石の処分方法　持ち込める場所は？引き取りに来てくれる？解決方法教えます！

　石の処分でお困りではありませんか？「庭のリフォームをするため昔ながらの庭石がいらなくなった」「大きくて人力では到底運べない」「持ち運べるけど量がたくさんあってどうしたらいいかわからない」など、石に関してのお悩みは様々です。本記事では石の処分方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

不要な石は自治体のごみの日に捨ててもいい？

　処分したいものがあったときにまず最初に考えるのが、自治体のごみの日に出すという方法です。石の処分の場合、以下のように自治体によって様々です。

　基本的に、石は自然界に存在するものであり、ごみとして扱われず自治体がごみ処理を行わない場合が多いです。

　では同じ自然界に存在する草や葉、木の枝は収集してもらえるのでしょうか？これらはごみ袋に入れ、燃えるごみとして自治体で回収してもらえることが多いです。同じ自然物なのに、どうして石は回収が難しいのでしょうか。それは、これらはごみ処理場でごみを砕く際に使う破砕機を壊す恐れがあるからです。
　
　自治体によっては処理困難物として指定している場合もあるので、自治体で処分したい場合はきちんと確認をとるようにしましょう。

絶対にやってはダメな石の処分方法

①山や河川に置いて帰る

　先ほど、石は自然物であると説明したため、山や河川といった自然に返しても何ら問題ないと思われるかもしれません。しかし、石の黒ずみを落とすために薬品を使用していたり、除草剤をまいた庭においていたりした場合、自然に返すことで生態系を崩してしまう恐れがあります。また、管理者の許可なく捨てた場合、不法投棄として罰金を取られる恐れもあります。

②地中に埋める

　山中や河川敷、砂浜などに埋めることも犯罪です。自宅など所有地の場合は問題ありません。しかし、家や土地を売った際、地中から石が大量に出てくると、売主に責任を問われ、場合によっては裁判になることもあります。これは、地中に石を埋めることで地盤の強度が低下し、地震の被害が大きくなったり、将来の建築に支障をきたしたりする恐れがあるからです。石を一度埋めてしまうと、取り出すのに大がかりな作業になり、費用もかかります。こうしたリスクを踏まえると所有地といえど埋めないほうが良いでしょう。

石の処分方法をまとめてご紹介

　自治体によっては処分ができない石。それではどのように処分したらよいのでしょうか？ここでは5つの処分方法をご紹介します。また、片付け110番では庭石処分のサービスを行っています。以下のサイトでも庭石処分の方法をご紹介していますので参考にしてみてください。
　庭石の撤去・処分方法から費用までわかりやすく解説！

自分で廃棄したい場合

　ご自身で石を廃棄する方法は以下の方法があります。

• 処分量が少ない場合は自宅の庭に撒く
• ネットオークションや掲示板を利用して譲る
• 友人に譲る
• 専用の工具で破砕して捨てる

　上記の方法で自力で石を処分することができますが、デメリットもあります。石を譲る場合、そもそも需要がなかったら処分できません。なかなか買い手が見つからず、すぐに処分ができないこともあります。また、石を運ぶために費用や手間がかかったりします。石を破砕する場合、専用の工具は高価になるうえ、けがの恐れもあります。

ホームセンターに持ち込み引き取ってもらう　

　ホームセンターによっては石の引き取りを行っている場合もあります。しかし、実際に石の回収を行うホームセンターは少なく、さらに商品購入などの条件つきの場合もあります。事前に店舗に確認しておくようにしましょう。また、基本的には店舗に持ち込んでの処分になります。大きくて重い石を運ぶのは労力と手間がかかるうえ、店舗の営業時間に合わせて持ち込む必要があり、予定を合わせるのが難しいこともあります。

石材屋、植木屋に引き取ってもらう

　石や木を扱う石材屋や植木屋は庭造りを行う業者ですが、石の引き取りを行っている場合があります。有料での回収が基本ですが、近くで作業をしたついでに寄ってくれることが多いので、格安で処分できることがあります。また、お寺と連携して、魂が宿っているといわれている石造の回収や片付けに伴った供養などを行っている石材屋もあり、安心して依頼することができます。

リフォーム会社に引き取ってもらう

　リフォーム会社によっては、庭をリフォームしていらなくなった庭石や作業で出てきた石などを引き取ってくれる場合があります。事前に確認をしてみましょう。回収費用については、リフォームの際に見積もりを出してもらうのも一つの手です。リフォームと回収を一つの業者でまとめて行うことで、他の業者と日程調整をする手間が省け、一度に回収をしてもらえます。また、他の業者に回収のみを依頼するときよりも安くなるかもしれません。

回収専門業者に引き取ってもらう

　回収の専門業者に引き取ってもらうことで、確実に処分することができます。重たくて大きな石をわざわざ運んだり、危険な石の粉砕作業をする必要はありません。石のある場所まで業者が伺い、運搬から粉砕まですべてプロの業者が行ってくれるため、手間をかけずに安全に処分できます。また、回収してほしい日時を指定することができたり、業者によっては即日対応をしてくれたりするところもあります。すぐに捨てたい、手間なく楽に処分したいといったときは回収専門業者に頼むのが最も良い方法でしょう。

回収業者を選ぶポイント

　石の処分を回収業者に依頼するときには、業者選びのポイントがいくつかあります。最近は回収業者によるぼったくりも問題となっています。業者選びに失敗すると後から高額な費用をだまし取られてしまう恐れもありますので、注意しましょう。

依頼先・安くするコツ・相場・業者選びがわかる！庭石引き取りガイド

費用

　最近問題となっている不用品回収業者によるぼったくり。石の回収など相場がわかりにくいものは、支払ったあとに妥当な金額ではなかったと気づくこともあります。料金形態については親身に相談してもらうようにしましょう。また、無料回収を行う業者もよく見られます。お金をかけることなく処分ができ、とても魅力的に見えますよね。しかし、不法投棄を行う悪徳業者であったり、撤去作業費として高額請求をされたりする恐れがあるので注意しましょう。

　全国の庭石処分の料金形態と相場になります。多くの業者が「基本料金＋庭石処分費＋オプション費」という内訳になっています。相場よりも明らかに安すぎる場合は違法業者の可能性もありますので注意してください。

※6社の石回収を行う業者の公開された情報をもとに相場を算出（独自調べ）

　次に、片付け110番の詳しい料金形態についてご説明します。

※現場の状況や地域、繁忙期等により料金が変動するため、あくまでおおよその目安金額です。

　片付け110番での庭石の処分料金の目安です。
※基本料金とオプション費が別途追加
※体積は庭石の「高さ×幅×奥行」から算出

※庭石の形状などによっても料金の変動があるため、あくまでおおよその目安金額です。

作業例公開

BEFORE

AFTER

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AFTER

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　手間なく、安全な石の処分をお望みでしたら、片付け110番にご相談ください。片付け110番は、加盟店紹介サービスです。石の処分のプロをご紹介します。「初めての回収依頼で不安…」という方もご安心ください。

• 最大1億円の賠償責任保険加入
• 優良加盟店による作業
• お客様の声・施工事例の公開
• 無料見積もり（万が一料金が発生する場合は事前に提示）

　など、お客様に安心してご依頼いただけることをお約束します。

　また、全国800社の加盟店を持つため、お客様の希望日時や作業内容に合う加盟店をご案内できます。石の処分のほかにも、お庭の片付けに関して様々なサービスを展開しています。庭にある不用品の回収、庭木剪定、草刈り、害虫駆除など、お庭に関してのお悩みがありましたら、まずはご相談ください。

　お電話またはメールでのお問い合わせをお待ちしております。

まとめ

　本記事では、石の処分方法についてご紹介しました。お住まいの自治体での処分が難しく、置きっぱなしになっている石はありませんか？いらない石を処分すれば、空いたスペースを有効活用できたり景観が良くなったりとメリットはたくさんあります。様々な処分方法がありますが、ご自身に合った方法で適切に処分してくださいね。

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