粗大ごみとして捨てられないって本当?テレビを処分する6つの方法

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若者の酒離れ、若者の車離れ、若者の恋愛離れ…

「若者の◯◯離れ」というフレーズがテレビやインターネットでたびたび話題になります。

その中に「若者のテレビ離れ」というのがあります。

若年層を中心に、テレビを見る人が減ってきているのです。

インターネットが普及して面白くて興味深いコンテンツがたくさん現れたことや、ただ単純にテレビのコンテンツが面白くないといったことや、他の趣味や嗜好に時間を割いているといったことが主な理由のようです。

とある大学で大学生650人を対象に実施された「キー局地上波で週1回放送されている連続テレビドラマ25番組の視聴回数の調査」では、調査対象の約6割の大学生が「一週間でテレビドラマを一度も見ていない」と回答したそうです。(テレビドラマを見ない大学生の「背伸び」しないライフスタイル)

僕自身も元からドラマやバライティを見るタイプの人間ではなく、衛星放送でサッカーの試合くらいでしかテレビを観ることがありませんでした。

そんなサッカーの試合もインターネットで観れると知ってからは、もう全くテレビを見ることが無くなってしまいました。

ということで、学生時代に買ったテレビが部屋でずっと放ったらかしになっていたのです。

キチンと映るけど新しくはないから売ることも難しそうだし、誰かあげるか捨てるかしないとと思っていました。

今この記事を読まれている方の中にも、もう見なくなって久しいテレビ(ブラウン管テレビ)の処分をどうしようかと考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

捨てようかどうしようかという時にいろいろと調べたのですが…テレビって粗大ごみで捨てられないんですね。

決まりがあるらしく自治体は回収処分をしてくれないのです。

ではどうすればテレビを捨てることができるのでしょうか?

今回はテレビの処分に関して、なぜ自治体の粗大ごみに出すことができないのか、ではどうすれば捨てることができるのか、ということについて紹介していきます。

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行政が粗大ごみとしてテレビを収集してくれないワケ

行政が粗大ごみとしてテレビを収集してくれないワケ
テーブルとかタンスとか本棚とか、大きなゴミは行政が粗大ごみとして収集・処分してくれます。

しかしテレビは粗大ごみとして収集・処分されることは基本的にありません。

では、なぜ粗大ごみとして出すことができないのでしょうか?

家電リサイクル法があるから

テレビだけに限らず、エアコン・冷蔵庫・洗濯機の家電4品目と呼ばれる家電については、基本的に自治体行政が収集・処分をすることはありません。

なぜかと言うと、「家電リサイクル法」という法律によって、上記の家電4品目の処理について明確に取り決めが成されているからです。

家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)とは、指定されている家電製品の4品目をリサイクルして廃棄物を減らし、資源の有効利用を推進するための法律です。

家電リサイクル法の詳しいことについては、「洗濯機の2通りの処分方法(家電リサイクル法と民間不用品回収業者)」をご覧になってみてください。

廃家電のリサイクルを進めるために、家電メーカーや家電輸入業や家電量販店に回収・分解・再利用のルートの確立などを義務付け、消費者には家電のリサイクルの費用負担を原則としているのです。

家電4品目以外の家電を処分するとなった場合も、自治体に相談されることが望ましいです。

なので、少なくともテレビは自治体の粗大ごみではなく、家電リサイクル料金という家電のリサイクルのための費用を払って、家電メーカーや家電量販店などに回収にきてもらうのが一般的な方法なのです。

例外もある

後々で紹介しますが、例外として自治体が収集する場合もあります。

調べたところ、東京都23区、横浜市、名古屋市、大阪市、岡山市では例外としてテレビを自治体が回収してくれているようです。

具体的なテレビの処分方法

ではどうすればテレビの処分ができるかということについて、いくつかの方法を紹介していきます。

家電量販店に回収してもらう

家電量販店に回収してもらう
先ほどの家電リサイクル法で「家電メーカーや家電輸入業や家電量販店に回収・分解・再利用のルートの確立などを義務付けている」と紹介しましたが、家電量販店に頼んで引き取ってもらうという方法があります。

しかも新たにテレビを買わなくても処分するテレビをその家電量販店で購入していなくても、テレビのリサイクル料金と家電量販店が定める収集運搬料金や出張料金を払うと、どこの家電量販店でも回収してくれます。

家電量販店のエディオンで16インチ以上のテレビのリサイクル回収を依頼すした場合、家電リサイクル料金の2,916円(税込み)と、収集運搬料金を払えば、古いテレビを回収してくれます。

収集運搬料金はテレビを自身で持ち込むなら1,080円(税込み)、家電量販店に引取りを依頼するなら2,160円(税抜き)がかかります。

※2016年9月1日時点での情報

同じようにヤマダ電機で16インチ以上のテレビのリサイクル回収を依頼した場合、テレビのメーカー等で若干料金が異なりますが、家電リサイクル料金と収集運搬料金を払えば、古いテレビを回収してくれます。

家電リサイクル料金は家電リサイクル法で決められているので、どの家電量販店も定額ですが、収集運搬料金は家電量販店によって異なります。

また自身で家電量販店にテレビを持ち込むか、家電量販店に取りに来てもらうかで収集運搬料金は異なります。

自治体が指定した引取り所に持ち込む

自治体が指定した引取り所に持ち込む
「新しいテレビを買うわけでもなく、ましてや処分するテレビを買ってもないお店に処分の依頼をするのは心苦しい…」

僕もそう思いましたし、多くの方がそう思われるのではと思います。

そう心苦しく思われている方は、自治体が定める指定引取場所にご自身で持ち込むことになります。

方法としては郵便局で家電リサイクル券を購入し、その家電リサイクル券を処分したいテレビに貼って、お住まいの自治体が指定する指定引取場所に自分自身で直接持ち込むという形です。

家電リサイクル券は家電リサイクル料金と同じ額なので、例えば16インチ以上のテレビを処分したいとなれば、税込み2,916円を郵便局で支払えば、家電リサイクル料金を払ったと同じことになります。

家電リサイクル券の購入の仕方や振込方法については、一般社団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのホームページを参照されることをオススメします。

例外の話

上の章で「例外として自治体が収集する場合もあります。」と紹介しました。

この例外というのが、何らかの理由で自分自身の手で指定引取場所へ持ち込むことができない場合は、例外として自治体が収集をしてくれるのです。

この場合だと郵便局で家電リサイクル券を購入した後、お住まいの自治体の粗大ごみの戸別収集を予約する流れに沿って、電話で申込をする形になります。

例えば指定引取場所までテレビを運ぶ車が手配できないとか、身体が不自由で指定引取場所まで行けないとか、そういった時は自治体に申し出れば自治体が収集してくれます。

しかし家電リサイクル券を郵便局で買わなければならない点は、指定引取場所に持ち込む場合と変わりありません。

不用品回収業者に頼む

不用品回収業者に頼む
「指定引取場所まで持って行くのは面倒だし、家電リサイクル券を買うために郵便局に行く暇がない…」

こう悩んでしまう方もいらっしゃると思います。

何事もそうですが、やはり行政に何かを依頼することはいろいろと手続きやすることが多くて面倒ですよね。

そういった面倒なことで時間や手間を失いたくない方は、不用品回収業者やパソコン・テレビの買取業者にテレビの処分を依頼するのが楽な方法です。

有料で回収をしてくれる不用品回収業者はもちろん、特にテレビはは金属やプラスチックやレアメタルなど様々な素材・材質で構成されており、それらの素材・材質は高値で売れるため、無料で回収をしている専門業者もいます。

もし有料の不用品回収業者に処分を依頼する場合、ひとつ注意すべきことがあります。

テレビの処分料金が、処分したいテレビの家電リサイクル料金よりも高い場合は、その不用品回収業者は不当に料金を得ようとしているかもしれません。

例えばあなたが24インチのテレビを処分したいとして、不用品回収業者が提示してきたテレビの処分料金が5,000円だとしたら、24インチのテレビの家電リサイクル料金は2,916円なので、高すぎます。

ただその5,000円の内訳に収集運搬料金も含んでいるのであれば、良心的な価格です。

「テレビの処分料金が5,000円で収集運搬料金が別で2,000円必要です」と言われたら、それは高すぎる処分料金だと言えます。

なので民間の不用品回収業者にテレビの処分を依頼する時は、処分したいテレビの家電リサイクル料金がいくらかかるのかは意識しておいた方が良いと思います。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップに売る
まだ使える、まだ映るのであれば、リサイクルショップに売るというのも選択肢のひとつです。

テレビに限らず家電製品は基本、発売後5年以内であればリサイクル店で売れやすいです。

なぜ5年以内かというと、メーカーや小売業者がその家電製品の部品を卸すのを止めるからです。

なので5年以上前のモデルになると、基本的にこういったリサイクルショップは相手にしてくれないので、注意が必要です。

インターネットオークションやフリーマーケットで売る

インターネットオークションやフリーマーケットで売る
一般的に価値がもう無く値段が付かないテレビでも、インターネットオークションやフリーマーケットに出品すると売れる可能性があります。

例えばあなたが処分したいテレビをインターネットオークションで検索して、それらが入札されていれば売れる可能性があります。

価値があるとわかれば、フリーマーケットに出品したら直接買っていく人もいるかもしれません。

スクラップとして買い取ってもらう

スクラップとして買い取ってもらう
テレビを「廃棄物」として捨てるとなるとそれなりにお金がかかりますし、インターネットオークションやフリーマーケットで売るとなると手間がかかり面倒です。

しかし、お金を払わずむしろお金を得られ、かつインターネットオークションやフリーマーケット販売に比べると手間がかからない方法があります。

それは、スクラップ業者さんに売るという方法です。

もはやテレビとして売るのではなく、テレビを構成している部品や資源を売るという形になります。

テレビはガラスや金属などで構成されており、それらはテレビから取り除くと再度部品や素材として新たな製品に使われるのです。

なので、スクラップ業者さんが資源として買ってくれるかもしれません。

詳しくは、お住いの地域にあるスクラップ業者さんに電話をして聞いてみましょう。

まとめ

僕のテレビは結果的に知り合いの人に売りました。

最初はインターネットオークションで売ろうと思っていたのですが、その前に知り合いの中で誰か欲しい人はいないかツイッターで呼びかけてみたところ、欲しいと言ってくれた知り合いがいたのです。

インターネットオークションに出品されてある同じ型のテレビの入札額を元にして、4,000円で売りました。

恐らくリサイクルショップでもこの価格では買い取ってくれないでしょうし、お金を払って廃棄処分するよりかは遥かに良いと思いました。

また、もしこの記事をご覧の方で、番組を見ていないのにNHKの不当な集金に悩んでいるという方がいれば、処分した時に家電量販店のレシートや家電リサイクル券の控えなどは、テレビの「廃棄証明」となるので、集金の人に見せればテレビが無いということを証明できます。

行政の粗大ごみで出せないので処分に困るテレビですが、あなたに合った処分の方法がきっとあるはずですので、参考にしてみてください。

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