戸惑わずに不用品や粗大ゴミを回収処分してもらう6つのステップ

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かつての若者の多くは、働き口の少ない地方から働き口の多い東京などの大都市に出ていって就職をしていました。

しかし現代では、地方だからといって稼げない時代ではなくなりました。

また、都会で働いていたけど、ストレス過多になったり都会の風が合わなかったりで、地元にUターンしたり出身地以外の地方へIターンして就職するという方が増加していると聞きました。

さて、Uターンして久しぶりに地元で暮らすようになったものの、ゴミ出しをしようと思ったら、以前と勝手が変わってしまい「あれ?」と感じた方もいるのではないでしょうか?

またIターンをした方の中には、これまで経験してきたことのないゴミの分別の仕方に戸惑いを感じたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

僕の高校の時の先輩が先日、働いていた東京から10年ぶりにUターンで地元に戻ってきました。

新しい商業施設ができたり、以前までは無かった道路ができていたりと、約10年で地元もすっかり変わったなという話をしていました。

その話の中で特に興味深かったのが、ゴミを出す時に使う指定ゴミ袋ができたということと、粗大ごみを粗大ゴミセンターに持って行って処分する際の処理手数料が無料になっているという話でした。

まさか10年でゴミの出し方などが変わるとは想像していなかったらしく、少し戸惑ったという話をしていました。

こういったごみの収集方法の違いや処分方法の違いというのは、新たにその土地に引っ越してきた方や地元に戻ってきた方にしてみれば、最初は戸惑ってしまうのではと思います。

今回は新たにその土地に引っ越してきた方や地元に戻ってきた方が、その土地でのゴミの処分をするとなって戸惑わないように、こうすればスムーズにゴミの処分ができるようになるという方法やポイントを紹介します。

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分別を全国統一してくれたら何処に行っても戸惑わないのに…

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各自治体で“アレ”が違う

「以前住んでいた町では燃えるゴミにしても良かったけど、今度の町は燃えるゴミに出してはいけないようだ。」

ゴミによってはこのようなことに直面することがあります。

なぜ自治体によってごみの分別などが異なるかというと、家庭から排出される一般廃棄物の処理は市町村がすることになっているのですが、各自治体が有する処理施設の処理能力に差があることが理由として挙げられます。

例えば東京のような大きな町の処理施設は、非常に高い能力の処理設備を完備しています。

なので、ある程度どんな物でも燃やせ、かつ有毒なガスが出にくいのです。

東京のような大きな町だと、分別に費やす時間や人件費が多くかかってしまうので、能力の高い設備を導入した方が効率が良いとされています。

一方地方に目を向けると、処理能力の高い設備を入れるための予算が割けなかったり、そういった設備が費用対効果に合わなかったりして、分別を厳しくして処理するようにしている自治体があります。

所変われば“ごみ処理費用の集め方”も変わる

自治体によっては住民が一般ごみを排出する場合に用いる袋を、指定の有料ゴミ袋を用いる自治体もあれば、袋であればスーパーで買い物をした時にもらえる買い物袋でも何でも大丈夫という自治体もあります。

これは自治体が、市民からごみ処理で使う費用をどの部分から徴収するかということに関係してくると聞きます。

例えば岡山県の場合、岡山市は有料の指定ゴミ袋が存在しますが、倉敷市には指定ゴミ袋が存在しません。(一部地域を除く)

一方で市民税の金額は、岡山市よりも倉敷市の方が一人あたりの金額が高いです。

ごみ収集以外の市民サービスの兼ね合いもあると思いますが、倉敷市は有料のゴミ袋を用いない代わりに市民税の方からごみ処理費用を市民から徴収していると解釈できます。

このように自治体がどの程度の処理施設を有しているか、その処理施設にどの程度の処理能力があるか、市民からゴミ処理にかかる費用をどのように徴収しているかで、ゴミの分別等が異なってくるのです。

安価なゴミ処分でまずすべきこと

安価なゴミ処分でまずすべきこと
せっかくその町に住んでいるのであれば、自治体のごみ収集を最大限活用して安くゴミや不用品を処分したいと思うのが、多くの方の心理だと思います。

肝心要に聞いてみる

新しい土地に来て、地元に戻って来て、またはそうでない方もゴミの排出方法や分別のやり方でわからない場合は、自治体に直接かかった方が正確な情報を入手できます。

現在はインターネットが栄え、どんな市町村もホームページを有しており、そのホームページ上でゴミに関する情報を開示・発信しています。

しかし自分の捨てたいゴミや不用品が、自治体が公開している情報を見てもわからないという場合は、直接自治体に聞いてみましょう。

以前「粗大ごみの他に手段は?いらないテーブルの3つの処分方法」という記事を書いている時に、粗大ゴミ処分について複数の自治体に電話で尋ねたことがありますが、どこの自治体の職員さんも親切丁寧に教えてくださいました。

また自治体の役場や出張所などでは、どんな物が何ゴミになるのかなどの分別の方法が記されたチラシや冊子を置いているはずですので、そういった物を参考にするのも良いでしょう。

少しの体力を使う

自治体からごみに関する情報を得られた後は、例えばテレビやスチールラックのような自分の力で持ち運びができる物や、机やベッドなどの自分で解体できる物をピックアップしていきましょう。

僕は先日、幼い頃に使っていた学習机を解体しました。

その学習机自宅の二階にあったので、その物をそのまま玄関先に持って出すことは不可能と感じ、解体して持って下ろしました。

人によってレベルは様々ですが、工具さえあれば学習机や中くらいの棚レベルの物であれば、容易に解体ができると思います。

そういった物は、ある程度自治体の収集サービスで処分できます。

納税の見返りを受ける

自治体の収集サービスは利用するのに安価なので、上手く活用できたら安く不用品が処分できるでしょう。

僕は先ほどの解体した学習机を、自治体の粗大ゴミの戸別収集で処分しました。

コンビニで粗大ごみ処理券(粗大ゴミシール)を1,500円で購入し、解体した学習机に貼り付けて家の前に置いておいたら、自治体から委託を受けた業者が回収してくれました。

戸別収集ではなく持ち込みでの処分を希望すると、自治体によっては無料で処分してくれる自治体もあります。

しかし自治体の収集サービスは、安い反面いろいろとデメリットになる部分がありますので、注意が必要です。

自治体の収集サービスについては「解体は面倒…粗大ごみ処理券って何?学習机の処分方法とは」「不用品となった粗大ゴミを回収・処分する目的別の2つの方法」の記事を読まれると、良い部分と悪い部分があるということがわかってくると思います。

後に残った物たちは…

後に残った物たちは…

不用品回収業者を利用する

大きなタンス、重たい衣装ケース、壊れた冷蔵庫や洗濯機…

自分で持ち運びができたり解体できたりする物の処分が終わって後に残ったのは、とてもひとりやふたりの力では家の外にも出すことが困難な物ばかりだと思います。

また、自治体に尋ねて情報を得たものの、やはりどうやって捨てるかわからない物も、少なからずあるかもしれません。

こういった処分するのに困難な物の処分をしてくれるのが、不用品回収業者です。

不用品回収業者は自治体の収集サービスとは異なり、家の中にまで入ってくれて不用品の回収をしてくれます。

大きく重たい物でも複数人で運んだり、それが困難だとわかればその場で解体してくれたり家電など自治体では回収処分してくれない物も回収してくれたりと、自治体よりもサービスが優良で豊富なのが特徴です。

もし自治体にわざわざゴミの分別の確認をとる等のことが面倒だと感じれば、最初から不用品回収業者に一切を依頼しておけば、あなたは何の悩みもなく家の片付けができることでしょう。

(家電の処分については、「洗濯機の2通りの処分方法(家電リサイクル法と民間不用品回収業者)」をご覧ください)

いくらくらいかかるか知りたかったら…

上で紹介したサービスの他にも、例えば問い合わせを受け付けてくれる時間帯が自治体よりも長かったり、業者によっては即日対応をしてくれたり、値段が付く物があれば買い取ってくれたりすることがあります。

そこまで豊富なサービスを受けられるとなると、気になるのは料金です。

きっと多くの方が、不用品回収業者を利用するということが初めてだと思います。

だから不用品回収ということが、一体どれくらいの費用があればできるのか見当を付けるのが難しいと感じる方も多いと思います。

こんな時にぜひやってもらいのが、あなたの町で不用品回収業者を営んでいる業者を2、3社ピックアップして、それぞれに回収処分にいくらくらいかかるのか尋ねてみましょう。

だいたい2、3社に問い合わせてみれば、あなたが住んでいる地域の価格相場がわかると思います。

安い料金で不用品回収業者を動かすためには…

だいたいの料金相場がわかり、「あぁ、この程度の金額ならお願いしようかな?」と思われたら、実際に業者を呼んで見積もりをしてもらいましょう。

この時に使える、相場よりも安い金額で不用品を回収してもらうための“コツ”があります。

それは、複数の不用品回収業者を同じ日の同じ時刻に家に呼んで、見積もり金額の競争をさせるのです。

例えば、先ほど料金相場を尋ねた2、3社の不用品回収業者に見積もりを依頼し、全ての業者を同じ日の同じ時刻に家に呼ぶのです。

そうなると不用品回収業者側は、自分の会社の案件にしようと必死になり、当初伝えていた概算見積もりの金額を少しずつ小さくしていくでしょう。

言うなれば「逆オークション」でしょうか、業者それぞれが低い金額を提示してくると思います。

そうやって一番低い見積もりを提示してくれた不用品回収業者に不用品の回収を依頼すると、自分では処分が難しい不用品の処分を安くできるでしょう。

まとめ

ゴミや不用品を捨てるのにはお金がかかる上に、その方法は自治体によって様々なので難しいです。

仮に僕が久しぶりに自分の実家に戻ってきて、家の中のゴミや不用品を処分するとなれば、自分だけで処分できそうな物はなるべく自分で処分すると思います。

自治体に何が何ゴミになるのか、◯◯は構造が複雑だからどうすれば良いかなどを自治体に細かく聞いて、できる範囲は自分で処分します。

そして、もう自分の力だけではどうにもこうにもならないような物に関しては、不用品回収業者に頼ることになるでしょう。

最初の段階から不用品回収業者を利用するとなると、やはり高くつきますからね。

複数の不用品回収業者を同時に見積もりに来させて、どこが一番安い金額で作業してくれるか競わせます。

そうすることが、なるべく安く不用品を処分するのにふさわしい方法だと考えます。

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