宝塚市の粗大ゴミは10kg90円から処分!予約手順・持ち込みまで全解説

宝塚市で粗大ゴミを捨てる時の申込先や料金を知りたい!自分で持ち込める処理施設もあるのかな、なるべく安く早く捨てたいなぁ…と情報収集に時間を取られていませんか?

宝塚市では『最大辺が30cm以上のモノ、または5kg以上のモノ』が粗大ゴミに該当し、クリーンセンターへの持ち込み処分・戸別収集のいずれかの方法にて有料処分します。

各方法の利用料金は、持ち込み処分が10kgごとに90円・戸別収集は1点300円~2,700円で、いずれも搬入・収集希望日の前日までに、受付センターへ電話で予約します。(土日・年末年始はお休みです。)

持ち込み処分と比較すると、戸別収集は料金が高くなるので、運搬できる車や人手がある方は断然持ち込み処分がお得ですね。

粗大ゴミは自治体で処分するほかに、人に譲る・民間業者に買取や廃棄処分をしてもらうといった方法でも処分できます。

不用品でも無料で処分できたり、面倒な運搬作業もお願いできたりするのです。

捨てるのにお金や手間がかかってしまう…と考えがちな粗大ゴミですが、実は様々な処分方法があるんですよね。

自治体に限らず、上記のようなお得な処分方法もすべて知っていたら、無駄な費用や時間をかけることなく簡単に粗大ゴミを処分できるのではないでしょうか。

そこで本記事では、宝塚市の粗大ゴミの出し方(持ち込み・戸別収集)を、分別に便利な品目一例や品目ごとの料金表を交えて詳しく解説します。また、テレビなど自治体で受け入れてもらえないモノの捨て方も紹介!その他、自治体以外で粗大ゴミを捨てる方法を、民間業者の相場料金と合わせてまとめました。

すべて読んで頂ければ、宝塚市でできるだけ安く、手間のない方法で粗大ゴミを処分できるようになります!

※なお、本記事の内容は、2021年3月3日時点で宝塚市内に在住する一般家庭の方を対象としています。(事業者は対象外です。)


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宝塚市の粗大ゴミ【品目一例・料金・処分方法】

宝塚市の粗大ゴミは『最大辺が30cm以上のモノ、または5kg以上のモノ』が該当します。

家庭ゴミとの分別に便利な品目一例・料金・持ち込み処分と戸別収集の利用手順をまとめたので、1つずつ確認しましょう。

粗大ゴミの品目一例・料金

粗大ゴミとなる定義だけを見ても、具体例がないと分別しづらいですよね。以下の表に粗大ゴミの品目一例をまとめたので参考にしてください。

最大辺が30cm以上の品目一例 <家具類>
・カラーボックス
・じゅうたん
・衣装ケース
・マットレス
・姿見
・洋服タンス
・机
・ベッド枠
・マットレス
・ソファ
・食器棚
・ソファーベッド
・ベビータンス
・リビングボード
・パイプハンガー

<家電類>
・掃除機
・ストーブ
・ファンヒーター
・こたつ

<その他>
・ベビーカー
・布団
・物干し台
・ゴルフクラブ
・スキー板
・自転車

重さ5kg以上の品目一例 ・電子レンジ
・空気清浄機
・マッサージチェア
・電子ピアノ
・エレクトーン

粗大ゴミに該当するモノでも、自分で解体し規定のサイズ(最大辺30cm、重さ5kg以内)にできれば、『燃やすゴミ・小型不燃ゴミ』に分別して集積所に無料で捨てられます。(いずれのゴミも透明・半透明の市販ゴミ袋を使って出します。)

上記の表に捨てたいモノがないという場合は「宝塚市公式資源・ゴミの分別検索」で調べてみましょう。それでも解決しない場合は「クリーンセンター業務課」に電話して聞いてみてくださいね。

クリーンセンター業務課 TEL:0797-87-7883
月曜日~金曜日:午前7時45分~午後4時15分
※土日・12月29日~1月3日は休業日。

粗大ゴミに該当することを確認したら、処分方法を選びます。以下の表に持ち込み処分・戸別収集の料金やメリット・デメリットをまとめました。

持ち込み処分【要予約】 【料金】
10kgごとに90円

メリット
・料金が安い。
・ゴミの個数に制限がない。

デメリット
・搬入希望日の前日正午までに電話予約が必要。
・第3週以外の土曜日・日曜日・1月1日~1月3日は受け付けてもらえない。
・年末やお盆など混み合う時期は搬入まで1カ月近くかかることもある。
・荷下ろしは自分で行う。
・リサイクル家電、パソコン、処理困難物は持ち込めない。

戸別収集 【料金】
品目の種類により1点300円~2,700円
※300円単位で9段階あります。

メリット
・玄関前の道路際やマンションの集積所付近まで回収に来てもらえる。
・申込点数に制限がない。

デメリット
・収集希望日の前日正午までに電話予約が必要。
・土日・1月1日~1月3日は収集しない。
・年末やお盆など混み合う時期は収集まで1カ月近くかかることもある。
・リサイクル家電、パソコン、処理困難物は収集してもらえない。
・市では室内からの運び出しはしない。

※2021年3月3日時点の情報です。

比較すると、持ち込み処分のほうがかなり安く処分できることが分かりますね。一方の戸別収集は、自宅の近くまで回収に来てもらえる分、料金が高くなってしまいます。

基本的には持ち込み処分を利用し、粗大ゴミを運搬する車や人手がないという時に限り、戸別収集を利用するのがオススメです。

各方法の特徴を確認したところで、それぞれの利用手順を見ていきましょう。

持ち込み処分の利用手順

持ち込み処分は以下のステップで利用します。

1)施設所在地・受入基準を確認する。
2)搬入希望日の前日正午までに予約する。
3)持ち物を確認し、安全に持ち込む。

1)施設所在地・受入基準を確認する

以下の表にて持ち込む施設の所在地や受付時間、受入基準を確認してください。

施設所在地・受付時間 【宝塚市クリーンセンター】
<施設所在地>
宝塚市小浜1-2-15
TEL:0797-87-3363

<受付時間>
月曜日~金曜日・第3土曜日:午前8時~午後3時15分
※午前11時~正午はお昼休み。
※第3週以外の土曜日・日曜日・1月1日~1月3日は休業日。

持ち込みできない品目 ・リサイクル家電(冷蔵庫・冷凍庫・テレビ・洗濯機・洗濯乾燥機・エアコン)
・パソコン
・二輪車(オートバイ・原付バイク)
・灯油等石油類
・自動車部品
・バッテリー
・農薬等薬品類
・水銀製品
・消火器
・プロパンガスボンベ
・オイルヒーター
・塗料、ラッカー、シンナー類
・注射針
・耐火金庫
・農機具
・ボウリング球、鉄板

2)搬入希望日の前日正午までに予約する

受入基準などを確認し処分の準備が整ったら、搬入希望日の前日の正午までに「予約・受付センター」に電話で予約します。

なお、年末・お盆・祝日・引っ越しシーズンは予約枠がすぐに埋まってしまい、搬入まで1カ月近く待たされることもあります。受付開始日の制限はないので、予定が決まり次第早めに電話しましょう。

予約先・手順 【予約・受付センター】
TEL:0797-87-3363
月曜日~日曜日:午前9時~午後5時
※12月29日~1月3日のみ休業日。

【手順】
1)「氏名・住所・電話番号・搬入希望日・品目・個数・車種」を伝える。
2)搬入日・時間を聞いたら完了。

※第3週以外の土曜日・日曜日・1月1日~1月3日の搬入はできません。
※年末の搬入受け入れ日程は毎年変動します。毎月1日に戸別にポスト配布される『広報たからづか』にて休業日が掲載されるので、確認してください。

3)持ち物を確認し、安全に持ち込む

以下の表にて持ち物や排出の流れを確認し、予約日当日は予約者本人または同居する家族が安全に持ち込みましょう。

持ち物 ・免許証など市内在住かつ予約者であることを確認できる身分証
・小銭(支払いは現金のみです。)
施設到着から処分までの流れ 1)到着後、場内の案内に従い窓口に進み、予約者名を伝える。
2)車両ごと計量したのち、ゴミ置き場に車を移動する。
3)自分で荷下ろしをしてゴミを捨てる。
4)再度車両ごと計量の上、処分料金(10kgごとに90円)を現金で支払う。

詳しい手順は現地係員の指示に従ってください。

持ち込み処分に関するお問い合わせ先

持ち込み処分について質問がある場合は「クリーンセンター管理課」に電話して聞いてみましょう。

クリーンセンター管理課 TEL:0797-87-4844
月曜日~金曜日:午前7時45分~午後4時15分
※土日・12月29日~1月3日は休業日。

戸別収集の利用手順

『最大辺が30cm以上のモノ、または5kg以上のモノ』を持ち込み処分する手だてがない場合は、以下のステップで戸別収集を利用しましょう。

1)電話で予約をする。
2)粗大ゴミ処理券を購入する。
3)予約日の午前8時までにゴミを運び出す

1)電話で予約をする

ゴミのサイズ(縦×横×高さ)を測り、収集希望日の前日の正午までに「予約・受付センター」へ電話で予約してください。
なお、持ち込み処分と同様に、年末・お盆・祝日・引っ越しシーズンは予約枠がすぐに埋まってしまいます。受付開始日の制限はないので、予定が決まり次第早めに申し込みましょう。

予約先・手順 【予約・受付センター】
TEL:0797-87-3363
月曜日~日曜日:午前9時~午後5時
※12月29日~1月3日のみ休業日。

【予約時の流れ】
1)「氏名・住所・電話番号・収集希望日・品目・個数・サイズ(縦×横×高さ)」を伝える。
2)収集日・処分料金・ゴミを出す場所を聞いたら完了。

※土日・1月1日~1月3日の収集はしていません。
※年末の収集日程は毎年変動します。毎月1日に戸別にポスト配布される『広報たからづか』にて休業日が掲載されるので、確認してください。

2)粗大ゴミ処理券を購入する

予約時に確認した処分料金分の粗大ゴミ処理券を「宝塚市公式粗大ゴミ処理券販売所一覧」のいずれかにて購入します。処理券は300円券1種類のみで、払い戻しはできないので枚数に間違いがないように注意しましょう。

品目ごとの処分料金の目安は以下の表の通りですが、サイズによって変わる可能性もあるので、必ず予約後に購入するようにしてくださいね。

処分料金300円 ・ベビーカー
・布団(2枚まで1セット)
・カラーボックス
・じゅうたん
・衣装ケース
・物干し台
・ゴルフクラブ(14本まで1セット)
・スキー板
・電子レンジ
・掃除機
・空気清浄機
・ストーブ
・ファンヒーター
・パイプハンガー
・こたつ
処分料金600円 ・マットレス(セミダブル・シングル)
・姿見
・自転車(24インチ未満)
・ソファ(1人掛け)
処分料金900円 ・洋服タンス(幅90cm未満)
・机(片袖)
・ベッド枠(シングル)
・マットレス(ダブル)
処分料金1,200円 ・ベッド枠(ダブル・セミダブル)
・ソファ(2人掛け以上)
・電子ピアノ
処分料金1,500円 ・食器棚(幅90cm未満)
・自転車(24インチ以上、電動含む)
・エレクトーン
処分料金1,800円 ・机(両袖)
処分料金2,100円 ・ソファーベッド
・ベビータンス
処分料金2,400円 ・洋服タンス(幅90cm以上120cm未満)
・食器棚(幅150cm以上)
・リビングボード
・二段ベッド
処分料金2,700円 ・洋服タンス(幅120cm以上)
・食器棚(幅90cm以上150cm未満)

3)予約日の午前8時までにゴミを運び出す

予約日当日は粗大ゴミ処理券に氏名を記入しゴミに貼り付けた上で、午前8時までに指定された場所へゴミを運び出します。以下のようなケースは収集してくれない可能性があるので注意しましょう。

・予約されていない、品目が違う。
・粗大ゴミ処理券が貼られていない、枚数が足りない。
・粗大ゴミ処理券に記名されていない。
・指定された日時・場所に出されていない。

戸別収集に関するお問い合わせ先

戸別収集について質問がある場合は「クリーンセンター業務課」に電話して聞いてみましょう。

クリーンセンター業務課 TEL:0797-87-7883
月曜日~金曜日:午前7時45分~午後4時15分
※土日・12月29日~1月3日は休業日。

宝塚市で処分できないゴミの捨て方

以下の品目は一見すると家庭ゴミ・粗大ゴミとして捨てられそうなモノですが、法律や宝塚市の規定により自治体で処分できないので、正しい捨て方を解説します。

1)リサイクル家電6品目
2)パソコン
3)二輪車(オートバイ・原付バイク)
3)その他の処理困難物

1)リサイクル家電6品目

『冷蔵庫・冷凍庫・テレビ・洗濯機・洗濯乾燥機・エアコン』は、家電リサイクル法により部品を再利用し資源の有効活用をはかる決まりの為、自治体では処分できません。

リサイクル料金を支払いのうえ『小売店に回収してもらう』『指定引取場所に持ち込む』『市指定の業者に回収してもらう』いずれかの方法で処分しましょう。

リサイクル料金の目安 【冷蔵庫・冷凍庫】
170L以下:3,740円
171L以上:4,730円

【テレビ】
15型以下:1,870円
16型以上:2,970円

【洗濯機・洗濯乾燥機】
2,530円

【エアコン】
990円

※2021年3月3日時点の税込み表記です。
※上記リサイクル料金は、主なメーカーの料金になります。「これはどうかな?」と確認したい時は、「家電リサイクル料金検索ページ」を参考にしてください。

小売店に回収してもらう場合 家電6品目を扱う小売店(家電量販店や地域の電気店など)で回収してもらえます。回収手順は店舗ごとに異なるので、お近くのお店に電話で確認してみましょう。
リサイクル料金を郵便局の貯金窓口で支払い、リサイクル券を持参のうえ指定引取場所に持ち込みます。
宝塚市近郊の指定引取場所は、以下2カ所です。

【西濃運輸(株)神戸支店】
神戸市東灘区向洋町東3
TEL:078-857-6963

【(株)善商】
西宮市西宮浜2-6
TEL:0798-31-6377

【共通受付時間】
月曜日~金曜日:午前9時~午後5時

※土日・祝日・お盆・年末年始の営業は要問合せ。

市指定の業者に回収してもらう場合 宝塚電商組」に加盟している市内の電気店19店舗のいずれかに回収を依頼できます。
回収・運搬料金や処分の流れは、各店舗に問い合わせましょう。

2)パソコン

パソコンは資源有効利用促進法により部品をリサイクルする決まりがあります。以下の表にて手順を確認の上『メーカーによる回収』『市連携の民間業者による回収』いずれかの方法で処分しましょう。

メーカーによる回収(処分するパソコンのメーカーが分かる場合) 【処分料金】
原則無料
※2003年10月1日以前に製造された、PCリサイクルマークの表示が無いパソコンは有料になります。

PCリサイクルマーク
PCリサイクルマーク(pc_recycle_mark)
※「パナソニック公式 パソコンのリサイクル手順」より引用。

【回収手順】
メーカーごとに回収手順が異なるので、「パソコン3R推進協会各メーカーの回収方法検索ページ」よりメーカーを選択し、手順の確認をしましょう。

市連携の民間業者による回収(自作パソコンやメーカー名が分からない場合) 【処分料金】
原則無料
※CRTモニターは3,000円の処分料金がかかります。
※回収するダンボールが2箱以上になる場合は、2箱目からは1,500円/箱かかります。

【回収手順】
国の認定業者であり、宝塚市と連携を結んでいる『リネットジャパン』が以下の流れで回収します。

1)「回収申し込みページ」より処分申し込みをする。
2)「縦・横・高さの合計が140cm以内かつ重量20kg以内」のダンボールに梱包する。
3)自分で指定した日時に佐川急便が回収にくる。
4)リネットジャパンから完了メールが届く。
※詳しくは「リネットジャパン公式 回収の流れ」を確認してください。

3)二輪車(オートバイ・原付バイク)

二輪車のパーツや部品は再利用できるものが多い為、規定の方法で処分する必要があります。以下の4ステップで処分しましょう。

1)処分する二輪車のメーカーや車両状態を確認する。
2)必要な書類を準備する。
3)指定引取場所に持ち込む。
4)指定引取場所で受付手続きをしたら完了。

詳しい処分方法は「自動車リサイクル促進センター」のホームページにて詳細を確認するか、促進センター内「二輪車リサイクルコールセンター」に電話で相談しましょう。

二輪車リサイクルコールセンター TEL:050-3000-0727
月曜日~金曜日:午前9時30分~午後5時
※土日祝日・年末年始は休業日。

4)その他の排出禁止物

市の施設で処理困難な下記品目は、購入店舗や専門業者に処分を依頼しましょう。店舗が分からない等の場合は、「クリーンセンター管理課」に電話で相談してください。

・灯油等石油類
・自動車部品
・バッテリー
・農薬等薬品類
・水銀製品
・消火器
・プロパンガスボンベ
・オイルヒーター
・塗料、ラッカー、シンナー類
・注射針
・耐火金庫
・農機具
・ボウリング球、鉄板

クリーンセンター管理課 TEL:0797-87-4844
月曜日~金曜日:午前7時45分~午後4時15分
※土日・12月29日~1月3日は休業日。


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粗大ゴミを自治体以外で処分する方法

自治体以外で粗大ゴミを処分する方法と、民間業者の相場料金をまとめました。

粗大ゴミを処分できる4つの方法

粗大ゴミの処分は自治体でしかできないのでは?と思いがちですが、実は以下の4つの方法でも処分できます。

1)友人や近所の人にゆずる
2)リサイクルショップ・フリマアプリで売りに出す
3)人気が高いブランド品は買取してもらう
4)民間業者に廃棄処分してもらう

各方法の特徴・メリット・デメリットを以下の表にまとめました。

友人や近所の人にゆずる 状態が比較的良い・処分を急いでいないという場合は、友人・知人にあげたり、「ジモティ」を利用して近所の人にゆずることで、無料で処分することができます。

メリット
・処分費用が無料。
・不用品を再利用してもらえる。

デメリット
・ゆずり先が見つからないと処分できない。
・ゆずり先が見つかるのに時間がかかる場合がある。

リサイクルショップ・フリマアプリで売りに出す 流行り廃りが無いシンプルな家具や需要が見込まれる家電は、「メルカリ」「ラクマ」「ヤフオク」などのフリマアプリや、リサイクルショップを利用して売りに出すことで、無料処分できなおかつお金に換えることができます。

メリット
・自分が希望した金額で売れることもある。
・リサイクルショップは持ち込めば原則すぐに処分できる。
・リサイクルショップによっては出張買取に来てくれる。

デメリット
・値段がつかないこともある。
・フリマアプリやリサイクルショップ持ち込みの場合は、梱包しなければならない。
・フリマアプリは需要がなければ売れ残る。
・リサイクルショップに持ち込んでも、状態によっては引取りしてくれないこともある。

人気が高いブランド品は買取してもらう ブランド家具やデザイナーズ家電などは、専門業者に買取してもらうことで、一般的なリサイクルショップよりも高く買取してくれる可能性があります。

メリット
・出張買取に来てくれる業者が多い。
・しっかり業者を選べば高く買取してくれることもある。

デメリット
・良い業者を探すのに時間がかかる。
・査定額を上げるにはコツが必要。
・状態が良くない場合は買取してくれない可能性もある。

民間業者に廃棄処分してもらう できるかぎり早く処分したい・粗大ゴミと一緒に色々な不用品もまとめて処分したいなどの場合は、民間の回収処理業者に処分依頼することで、不用品を一気に捨てることができます。

メリット
・希望日時に処分できる。
・希望する場所(室内など)から運び出してくれる。
・粗大ゴミだけじゃなく、他のゴミも処分してくれる。
・処分する品目に制限がない。(市で処分できないゴミも相談できる。)

デメリット
・市と比較すると処分料金は高くなる。
・中には悪質業者もいるので、しっかり見極める必要がある。

品物の状態が良かったり、処分を急いでいない時は『ゆずる・売る・業者に買取してもらう』という方法を使うことで、お得に処分することができます。

一方で「もう廃棄しか考えていない、なるべく早く処分したい」という方は、自治体と民間業者の料金がどのくらい違うのか知っておきたいですよね。

次項にて民間業者の相場料金を調べてみました。

民間業者の相場料金

宝塚市近郊の不用品回収業者の相場料金を以下の表にまとめました。一例として4品目を調べています。

民間業者の相場料金 【シングルベッド(マットレス込)】
11,000円前後~

【衣装タンス(最大辺60cm程度)】
7,000円前後~

【1人掛けソファ】
8,000円前後~

【冷蔵庫(170L以下)】
10,000円前後~

※2021年3月3日時点の情報です。
※品目のサイズや重量、運び出しの現地状況、人件費によって料金は変動します。

宝塚市(自治体)で上記品目を処分する場合の料金は以下の通りです。

宝塚市(自治体)の処分料金 【シングルベッド(マットレス込)】
<ベッド枠>
900円

<マットレス>
600円

【衣装タンス(最大辺60cm程度)】
900円

【1人掛けソファ】
600円

【冷蔵庫(170L以下)】
市では受け入れていないため「リサイクル家電6品目」を参照の上、処分します。

持ち込み処分 10kgごとに90円

比較すると、かなり安いことが分かりますね。車両や人手の確保ができる、処分したい品目も少ないのであれば、自治体で処分したほうが良いですね。

一方で、民間業者を利用したほうが良いのは以下のようなケースです。

・解体や運び出しができない。
・自治体で処分できない品目(リサイクル家電等)もまとめて捨てたい。
・ゴミ屋敷を早く片付けたい。
・遺品整理を一緒にやって欲しい。
・年末など自治体の処分予約が希望日に取りづらい時に、急ぎで処分したい。

処分時の状況に応じて、上手に使い分けましょう。

まとめ

宝塚市の粗大ゴミの出し方・料金を解説しました。

  • 宝塚市の粗大ゴミは『最大辺が30cm以上のモノ、または5kg以上のモノ』が該当する。
  • 処分方法は持ち込み処分・戸別収集の2つの方法があり、いずれも搬入・収集希望日の前日正午までに電話で予約が必要。
  • 持ち込み処分の利用料金は10kgごとに90円で、平日・第3土曜日・祝日に持ち込める。
  • 戸別収集の利用料金は1点300円~2,700円で、平日・祝日に収集している。
  • 自治体は年末やお盆など長期の休みは予約が取りづらく、処分まで1カ月近くかかることがある。
  • リサイクル家電・パソコン・処理困難物は市で受け入れてもらえないので、メーカーや小売店に回収してもらう必要がある。
  • 粗大ゴミは自治体で処分するほかに『ゆずる・売る・民間業者に買取や廃棄処分してもらう』といった方法でも捨てられるので、「自治体で予約が取れなかった、急ぎで捨てたい」という時など処分時の状況に応じて使い分けると良い。

宝塚市の持ち込み処分は、他の自治体と比較してもかなり安いので、運搬する手だてがある方はぜひ利用しましょう。ただし、年末やお盆・ゴールデンウィークなど長期のお休みの時期は、持ち込み・戸別収集ともに予約が大変混み合います。処分の準備が整い次第、できるだけ早く申込するようにしてください。

また、本記事で紹介した通り、自治体以外でも安く簡単に粗大ゴミを処分できます。記事をすべて読んで頂き、自分に1番合った処分方法を選んでくださいね。

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