しかないため、カーペットでは吸引力不足となってしまいます。

掃除機の中でも、カーペット掃除に適しているのは、『すぐにゴミを捨てられて、吸引力を保てるサイクロン式』です。

紙パック式の掃除機は、ゴミが溜まることで、風の通りが邪魔されてしまい、吸引力がその分落ちてしまうのです。

また、使いやすくて人気の『コードレスハンディー』は、軽量化する上で、大きなモーターを付けることができていないため、掃除のメインを務めるには力不足です。

しかし、「気になるとき」に手軽に使えるため、ホコリの蓄積やダニの繁殖をこまめに防ぐ上での『予防』としての利用であれば、利用価値は高いと言えます。

1.東芝 サイクロンクリーナー トルネオV(参考価格 82,080円)
東芝 サイクロンクリーナー トルネオV

https://goo.gl/wSpKmZ
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【メリット】

軽量化にこだわった商品なので、戸建ての2,3建てのように、階段の上り下りがある家には、ありがたい商品です。

『ゴミ残しセンサー』があり、目に見えない汚れも落としてくれる機能は人気です。

【デメリット】

スタイリッシュなデザインは人気の一つではありますが、インテリア的には少し派手な印象があります。

2.シャープ サイクロン掃除機 EC-CT12-C(オープン価格)
シャープ サイクロン掃除機 EC-CT12-C

https://goo.gl/mWtLjF
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【メリット】

こちらの人気の秘密は、とにかく低価格であることです。

1万円程度で購入できるものの、性能が劣っているわけではなく、十分な吸引力があります。

【デメリット】

使用感として、音がうるさい、と感じます。

夜に掃除をする方には、気になるポイントですね。

3.ダイソン キャニスター掃除機 タービンヘッド DC48(参考価格 92,365円)
ダイソン キャニスター掃除機 タービンヘッド DC48

https://goo.gl/NJyCPF
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【メリット】

国内メーカーにはない斬新なデザインも、人気の理由の一つです。

ダイソンの中でも、超小型タイプなので日本の住宅にはとても使いやすい機種です。

軽量化とともに、音も静かになり、より使いやすくなりました。

【デメリット】

人気のダイソン製品は、価格が高いのがデメリットです。

【番外編】

スイトル 水洗いクリーナーヘッド(19,800円税抜)
スイトル 水洗いクリーナーヘッド

https://goo.gl/E4ZAfp
※クリックすると商品サイトが別ページで開きます。

こちらは、お持ちの掃除機のノズルの先に装着するクリーナーヘッドです。

海外ではポピュラーな『湿式掃除機』で、濡らして汚れを浮かせ、汚れた水を吸い取ってキレイに仕上げます。

「醤油やジュース、ラーメンをひっくり返してしまった」なんて時でも、こちらで吸い取るだけで、面倒な手間はいりません。

クリーナーヘッドなので、すでにお持ちの掃除機に装着し、本体に水を入れて使用します。

小さいお子さんがいたり、ペットの粗相が頻繁な場合は、頼りたくなる商品ですね。

国内メーカーの掃除機は表面のゴミしか吸えない?

国内メーカーの掃除機は表面のゴミしか吸えない、というのは誤解です。

海外では、カーペット敷の家庭が多いため、カーペットに向いている掃除機が多く見つけられる印象がありますが、国内メーカーが劣っているわけでは決してありません。

このような誤解があるのは、海外メーカーが『吸引力』にこだわっているのに対して、国内メーカーは、『カーペット内のゴミをかき集めるためのヘッド』にこだわっているためです。

吸引力も重要ですが、カーペット掃除では、この『ヘッド』の種類がカギを握っていると言えます。

カーペットを素人が完璧にキレイにする方法

カーペットを素人が完璧にキレイにする方法には、『汚れの種類』や『カーペットの特性』を正しく理解することが前提条件として存在します。

カーペットと一口に言っても、製品ごとに素材が異なり、素材ごと、汚れごとに、手入れ方法・汚れ対策も、それぞれに応じた対応が必要になるからです。

洋服だって素材や汚れによってアプローチが異なりますよね?

素材によって、ジャブジャブ洗濯できるものもあれば、ドライクリーニングのみの物もある。

ドライクリーニングとなっていても、専用の洗濯洗剤を使い、ネットに入れたら自宅でもホームクリーニングが可能な物もある。

カーペットも同じなんです。

そう考えると、簡単ですよね?

アクシデント汚れは素早さが勝敗を左右

アクシデント汚れは、如何に素早く掃除するかで、キレイに落とせるか、勝敗を左右されます。

具体的な汚れの落とし方は、汚れの原因によって異なりますが、共通して『汚れは時間が経てばたつほど、落としにくくなる』ため、慌てず素早く対処することが重要なのです。

(1)醤油・ソース・お茶・ジュースのシミを落とす手順

醤油・ソース・お茶・ジュースのシミは水溶性の汚れです。

水溶性の汚れは、比較的簡単に落とせますので、慌てず落ち着いて動けば大丈夫ですよ!

【用意するもの】

  • 雑巾
  • 中性洗剤(台所用洗剤で大丈夫です)

【手順】

  1. 汚してしまったら、『すぐに』身の回りにあるティッシュペーパーなどで、出来る限り汚れを『吸い取り』ましょう。
    ここでの早い対応が、汚れを残すか残さないかの別れ道になります。
  2. 薄めた中性洗剤(台所洗剤等)を雑巾に含ませ、トントンと叩いて汚れを吸い取りましょう。
    ここでのポイントは、ゴシゴシと擦るのではなく、『トントンと叩く』ことです。
  3. 最後に、カーペットに付いた汚れと洗剤を、中性洗剤を使った雑巾とは『別の雑巾』を使い、『水』を含ませ、トントンと叩いて落とします。
  4. 自然乾燥させて完了です。

(2)チョコレートのシミを落とす手順

子どもがいる家では、チョコレートを食べこぼして、溶けてシミになった状態で気付く、何てことも多々あるケースです。

そんな時も、怒る前に、まずは素早く汚れを落とすことから始めるのが重要です。

【用意するもの】

  • 中性洗剤
  • 雑巾
  • ぬるま湯

【手順】

  1. 温めると溶けるチョコレートは、『ぬるま湯』を含んだ雑巾を使います。
  2. 汚れを叩くようにして溶かしていきます。
  3. 『薄めた中性洗剤』を雑巾に含ませて、トントンと叩いてシミを落とします。
    水100ccに対して、中性洗剤5滴程を入れるのが目安です。
  4. 汚れが落ちにくい場合は、手順を何度も繰り返し、根気よく叩くことで、キレイに落とせます。

(3)卵・牛乳のシミを落とす手順

牛乳は臭いも残りやすいので、『手際よく・手早く』がより重要になります。

卵・牛乳の『性質』に気を付けてスピーディに対処することがコツです。

【用意するもの】

  • 中性洗剤
  • 雑巾

【手順】

  1. たんぱく質を多く含む卵や牛乳は、ぬるま湯では無く、『水』を含んだ雑巾で叩いて落とします。
    チョコレートと同じようにぬるま湯を使うと、『たんぱく質が固まりやすくなる』ので避けましょう。
  2. 『薄めた中性洗剤』を雑巾に含ませて、トントンと叩いて落とします。
    水100ccに対して、中性洗剤5滴程を入れ、それでも落ちない場合は、少しずつ中性洗剤を足していきます。
  3. 最後に自然乾燥させて終わりです。

(4)マジックペン・口紅・油汚れを落とす

マジックペン・口紅・油汚れは、油性の汚れですので、薬品に頼って落とすのが有効になります。

薬品は、カーペットの繊維によっては、カーペットを劣化させる原因になる場合がありますので、しっかり注意点に気を配りましょう。

【用意するもの】

  • 雑巾
  • ベンジン

※ベンジンは、ドラッグストアなどで購入できます。
ドラッグストアにない場合は除光液で代用可能です。

【手順】

  1. 少量のベンジンを雑巾に含んで、トントンと『叩いて』汚れを落とします。
    ゴシゴシ擦らないように気を付けましょう。
  2. 薄めた中性洗剤を雑巾に含ませ、トントンと『叩いて』汚れを吸い取るように落とします。
  3. 雑巾に水を含ませ、汚れと洗剤を吸い取るように叩いていきます。
  4. 自然乾燥させて終了です。

【ベンジンを使用する際の注意点】

  • ベンジンを使用すると変色する場合もあるので、少量ずつ、目立たないところで『試してから』行うようにしましょう。
  • 可燃性なので、絶対に火の気があるところでは使用しないようにしましょう。
  • 『天然素材・天然染め・濃い染色のもの』は、色落ちをする可能性があるので、様子を見ながら行いましょう。

(5)ガムを取る手順

ガムがカーペットに付いてしまったら、「べたべたが残ってしまうのではないか…」と、焦ってしまうかもしれませんが、心配無用です。

家にあるものを使う驚きの方法で、スッキリキレイに落とすことが可能ですよ。

【用意するもの】

  • ビニル袋
  • 薄めた中性洗剤

  • ※保冷剤でも代用できます
  • 木製のヘラ
    ※金属製でないフライ返しやしゃもじなどでも代用できます

【手順】

  1. ビニル袋に氷を入れて、ガムが付いた部分に置き、しばらく放置します。
    ガムは『凍らせて』落とせばいいのです!
  2. ガムが凍ったら、凍ったガムを木製のヘラで擦り落とします。
    ここで、しっかり凍らせていないと、ガムを取れないので、手順1でしっかり凍らせることがポイントです。
  3. ガムを取り除いたら、薄めた中性洗剤を雑巾に含ませ、残った汚れを叩いて取り除きます。
  4. 最後に自然乾燥させて終わりです。

(6)ペットの糞尿汚れを落とす手順

ペットの糞尿などは、汚れを残さないようにすることが特に重要です。

しっかり汚れを落としていないと、臭いや雑菌が残るので、根気よく、丁寧に取り掛かりましょう。

ペットの糞尿等には、消臭効果と、汚れを落とす効果がある、『重曹』を使うのがポイントです!

【用意するもの】

  • 重曹
    ※100円ショップなどで簡単に手に入ります
  • 雑巾
  • 除菌スプレー

【手順】

  1. 重曹スプレーを汚れ全体に吹き付けます。
  2. 雑巾で叩き、汚れを寄せ付けます。
    少しでも汚れの成分が残っていると、臭いとなって残るので、根気よく叩いて、『完全に』汚れを落としましょう。
  3. 水を含んだ雑巾で、汚れと残った重曹を落とします。
    重曹に関しては、万が一口に入っても体に害がないので、神経質にならなくても大丈夫ですよ!
  4. 仕上げに、除菌スプレーを使い、ペットの糞尿に含まれる雑菌対策をするのも効果的です。
  5. 最後は自然乾燥させて終了です。

日々のお手入れで汚れの蓄積を防ぐ

日々のお手入れを大切にすることで、汚れの蓄積を防ぐことができます。

日ごろからゴミやホコリを取っておけば、『ダニ』なども寄りにくくなりますし、カーペットがホコリを吸って黒ずんでしまうようなこともありません。

カーペットの掃除は、『日々のお手入れ』と『アクシデント時の都度掃除』との2つにわかれます。

そして最も重要なのは、日々のこまめな掃除で、都度掃除や大掃除をする際、少しでも『楽に』なるように、そしてカーペットの劣化防止をするよう、心がけることです。

カーペットに潜む菌

カーペットに潜む菌には、『雑菌や水虫菌』や『ダニ』などがあります。

溜まってしまったホコリや、食べこぼしなどがそのままになっていると、雑菌たちの餌になってしまうので、カーペットで繁殖されてしまいます。

また、水虫菌もカーペットに付くので、注意が必要です。

用意するもの

日々のお手入れで用意するものは、『掃除機』です。

カーペットの掃除の基本は、如何に掃除機でホコリを除去できるかにかかっています。

また、毛足が長いカーペットの場合は、カーペットブラシがあるといいでしょう。

ブラシで、毛足を起こし、奥まった汚れを吸い取りやすくしておくことで、掃除機の効果を上げることができるのです。

手順

日々のお手入れは、重要度は高いものの、やることは非常に簡単でシンプルです。

テレビを見ながら、音楽を聴きながらなど、モチベーションを維持して、『定期的に』行う習慣ができるようにしてみましょう。

【手順】

  1. 事前にカーペット面にブラッシングをし、静電気で繊維質に絡みついたゴミを吸い取りやすくする一工夫を行う。
  2. カーペットの全体に広い視点で掃除機をかけます。
  3. 家具を移動させながら、ホコリが溜まりやすい家具と家具の間や、机やいすの下など隅々まで掃除機をかけます。

【注意点】

コロコロの粘着シートは、多用することでカーペットを『痛めてしまう』ので、メインで使うことは避けましょう。

粘着が、必要以上にカーペットの毛を引っ張り、無用に毛を抜いてしまう事につながるからです。

日々のお手入れでは、「掃除機を出すのは面倒だから、コロコロの粘着シートで済ませたい」という思いの方も多くいらっしゃいます。

しかし、実際に、インテリアコーディネーターとして、お客様から「すぐ絨毯がダメになっちゃうんです」というお話をお聞きする場合の多くが、メインの掃除方法に、コロコロ粘着シートを採用していました。

コロコロ粘着シートは、『メリット』『デメリット』を踏まえて、補助的に使うのがおすすめです。

【メリット】

  • 電源が必要なく、手軽。
  • 汚れが取れたのが、目で見てわかりやすい。
  • 音がしないので、夜でも気にせずに使える。

【デメリット】

  • 表面のゴミやホコリしか取れない。(奥に潜む、食べかすなどは取りにくい)
  • カーペットの素材を抜いてしまう。

ポイント・コツ

掃除機掛けをする時は、点のポイント・コツを押さえて、週2回程の頻度で行いましょう。

ポイント・コツを押さえて適切な掃除機掛けをすることで、無駄なく短時間でカーペットをきれいにできます。

  • 掃除機は、寝てしまった毛足を起こすように、毛足の流れに『逆らって』かけ、毛足の奥に入り込んでいるホコリやダニの死骸・糞をしっかり吸い取る
  • 犬の毛を取るときは、『絨毯専用のヘッド』と『吸引力の強い掃除機』を使い、『絨毯専用のヘッド』で、静電気で絡みついた毛を掻き出し、『吸引力の強さ』で一気に吸い取るようにする。

お掃除裏技テクニック

カーペット掃除の裏技テクニックを紹介します。

気に入って買ったカーペットを長く愛用する上で、『意外と知らないカーペットに必要な掃除』や『気持ちいいくらいゴッソリ汚れの取れる方法』を知っておくと、カーペットでの生活を純粋に楽しめるきっかけにもなりますよ。

カーペットの空気の入れ替え

カーペットには、年に2回の『空気の入れ替え』が理想です。

実は、カーペットは内部で『湿気』が溜まりやすく、湿気が解消されないと、ダニの温床になったり、劣化の原因になってしまうのです。

カーペットの上の物を移動しながら、半分ずつをめくり上げて、『床面と、カーペット裏面との間に、空気を通すだけ』で、よりカーペットを心地よく快適に使うことができますよ!

ゴム手袋でお手軽掃除

ゴム手袋を使うことで、掃除機をかけてもなかなか吸い上げられないようなゴミをお手軽簡単に取ることができます。

力もいらず、掃除機のように音も出ないので、時間を気にせずにできるのも利点です。

【用意するもの】

  • 厚手のゴム手袋

【手順】

  1. 手袋をはめ、ゴミを手でかき集める様に、毛足の奥の奥から掻き出すようなイメージで、カーペットを撫であげます。
  2. 手袋にゴッソリと寄り集まって取れたゴミを、集めてゴミ箱へ捨てて終わりです。

【ポイント】

長時間作業を続けることで、ゴム手袋のゴムの面にホコリがつき、ゴミを引き寄せる力が弱くなることがあります。

その場合は、ゴム手袋を1度洗って、しっかり乾かしてから使うことで、再度効果を出せる様になります。

玄関マットやキッチンマットの掃除のポイント

玄関マットやキッチンマットは、洗濯機で簡単に洗うことができますが、『他の洗濯物とは分けて洗濯する』というポイントに注意が必要です。

使用場所や、洗濯頻度にもよりますが、足元に使うマットは、想像以上に汚れていますので、普段の洋服などと一緒に洗うと、汚れが移ってしまうことがあるからです。

それぞれの品質表示に従って、天気の良い晴れた日に、他の洗濯物とは別で丸洗いして、しっかり乾かすようにしましょう。

重曹と掃除機を活用

重曹と掃除機をあわせて活用することで、掃除の成果をあげることが可能です!

特に、カーペットの『臭い汚れ』が気になっている際は、より効果を実感することができますよ。

大掃除など、「今日はいつも以上にきれいにしよう!」という時に行ってみてくださいね。

【用意するもの】

  • 掃除機
  • 重曹
    ※100円均一ショップにある重曹で十分です
  • 重曹水
    ※重曹を水で溶いてスプレー容器に入れるだけで作れます

【手順】

  1. 掃除をする『前日の夜』に、重曹を『直接カーペット全体にまいて』放置します。
  2. 重曹は、まいた時に、『うっすら白くなるくらい』が目安です。
  3. 翌日、カーペット全体に対して、重曹がカーペットに残らないように、『念入りに』掃除機をかけます。
  4. 最後に、掃除機をかけたあとに、もしも「まだこの部分だけ臭いが残っているな」という部分があれば、『重曹スプレー』を吹き付けます。
  5. 重曹スプレーは、ドライシートや乾いた雑巾でしっかり拭き取ります。

【ポイント】

毛足の長いカーペットなどは、重曹をまく際に、手で少し揉み込んでおくと、より効果的です。

毛足が長いほど、まいた重曹が中に入り込んで取りにくくなることがあり、重曹をまきすぎることで、掃除機が目詰まりを起こしやすくなるので、重曹をまく『量』に注意しましょう。

業者に頼むときの相場料金

気分転換に、「今回は業者にカーペットのクリーニングを頼もうかな」と思い付いた時は、業者に頼む時の相場料金を知っておくことが大切です。

料金相場を知ることで、「自分でどこまで頑張ろうか」「プロに任せてもいいかな」という『選択』がしやすくなりますし、業者選びをする際、相場料金で施工する『優良な業者』を見つけやすくなります。

相場料金については、「正しいハウスクリーニング相場の調べ方と費用を押さえたいときのポイント」で詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください。

まとめ

カーペットの掃除方法、手入れのコツを一気にお伝えしました。

『カーペットの素材』と『汚れの種類』を見極めて、適切な掃除方法を行うことが、快適なカーペットを保つ秘訣です。

日々のこまめなお手入れと、アクシデント汚れには素早く対応することが、何よりも大切です。

全ての掃除方法を暗記することはなかなか難しいと思うので、トラブルがあった時には、こちらの記事を見直してみてください。

「子どもが何かこぼしてしまうのではないかしら」
「ペットが粗相したらどうしよう」

なんて、シミや汚れに怯えて、常にヒヤヒヤしていたら、せっかくの心地よいカーペット生活が台無しですよね。

何があってもドンと構えて、冷静に対応すれば大丈夫です。

この記事で紹介した掃除方法を実行してもらえれば、これからは、カーペットの汚れに対して、悩むことはありません。

あなたが素敵なカーペット生活を満喫できるよう、心から願っています!


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