不用品となった粗大ゴミを回収・処分する目的別の2つの方法

皆さん生活している中で、一番量が多くて、かつ頻繁に収集日に出すゴミは燃えるゴミではないかと思います。そして不燃ゴミや資源ゴミなどが後に続いていくと思います。

となると、一般的な家庭が「粗大ゴミ」が出る時って、あって1年に数回なのではないでしょうか?そして、たまにしか粗大ゴミを出さないから、粗大ゴミを出すことになる度に、こう思いませんか?

「あれ?コレってどう処分すれば良いんだ?」

粗大ゴミと言っても、一口には括ることができません。

例えば、木製のタンスとブラウン管テレビは、同じ「粗大ゴミ」の括りではありますが、その処分の方法は全く違います。

「コレはどこに持って行けば良いの?アレはいつの収集日にゴミ収集所に出しておけばいいの?」粗大ゴミの処分方法について、なるべく簡単な方法や料金のかからない方法を知りたいという方はいらっしゃらいませんか?

そんな処分方法で頭の中が「???」となっている時に、凄くタイミングよく“あの車”が登場しました。「不用になった、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、バッテリー、アルミホイール等など、何でも回収いたします~。お気軽にお申し付けください~」そう、廃品回収車です。

何でも回収してくれるなら、処分の方法がわからなくて困っている粗大ゴミを回収してほしいですよね?でもあの廃品回収車に粗大ゴミを出して、大丈夫なんでしょうか?

ああいった廃品回収車は、よく「無料で回収します」とアナウンスしているけど、本当に無料で回収してくれるのでしょうか?今回は粗大ゴミの処分について知りたいという方に向けて、なるべく安く・簡単に粗大ゴミの処分をする方法、物によって処分方法が違うという話、さらには廃品回収車の裏側まで紹介していきます。

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1 廃品回収車に粗大ゴミを回収してもらうのはオススメできない

僕の家の方でしたら、だいたい週に2台くらいはアナウンスを流しながら走っている廃品回収車が来ます。

頻繁に回っているので都合の良い時に来てくれたらありがたいのですが、あのような廃品回収車に粗大ゴミを回収してもらっても、問題ないのでしょうか?ああやって住宅街を徘徊している廃品回収車の多くは、トラブルの元となったり違法に営業している場合があります。

例えば、僕が以前いらなくなってずっと部屋に置いていたキーボードを、廃品回収車に出したことがあります。

捨てなきゃいけないなとはずっと思っていたのですが、処分の方法がイマイチわからないですし、自治体に処分方法を尋ねて「自分でゴミ処理場に持って行って」と言われたら面倒だなぁと思い、捨てずにそのままにしていました。

ある日家にいたら廃品回収車がやってきたので、急いで車を家の前で止めました。それが、僕の人生初廃品回収車にゴミを回収してもらう体験でした。

その時まで僕は、「無料で持って行ってくれるんだろう」と勝手に思っていました。するとその廃品回収業者は「処分料1,000円です!」と元気に言うのです。

僕は思わず「えっ、タダじゃないの!?」って言ってしまったのです。するとその廃品回収業者さんはこう教えてくれました。

「アナウンスでは『何でも回収いたします』って言っているけど、無料ではないんです。売れる物は買い取るけど、処分料がかかる物は処分料をお客さんからいただいているんです。ただ、不用品回収の見積もりは無料でやらせていただいています!」

なるほど、確かにこの廃品回収業者のアナウンスには、どこにも「無料で回収します」とは無いのです。その廃品回収業者は続いてこんなことも教えてくれました。

「『無料で回収します』とアナウンスしている業者もいます。でも、例えばお客さんから頼まれた物を全てトラックに積んだ後で『処分料がかかるんで、払ってくれ』と言ってくる悪い業者もいるんで、その辺りは気をつけてほしいですね」

えぇ…そんな悪い奴がいるんだ…では、そんなトラブルに巻き込まれないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

その廃品回収業者さんはこう教えてくれました。

「とにかくやたらアナウンスの内容に『無料』を含ませている業者は怪しいです。後は我々のような廃品回収業者に粗大ゴミ等の回収を依頼するとなったら、料金がかかるモノだと思っておいていただければと思います」

なるほど、とにかく流しているアナウンスで判断するしかないようです。また行政のサービスとは違い民間の廃品回収業者さんに粗大ゴミの依頼をする時は料金がかかるモノだろうと、客側の認識も必要だということです。

というワケで、僕も1,000円払ってキーボードを処分してもらいました。

2 法律・行政の「すき間」産業

実は一般家庭から出るゴミや廃棄物・廃家電と呼ばれる物は、その自治体家電メーカー等が回収して処分したりリサイクルしたりするという決まりになっています。

でも自治体だけでは回収・処分がしきれませんから、地場の廃棄物処理業者に「一般廃棄物処理業」という許可を与えて、回収処分を代行してもらっています。

しかし一般廃棄物処理業の許可をもらった業者が行う自治体のサービスの内容だと、いろいろと「穴」というか「すき間」があるのです。例えば、自治体にもよりますが、自治体の収集サービスだと決められて場所までゴミを持って行かねばなりません。

燃えるゴミなどは袋に詰めて、所定のゴミステーションまで持って行かねばなりません。しかし、それこそ粗大ゴミなどの大きくて重いゴミは、それが難しいです。

特に高齢者や足腰の不自由な方にとって、冷蔵庫や洗濯機を自治体指定の場所まで持って行けというのは、あまりに酷なことです。

このように、行政でゴミ処理についていろいろと決められているのに、運用する上での穴やすき間が多いのです。そんな行政のすき間を埋めるべく活動しているのが、廃品回収業者や不用品回収業者と言われる業者なのです。

彼らはある程度自由に営業ができますので、例えばあなたが冷蔵庫を処分してほしいと依頼すれば、取り外しから運搬、その後の処理まで全てやってくれます。冷蔵庫だけではなく、大きなタンスや本棚など、大きくて重たくてとてもひとりではどうすることもできない物も、全て回収・処理してくれます。

ただ、税金を払って動いてくれる自治体の収集サービスとは違って、やはりお金はかかってしまいます。では、安く粗大ゴミや不用品を処分する方法はないのでしょうか?

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3 自治体に依頼すれば粗大ごみは安く処分できる!

なんと言っても税金を払っているワケですから、行政の収集サービスを利用するのが一番安く粗大ゴミを処分できる方法です。

予約や申し込みなどの事務仕事を自治体にせねばならず、かつ収集日や、処理場へ持ち込む時も様々な制約があるので、とにかくいくら手を煩ってもいいから安く粗大ゴミを処分したいという方には向いています。処分の方法は自治体によって異なりますので、詳しい内容な方法についてはお住まいの市区町村の役場にお問い合わせください。

しかし、どうしても時間が無いとか事務作業や行政側との折衝事が苦手という方がいるのであれば、なるべく面倒くさくない粗大ゴミの処分の方法も知りたいのではと思いますので、次で紹介したいと思います。

4 困ったら業者に依頼すれば楽に処分できる

不用品回収業者に依頼すれば、あなたの都合の良い日時や要望になるべく応えてくれるはずです。行政の収集サービスを利用する時に必要な事務作業や折衝事は皆無です。

電話やメールで粗大ゴミの収集の依頼をすれば、家の外への持ち出しからトラックへ載せて運搬・処分まで全てやってくれます。

どういう不用品回収業者に依頼すれば良いかというと、営業しているエリアや収集プランで業者を選ぶと良いと思います。また、ひとつの業者だけでなく複数の業者と連絡して相見積もりを取るなどすれば、よりあなた自身に合った不用品回収業者を見つけることができるでしょう。

片付け代行業者は片付けたいシーンと業者の強みで選ぶ!オススメ片付け業者4選」では片付け110番が厳選したオススメの片付け屋さんをまとめています。合わせてお読みください。

まとめ

キーボードを引き取ってもらった廃品回収業者さんと話している時に、僕は僕が昔父親と一緒に住んでいる市のゴミ処理場に、電子レンジや本棚やベッドなどの粗大ゴミを持ち込んで処理してもらったことを思い出しました。

本棚やベッドはそのままでは車に乗らなかったので、全部解体したことを覚えています。あらかじめ配布された通行証を車の窓ガラスの内側に挟み、指定された時間に処理場に赴き、係員の指示に従って粗大ゴミを捨てた覚えがあります。

ゴミ自体も係員さんが少しは手伝ってくれたように覚えていますが、ほとんどの作業は僕達がやったように思います。

僕達の場合は車もあるし、そこまで大きな粗大ゴミでもなかったので、持ち運びもできましたが、車を持っていないとか持ち運びが不自由だという人にとっては、とてもじゃないけどできないと思いました。粗大ゴミは捨てるということは面倒なことですので、不用品回収業者さんの存在はとても有効だと感じました。