スムーズにテレビを処分!全廃棄法5選大公開~買取・無料・有料まで~

テレビは、新品で買うと10年は壊れない寿命の長い家電なので、捨てた経験があまりなく、いざ処分となって悩んでしまう人がたくさんいます。あなたもテレビの処分にお困りではないですか?

テレビには「買い取り・無料処分・有料処分」という3つの選択肢があります。

どの方法が良い・悪いということはありませんが、あなたが『何を最優先して捨てたいのか』を自分の状況と照らし合わせはっきりさせてから、方法を決める必要があります。

「こんな風に処分できると助かるな」ということをクリアにしておくと、自分に合った方法を的確に選べるという長所もあるので、意識してみてください。

この記事では、3つの選択肢がそれぞれどんな人に向いていて、どんなメリット・デメリットがあるのか、詳しい依頼手順とあわせてご紹介します。

実践してもらえれば、あなたが処分するにあたって一番優先させたい希望が叶う方法がわかり、損することなくスムーズにいらないテレビを捨て終えられますよ

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1 テレビは家電リサイクル法の対象家電

テレビは、ブラウン管テレビ・液晶テレビ・プラズマテレビ、どれも家電リサイクル法の対象として定められたリサイクル家電です。

そのため処分するとき、排出者(消費者)には法律に基づいた適切な処分が義務付けられています。

家電リサイクル法とは

2001年に施工された、廃棄物軽減とリサイクルの推進を目的とした法律です。

家庭用の『エアコン』『テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)』『冷蔵庫・冷凍庫』『洗濯機・衣類乾燥機』が対象となっており、これらを家電4品目と呼びます。

この法律によって、家電4品目を『製造する者』『それらを売る小売業者』『購入・利用・処分する消費者』の3者に役割が与えられました。

処分費=リサイクル料金+収集運搬費

家電リサイクル法が構築する仕組みを支えるために、私たち消費者に与えられた役割の1つが、リサイクル料金と収集運搬費の支払いです。

リサイクル料金 再び再利用可能な資源にするために必要な、パーツの分解、粉砕、加工分類などさまざまな処理で発生するコストに割りあてられます。
収集運搬費 自分で指定引取場所まで持ち込みしない場合は、自治体や引き取りに対応した小売業者に、一時的に家電4品目を保管している指定引取場所まで輸送してもらいます。
その輸送にかかる運搬コストに割りあてられます。
リサイクル料金
冷蔵庫・冷凍庫 170L以下:3,672円
171L以上:4,644円
エアコン 972円
テレビ ブラウン管テレビ15型以下:1,836円
ブラウン管テレビ16型以上:2,916円
液晶・プラズマテレビ15V型以下:1,836円
液晶・プラズマテレビ16V型以上:2,916円
洗濯機・衣類乾燥機 2,484円

※大手家電メーカー5社のリサイクル料金をもとに平均を算出した相場です。

収集運搬費 2,500円前後

※10の自治体の収集運搬費をもとに平均を算出した相場です。

2 自分に最適な方法でスムーズに!各処分にオススメの人・処分の特徴・手順まで

「何を最優先事項としてテレビを捨てたいのか」を最適な方法選びの指針にすれば、自分にとって一番メリットの大きな処分方法がすぐにわかり、スムーズにテレビを手放すことができます。

自分の最優先がよくわからない時は、次の表をもとに自分のシチュエーションにマッチしているのがどの選択肢かを導き出してみましょう。

最適な選択肢 選択肢にマッチしたシチュエーション
(1)店で買い取りか無料引き取りしてもらう 処分期限まで:1ヵ月以上の猶予がある
テレビの状態:製造5年以内と新しく壊れていない
テレビの種類:液晶テレビ、プラズマテレビ
(2)インターネットで売る・譲る 処分期限まで:1ヵ月以上の猶予がある
テレビの状態:製造から5年以上経過していて、古く傷はあるが、まだ使える
予算:処分に1円も出したくない
テレビの種類:液晶テレビ、プラズマテレビ
(3)自治体で処分する 処分期限まで:1ヵ月以上の猶予がある
テレビの状態:壊れている、(1)(2)では手放せられていない(需要がない)
予算:少しでも安く処分したい
ライフスタイル:平日日中に時間が取れる
テレビの種類・状態:種類・状態問わない
(4)テレビ販売店で引き取り依頼する 処分期限まで:1ヵ月前後
処分の理由:買い替えに伴って処分しようとしている
予算:少しでも安くしたい
ライフスタイル:平日は忙しく自治体処分ができない
テレビの種類・状態:種類・状態問わない
(5)不用品回収業者に依頼する 処分期限まで:1週間~2週間を切っている
ライフスタイル:とにかく忙しく平日土日ともに処分に時間をあまり避けられない
運び出し経路:階段作業などあり自分では運び出すのが難しい
テレビの種類・状態:種類・状態問わない

例えば、「引越しで明日までに処分しないと退去できない!」なら、「(5)不用品回収業者に依頼する」を選びましょう。

最適な処分の選択肢が選べることで、結果的に安くお得に処分できることにもつながりますので、事前によく確認しておいてくださいね。

  1. リサイクルショップで買い取り・無料引き取り
  2. インターネットで売る・譲る
  3. 自治体で処分する
  4. テレビ販売店で引き取ってもらう
  5. 不用品回収業者に依頼する

それぞれの選択肢についてひとつずつ説明しますね。

(1)リサイクルショップで買い取り・無料引き取り

まず検討してもらいたいのが、「リサイクルショップに買い取り・無料引き取りを頼んでみること」です。この方法がもっともお手軽に試せて、依頼から引き取りまでの手間も少なく、楽だからです。

この処分方法に向いているのは、次のような人です。

  • 壊れていない液晶・プラズマテレビを処分したい人
  • お金をかけずに手放したい人
  • 処分したいテレビが比較的新しく傷や汚れも少ない人
メリット
  • 買い取りに成功すると臨時収入が得られるうえ、テレビに新しい活躍の場を与えられる。
デメリット
  • テレビのメーカー・年式・状態・時期によって、買い取りや無料引き取りしてもらえないこともある。
  • 故障した物やブラウン管テレビは対応してもらえない
スピード ★★★★☆(引き取り可能な場合に限り当日そのまま手放せる)
安さ ★★★★★(MAX!:出費が一切ない)
手間の少なさ ★★★☆☆(型番や年式など査定に必要な情報を調べる手間がある)

依頼手順

  1. iタウンページなどで、「リサイクル」「リサイクルショップ」「買取」「買い取り」等で検索し、リサイクルショップを探します。
    ※大手は査定条件がシビアなので個人でやっている小型店がオススメです。
  2. 見つけた近所のリサイクルショップにテレビの『メーカー』『型番』『年式』を伝え、買い取りや無料引き取りが可能か電話で確認します。
  3. 店舗に自分でテレビを持ち込みするか、自宅まで出張してもらい、正式に査定をしてもらいます。

(2)インターネットで売る・譲る

次に試してもらいたいのが、「インターネットを活用して売ったり譲ったりすること」です。この方法は、スマホやパソコンがあれば誰でも自宅で簡単に利用できる取り組みやすさがあります。

この処分方法に向いているのは、次のような人です。

  • まだ使えるテレビだが、古くて店には断られてしまった人
  • 手間はかかってもなんとかお金をかけずにテレビを捨てたい人
  • 処分に期限がなく急いでいない人
メリット
  • 身近には欲しい人がいなくても、インターネットを活用すれば欲しい人を見つけ出して売るか無料で譲ることが可能
  • 店で断られたテレビでもチャンスがある
デメリット
  • いつ売れるかわからない
  • 手放すまでに時間を要する
  • 絶対に「欲しい」という人が現れる保証はない
  • 故障した物やブラウン管テレビは難しい可能性が高い
スピード ★☆☆☆☆(いつ売れるか、必ず売れるか不確定)
安さ ★★★★★(MAX!:出費が一切ない)
手間の少なさ ★☆☆☆☆(出品から配送手続きまで自分で管理する必要がある)
活用できるオススメのサービス例

出品手順

  1.  ヤフオク・メルカリ・ジモティのサイトにいずれか(もしくはすべて)にアクセスし、会員登録します。(無料)
    アプリからの利用も可能です。
  2.  出品カテゴリを選択します。
    ジモティの場合は「売ります・あげます」を選択します。
  3.  商品名・商品の説明文を入力・ 写真登録などを行い、出品します。
    ジモティの場合は「掲載する」をクリックします。

(3)自治体で処分する

有料処分の中で最初に試してもらいたいのが、「自治体での処分」です。この方法は、有料処分の中では最も安く、最も安全な処分ができるからです。

この処分方法に向いているのは、次のような人です。

  • 捨てたいテレビはブラウン管テレビ、もしくは壊れているという人
  • 1~2ヵ月以内には処分したいがなるべく安く捨てたい人
  • 平日の日中に郵便局に行って手続きすることが可能な人
メリット
  • 有料処分の中でも最も安い処分ができる
  • トラブルに巻き込まれることがまずない最も適正な処分が可能
デメリット
  • 郵便局へ行っての振替振込書・家電リサイクル券の購入・記入・支払いと持ち込み、もしくは収集にあたっての屋外への運び出しといった手間と時間がかかる
スピード ★★★☆☆(持ち込むかどうかや手続きの慣れ不慣れによる)
安さ ★★★☆☆(有料処分の中では一番安い)
手間の少なさ ★☆☆☆☆(手続きが非常に多い)

依頼手順

  1. お住いの自治体がテレビの廃棄に対応しているか確認します。
  2.  一般財団法人家電製品協会のホームページから、捨てたいテレビの『リサイクル料金』『製造業者等名コード』を調べます。
  3. 郵便局で、振替振込書・家電リサイクル券の購入・記入・支払いをし、家電リサイクル券へ振替払込受付書を貼り付けます。
  4. 自治体へ「家まで来てもらう戸別収集」か、「自分で持ち込む場合は自己搬入」の予約連絡をします。

(4)テレビ販売店で引き取ってもらう

自治体処分の次に試してもらいたいのが、「テレビ販売店で引き取ってもらうこと」です。この方法は、不用品回収業者に比べて圧倒的に安く済み、買い替えと同時に依頼する場合は処分と購入の2つのことが一度で終わり非常に便利です。

この処分方法に向いているのは、次のような人です。

  • 買い替えに伴って処分をしようとしている人
  • 捨てたいテレビはブラウン管テレビ、もしくは壊れているという人
  • 近くにテレビ販売店がある人
  • 平日は忙しく自治体処分ができないが少しでも安く捨てたい人
メリット
  • 買い替えに伴ってあわせて引き取り依頼する場合は運搬収集費を安くしてもらえる
デメリット
  • 新規購入の予定がない人の引き取りには応じない店舗がある
  • 引き取りのみの依頼の場合、運搬収集費が高額になる
  • 自宅まで収集を頼む場合は予約制となるため時期によっては引き取りに時間がかかる
スピード ★★★☆☆(予約状況や持ち込むかどうかによる)
安さ ★★☆☆☆(自治体より高いが不用品回収業者より安い)
手間の少なさ ★★★☆☆(購入を伴わない場合は引き取りのみに応じる店舗を探す手間がある)
よくあるテレビ販売店
  • 家電量販店
  • ホームセンター
  • リサイクルショップ

依頼手順

  1. 引き取りを希望するテレビのメーカー名と、一般財団法人家電製品協会のホームページから、リサイクル料金を調べます。
  2. 近くのテレビ販売店に電話して収集可否を確認し、可能なら持ち込み・もしくは訪問収集の予約をします。

(5)不用品回収業者に依頼する

最後に試してもらいたいのが、「不用品回収業者に依頼すること」です。不用品回収業者は「スピードと楽」をサービスとして購入するもので、料金は高めですがその分日時や作業内容など希望を通してもらえる他とは違う良い点があります。

この処分方法に向いているのは、次のような人です。

  • 事情がありとにかく急いで処分したい人
  • お金がかかっても手間なく楽に手放したい
  • 希望する日にち・時間帯で回収に来てほしい人
  • 家から外までテレビを運び出せない事情がある(例:重たい、人手がない)
  • 忙しくて自治体処分をする時間がない、自治体処分では処分の期限に間に合わない
  • テレビ販売店で近くに引き取りしてくれる店が見つからない、もしくは店側の都合と自分の予定があわず日程に折り合いがつかない
メリット
  • テレビの種類や状態に関わらず回収に対応してくれる
  • 必要なのは予約の電話1本だけであとは手続き・運び出しといった手間が一切ない
  • 即日・希望日時で回収してもらえる
デメリット
  • 有料処分の中では最も高額になる
  • 相場より極端に安い業者や高い業者に頼むと、悪徳業者の被害に遭ってトラブルに巻き込まれる可能性がある
スピード ★★★★★(MAX!:即日・希望日時回収が基本の業界)
安さ ★☆☆☆☆(有料処分の中でも最も高い)
手間の少なさ ★★★★★(MAX!:電話1本するだけ)

依頼手順

  1. 相場料金体系の業者を見つけます。
  2. インターネットからメール・電話で問い合わせます。
  3. 見積もりを2~3社取ってから、業者を正式に決め、回収予約します。

絶対後悔しない遺品整理のための業者選びのポイントとオススメ業者5選』でご紹介している優良業者を活用することで、悪徳業者を回避してトラブルなく処分を終えることができます。ぜひあわせてご確認ください。

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3 全国処分費用相場

大手テレビメーカー5社のリサイクル料金、10の自治体の収集運搬費、大手テレビ販売店6社の引き取り費用、不用品回収業者10社の情報をもとに平均を算出した相場は以下の通りです。

自治体 ブラウン管テレビ15型以下:1,836円程
ブラウン管テレビ16型以上:2,916円程
液晶・プラズマテレビ15V型以下:1,836円程
液晶・プラズマテレビ16V型以上:2,916円程
収集運搬費:2,500円前後
テレビ販売店 ブラウン管テレビ15型以下:3,000円前後
ブラウン管テレビ16型以上:5,000円前後
液晶・プラズマテレビ15V型以下:3,000円~4,000円程
液晶・プラズマテレビ16V型以上:4,000円~5,000円程
収集運搬費(買い替えに伴う場合)別途:1,000円前後
収集運搬費(引き取りのみの場合)別途:3,000円前後
不用品回収業者 ブラウン管テレビ20型以下:10,000円前後
ブラウン管テレビ21型以上:13,000円前後
液晶25型以下:8,000円前後
液晶26型以上:10,000円~15,000円前後
プラズマテレビ20型以下:9,000円前後
プラズマテレビ21型以上:12,000円前後
※作業人数や遠方からの出張費、階段おろしなどの特殊作業で追加料金が発生します。

まとめ

テレビをスムーズに処分するコツは、あなたが処分にあたって「何を最優先したいか」をはっきりさせてから、処分方法を決めることにあります。

処分方法には、買い取り・無料・有料とありますが、それぞれの方法に向いている人・不向きな人、メリット・デメリットが異なります。

自分にとって一番メリットが大きい方法を選択することで、損なくテレビを手放せます。

最後まで読んで記事をもとに処分を進めてもらえれば、滞りなくテレビの処分が終えられ、すっきりと満足のいく結果を得られます。

この記事がテレビ処分に悩むあなたの役に立てば幸いです。