最新の処分事情からわかる冷蔵庫処分方法7選と格安処分・費用相場について

冷蔵庫って、そんなに何度も捨てるようなものではないですから、いざ捨てるとなると「どうやって処分したらいいんだろう…?」と悩んでしまいますよね。

実は一口に処分といっても、『買取・無料・有料』という3つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、買取りだからよい、有料処分だから悪いというわけではありません。

それぞれ比較しながら「自分にとって一番メリットが大きい!」方法を選ぶことが、スムーズ・お得に処分できるポイントになってくるんです。

そこで今回は、冷蔵庫の全処分方法について、買取・無料・有料のすべてを手順から費用まで詳しくご紹介します。

最後まで読んで実践してもらえれば、あなたにとって一番都合よく、かつ一番メリットの大きな方法で冷蔵庫を処分できるようになります。

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1 【買取・無料・有料】冷蔵庫を処分する方法7

7つの処分方法について、買取・無料・有料の順にメリット・デメリットから処分の手順まで詳しくお伝えします。

「冷蔵庫はどんな状態か」「いつまでに手放したいのか」「予算はどれくらいか」を考えながら、実際の手段を決めていくと損することなく冷蔵庫を処分できるようになります。

詳しく解説しますね。

  1. 店で買い取ってもらう
  2. 自分で売ってみる
  3. 店舗で0円査定してもらう
  4. 人にタダで譲る
  5. 自治体で処分する
  6. 家電量販店で引き取り依頼する
  7. 不用品回収業者に依頼する

1)店で買い取ってもらう

もしあなたの冷蔵庫が『製造から5年以内・故障していない・国内メーカー』のものであれば、買取りしてもらえる可能性があります。

現在冷蔵庫の買取は査定基準が厳しい状況にありますが、中古品として需要があり高価買取が叶うものもありますので、チャンレンジして買取に成功すれば非常に有益です。

メリット
  • 成功すれば臨時収入が得られる
デメリット
  • 条件があり買取価格がつかないこともある

最近冷蔵庫を買い替えたばかりなのに急に転勤が決まってしまった…など、『購入してから使用期間が短く状態のいい最新冷蔵庫』の処分を考えているひとにはオススメの方法です。

冷蔵庫を買い取ってくれる業者
  • 地元のリサイクルショップ
    ※大手は買取り条件がシビアなので避けるほうがよい
  • 輸出業者

依頼手順

  1. タウンページなどで、個人経営など大手ではないリサイクルショップを探します。
  2. 見つけた近所のリサイクルショップに冷蔵庫の買取が可能か電話します。
  3. 査定に出したい冷蔵庫の『メーカー』『型番』『年式』を伝えます。
  4. 実際に店舗に自分で冷蔵庫を持ち込みするか、自宅まで出張してもらい、正式に査定をしてもらいます。
査定アップのポイント
  • 出張査定は出張費などが査定額から割り引かれるので、持ち込んで査定してもらう
  • 冷蔵庫の中身は空っぽにしておく

2)自分で売ってみる

リサイクルショップでは買取してもらえなかった…という冷蔵庫も、自分でメルカリやヤフオクなどに出品すると、売れる可能性があります。

店舗が求めているのは、「すぐに再販できそうな見栄えもいいもの」ですが、一般の人の中には、「壊れてさえいなければ古くても汚れがあっても構わない」という人もいるんです。

自分で売るのに活用できるサービス
メリット
  • 売れれば店では売れなかった冷蔵庫を買い取ってもらい収入が得られる
デメリット
  • あなたの冷蔵庫と需要のマッチした人が「いつ現れるか」「本当に現れるか」の保証はなく、売れるまでに時間がかかる可能性が高い

処分にあたって時間に余裕があり、冷蔵庫を何としても「売りたい!」「売れるなら時間や手間は惜しまない!」という人には、オススメの方法です。

実は教えたくない!プロが教える冷蔵庫の処分を無料でする3つの方法』では、不用品回収の業界に詳しいプロがこっそりと冷蔵庫の無料処分方法について紹介しています。合わせてお読みください。

3)店舗で無料引き取りしてもらう

買取が難しい冷蔵庫でも、0円なら店舗で引き取りしてくれることがあります。値は付けられないがタダなら店側に利益があると査定判断される場合があるんです。

リサイクル家電である冷蔵庫は本来リサイクル料金を払い込んで処分しなければならないものですから、タダで手放せる0円買取は非常に運がいいことです。

メリット
  • 本来自分が有料で処分すべき冷蔵庫をタダで査定当日に手放せれる
デメリット
  • ものや時期によっては、0円でも引き取りはできない、といわれることがある

「急ぎの処分で、買取の可能性があると言われ査定に出したんだけど…」とすでに正式査定を申し込んでダメだった人は、その場で「0円でも難しいですか?」とたずねることをオススメします。

冷蔵庫を無料引き取りしてくれる業者
  • 地元のリサイクルショップ
    ※大手はよりもタウンページに載っているような個人店舗の方がオススメ
  • 輸出業者

依頼手順

  1. 店で買取してもらおうと正式査定し、「買い取りは難しいですね」と言われたら、「0円でも引き取りは難しいですか?」と聞いてみます。
  2. 0円ならお引き取りできますよ」と言われれば、当日そのまま冷蔵庫を渡して終了です。

6月~8月の中古冷蔵庫の需要が高い時期はとくにねらい目ですので、思い切って店員さんにたずねてみてくださいね。

4)人にタダで譲る

お店で「0円でも引き取りはできない」といわれた冷蔵庫でも、一般の人に目を向けると「タダなら欲しい!」という人が見つかる可能性があります。

友人・知人の伝手(つて)を頼れば素性のわかる相手に安心して譲れます。

ジモティというサイトを利用すれば近所に住む知らない人にまで譲りたいあなたの思いを拡散できますので、譲り先を見つけやすくなりますよ。

メリット
  • お金を払って廃棄するしかない、と思っていた冷蔵庫を1円もかけず処分できる
  • 冷蔵庫に新しい活躍の場を用意でき、気持ち的にもすっきり手放せる
デメリット
  • すぐに譲り手が見つかるとは限らない
  • 必ず譲り手が見つかるとは限らない

処分は急いでいないから、直接手渡せる相手に冷蔵庫をタダ譲って再利用してもらいたい!と思われている方にはオススメの方法です。

実は教えたくない!プロが教える冷蔵庫の処分を無料でする3つの方法』では、出品して希望者をつのる方法の流れまで詳しく解説しています。合わせてお読みください。

5)自治体で処分する

買取も無料処分もなかなかうまく進まない、引き取り手・譲り手が現れないというときは、有料処分も検討することが大切です。

有料処分の中でも自治体で処分すると、安く・安全に冷蔵庫を処分することができます。

メリット
  • 有料処分の中では最も安い処分ができる
  • 安全かつ適正な処分が確実にできる
デメリット
  • 手続きやリサイクル料金払い込みなど手間が多い

「有料で処分するしかないなら手間がかかってもいいから、1円でも安く処分したい!」という人にはオススメです。

自治体処分手順

  1. 自治体が冷蔵庫の廃棄に対応しているか確認
  2. メーカー名(製造業者名)の確認
  3. リサイクル料金と製造業者等名コードの確認
  4. 振替振込書・家電リサイクル券の記入・支払い(郵便局などで券を発行してもらえます)
  5. 家電リサイクル券へ振替払込受付書の貼付
  6. 引渡しの連絡を自治体へ
  7. 引渡し
リサイクル券で処分する時の注意点

備品以外の中身(調味料など)が入っていると、引取を断られるので注意しましょう。

6)冷蔵庫販売店で引き取り依頼する

冷蔵庫を販売しているお店であれば、引き取ってくれる場合がありmす。対応状況には次の2パターンがあります。

  1. その店で新規購入をする人に限り対応
  2. 購入なし、処分の引き取り依頼のみにも対応

持ち込みするのか・家まで収集に来てもらうのか、によっても変動がありますが、不用品回収業者よりは安く処分してもらえます。

メリット
  • 買い替えと同時に依頼すれば運搬収集費を安くしてもらえる傾向にある
デメリット
  • 新規購入に伴わない場合、引取り自体を引き受けてくれない店舗もある
  • 引き受けてくれる場合でも、運搬収集日が自治体よりも割高になる傾向にある

買い替えに伴って冷蔵庫の処分に困っている、という人にはオススメの方法です。

よくある冷蔵庫販売店

各お店で、『引き取りに条件がある』『条件が異なる』ので、それぞれよく確認してみてください。

家電量販店
  • 買い替えと同タイミングであれば、ほとんどの店舗が『リサイクル料金+収集運搬費』を支払えば対応してくれます。
  • 店舗によっては、引取り依頼のみは対応してくれないことがあります。
ホームセンター
  • 各自治体でリサイクル家電収集のための『協力店舗』に指定されているホームセンターでは、営業日営業時間内で引き取りに応じてくれます。
リサイクルショップ
  • 買取価格がつく・無料引き取り可能なもの(=店に利益があるもの)に関しては、引き取りに対応してくれます。
  • 店舗によっては、「処分の面倒までは見られない」といわれることもあり、買取・無料引き取り不可なものは収集してもらえないことがあります。

依頼手順

  1. 引き取りを希望する冷蔵庫のメーカー名を調べます。
  2. 近くの冷蔵庫販売店に電話で持ち込み・もしくは収集の希望を連絡します。
  3. 持ち込む場合は店側の指示に従い、その日程で冷蔵庫を持ち込んでリサイクル料金と運搬収集費を支払います。
    家まで取りに来てもらえる場合は、希望日時と空き状況のすり合わせを行い、決まった日程に自宅で引き渡し、リサイクル料金と運搬収集費を支払いって終了となります。

7)不用品回収業者に依頼する

自治体処分する時間がないほど急いでいたり、最寄りの冷蔵庫販売店で引き取りしていない場合は、不用品回収業者に依頼するのが便利です。

不用品回収業者では、自治体や冷蔵庫販売店では回収してもらえない業務用冷蔵庫もものによっては回収してもらえ、電話一本でスピーディーな処分ができます。

メリット
  • 面倒な手続きがない
  • 電話一本で、あとは作業手伝いも何もすることはない
  • 最短で電話当日など即日対応してもらえる
  • 冷蔵庫の種類や状態問わず回収してもらえる
デメリット
  • 車両費や人件費、作業代などさまざまなことに費用が発生し、有料処分の中では高額になる
  • 業者選びを慎重に行わなければ、悪徳業者の不法投棄といったトラブルに巻き込まれる可能性がある

とにかく急いでいる!お金がかかっても手間なく早く何とかしたい!という人にはオススメの方法です。

オススメの不用品回収業者

慎重な業者選びが必要な不用品回収業者ですが、一定の基準をクリアした業者なら、優良業者として信用ができます。

例えば、『現地見積もりが無料』『賠償責任保険に加入している』といったことが重要基準となります。

基準を満たしたオススメの業者については、『プロの早テクでお部屋をキレイに!良い業者を選ぶコツとオススメ掃除業者5』で解説していますのであわせてご確認ください。

処分手順

  1. 業者を選んだら、インターネットからメール・電話で申し込みを行います。
  2. 心配があれば現地見積もりなども依頼して、23社で相みつをとると良いでしょう。
    1点の回収で階段作業などなければ電話で見積もりを出してくれることもあるので、その額で見積もり比較すると余計な手間が増えません。
  3. 金額に問題がなく、希望日時で対応してもらえる業者が見つかったら、回収を正式に予約します。
  4. 回収日当日に到着した作業員から作業説明と再度金額の提示をしてもらい、納得したら作業に入ってもらいます。
  5. 作業員がトラックに積み込み後、支払いをして領収書をもらいます。
  6. 作業員が冷蔵庫と一緒に撤収したら終了となります。

2 冷蔵庫の格安処分は難しい?その理由

冷蔵庫の格安処分は非常に難しいのが現状です。

それには、2017年末から始まった中国の雑品スクラップをはじめとする資源ごみの輸入禁止政策が影響しています。

冷蔵庫は「雑品スクラップ」と呼ばれ、今までは中国へ大量に輸出されていました。これまで中国が輸入をしていたのは、「国内で不足している原料資源を得るため」でした。

しかし長年に渡って行ったゴミの輸入のせいで、環境汚染など大きな問題が生じてしまい、とうとう中国が「スクラップ輸入規制の強化」を始めたのです。

日本を視点にいえば、国内ではコストがかかりすぎる困難な雑品スクラップの処理を、中国への輸出に依存することでなんとか消化していたのが、もうできなくなったということです。

中国の動きを経て、第二の中国を探そうとベトナムやインドが次の輸出先に有力視されてはいますが、しばらくは雑品スクラップの処理は厳しい状況にあると考えた方がいいでしょう。

不用品回収業者やリサイクルショップにとっては、「冷蔵庫は、利益が少なく処分コストの高いやっかいなもの」となってしまいました。

これまで以上に買取基準がシビアになるだけではなく、消費者が業者に支払う冷蔵庫の処分費用も値上がりし、格安処分が難しい状況にある理由が、ここにあるんです。

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3 全国処分費用相場

大手冷蔵庫製造メーカー5社のリサイクル料金、大手家電量販店6社の引き取り費用、不用品回収業者10社の情報をもとに平均を算出した相場は以下の通りです。

自治体 リサイクル料金と収集運搬費をあわせて概算で7,000円~8,000円程
家電量販店 買い替えするのか・捨てるだけかという「処分のタイミング」によるが、8,000円~大型になると12,000円程
不用品回収業者 階段作業や作業人数、繁忙期によって変動あるが概算で15,000円~20,000円程

さらに詳しい冷蔵庫の処分費用については、『冷蔵庫の処分費用相場と安く処分するためにやっておきたい3つのコツ』で解説していますのであわせてご確認ください。

まとめ

冷蔵庫は、「どんな冷蔵庫を」「いつまでに」「どれくらいの予算で」処分したいかによって、最適な処分方法が変わります。

自分にとって一番メリットが大きい方法を選ぶことで、スムーズに滞りなく処分することができますよ。

お伝えした内容をもとに処分を進めてもらえれば、あなたも満足できる方法で困ることなく冷蔵庫を手放せるようになっています。

この記事が、「冷蔵庫をどうやって処分しよう?」と悩んでいたあなたの疑問をすべて解決できる力になっていれば、幸いです。