あっという間に汚部屋が“美部屋”になる、片付けの方法とやる気を出すコツ

「お兄ちゃん助けて!」

大阪で一人暮らしをしている妹から電話がかかってきました。貸せる金は無いよ…と言ったらそうではないらしく、

妹「明後日、大家さんが新しいインターホンと火災報知機を付けに業者さんを連れてくるんだけど、とてもじゃないけど上げられる部屋の状態じゃない」と言いました。

確かに、過去に何度か妹の家に泊まらせてもらったことがありますが、びっくりするくらいの「汚部屋」でした。

私「そういうのって、事前に連絡が来るもんなんじゃないの?」
妹「…うん、ひと月前くらいに…」

私「……」
妹「ずっと後回しにしてた」
私「…そうか」

あれこれ言ってもどうしようもありません、もう明後日のことですし。妹は、私が過去に自分の汚部屋を片付けた経緯を知っていたので、私に助けを求めてきたようです。

私はその時は友達も手伝ってもらって1日で片付けましたが、妹の場合はたった一人で片付けをしなければなりません。

私は、その時の経験や普段の自分の部屋の片付けを元に、妹に「短時間で汚い部屋を片付ける方法」と、「短時間で部屋を片付けるためのやる気を出すコツ」を、いくつかアドバイスしました。

切羽詰まった妹はその通りに片付けをしたらしく、無事インターホンと火災報知機を付けに来た大家さんと業者さんを部屋に上げることができました。

今この文章を読んでる方の中にも、急な来客があるので片付けなければならないのだけれど、どうしよう」と思っている方はいらっしゃいませんか?

今回は、汚部屋を短時間で片付ける方法と、汚部屋を片付けるやる気を引き出すコツを紹介しようと思います。

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1 汚部屋を短時間で片付ける3つのメリット

私は、普段片付けをし慣れてない人は途中でモチベーションが下がることがあるので、ちょっとずつ片付けをしていきましょうと紹介しているのですが、今回ばかりはそうはいきません。

時間が限られていますので、テキパキと急いで片付けをしなければなりません。ですが、普段片付け慣れてない方が短時間で汚部屋を片付けることは、決して悪いことではありません。

メリットもあると思っています。

(1)キッカケになる

多くの普段片付けない人にとって、急に部屋を片付けてたら、そのキレイで整理整頓された状態を維持しようとするキッカケになると思います。

学生の時の私が正にそうでしたが、友達やゼミの担当教授と一緒に部屋を片付けた時に、この状態を元に戻すのはもったいないと強く感じ、そこからちょっとずつ要らない物や服を捨てたり、コマメに掃除をしたりして、その状態を卒業まで維持しました。

散らかっている時はその状態で良いと思ってしまうのですが、いざ片付けた部屋の便利さを知ってしまったら、元の汚部屋には戻りたくないと感じました。

つまり、短時間で汚部屋を片付けるということは、キレイで整理整頓された部屋を維持するキッカケになると思われます。

(2)家事がしやすくなる

散らかった部屋では、何をするにもやる気が削がれてしまいます。でも、キチンと片付けられた部屋になると、いろいろなことに対してやる気が出てきます。

私の場合、部屋をキレイにした後に痛感したのが、家事をすることがとてもしやすくなり、楽しく感じたことです。

片付ける前は、特にキッチンが荒れ放題で調理をする気にすらならなかったのですが、片付けてからは料理がとてもおもしろいこと、そしてやりやすいことに気が付きました。

(3)友人知人を招くことができる

汚部屋を短時間で片付けたいと思う人は、きっと直近で来客が来るという理由の方が多いのではないでしょうか?そのためだけに部屋を片付けるのは、もったいないと思いませんか?

せっかく頑張って片付けたのであれば、急な来客ではない友人知人を招いてみましょう。鍋パーティーでもたこ焼きパーティーでも、映画を観ようとかゲームをしようとかでもいいです。

キレイに片付けられた部屋に誰かを呼ぶことができ、それを習慣にまでしてしまったら、きっと元の汚部屋には戻したくないと思うはずです。

2 汚部屋を片付けるためのやる気を出す4つのコツ

短時間で汚部屋を片付けるためのやる気を出す方法を紹介します。

コツ1:インターネットの動画を観てみる

テレビの番組でよく、芸能人が住んでいる汚部屋を片付けるという企画をしています。

「えっ、こんな人が汚部屋に住んでいるの!?」「うわっ、この人見た目の割りに部屋汚い」と思うことがあります。しかも、結構女性芸能人の方が多いんですよね。

自分の汚部屋をテレビで、しかも日本全国はたまた世界中に配信されてしまうのは、ちょっとかわいそうだなと思ってしまいます。

汚部屋がテレビで映るなんで、嫌じゃないですか?

そういう番組を見ていると、例えばスタッフさんが片付けの手伝いをしてくれたり、酷い部屋の場合だと業者さんが来て、不用な物をトラックで持って帰ったりしています。

部屋の片付けをする上での、役立つ方法やコツがわかります。

また、芸能人を反面教師にして、「自分はこうなってはいけない…」と思うこともできます。動画投稿サイトにいくつかアップされているので、機会があったら観てみてください。

コツ2:音楽をかける

こういった作業は、やる気やモチベーションが下がってしまうと、いくらしなければならないとは言えど、動きが緩慢になってしまいます。

まずは自分の好きな音楽をかけて、やる気を上げていきましょう。もしも大きな音で音楽をかけることが難しいのであれば、イヤホンやヘッドホンで聞きましょう。

私の場合、片付けをする時はアップテンポの曲をかけてします。早く片付けをしたい場合は、よりアップテンポな曲を勧めます。

コツ3:小さく狭いスペースから片付けていく

いきなり大きな場所からしていくと、途中で作業に飽きてしまうかもしれません。

服が入ったクローゼットの中からではなく、筆記用具が入った引き出しの中や、ピアスやネックレスが入った小箱の中など、小さく狭いスペースから片付けをしていきましょう。

コツ4:ひとつの動作ばかりする

アレもコレもいっぺんにしてしまうと、頭の中が混乱してしまいます。

なので、ひとつの動作にフォーカスして、それだけを一生懸命にやってみましょう。

例えば、汚れた服を洗ってキレイにしたいのであれば、洗濯物のカゴの中に服を“入れる”という動作をずっとやってみましょう。

“捨てる”という動作の時は、ゴミ箱の中に要らない物をひたすら捨てていくことに徹しましょう。

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3 1日で“美部屋”にする3つの方法

(1)家の中にある物を分けていく

家の中にある服や書類などの物を、要る物なのかゴミなのかはっきりさせていきましょう。

普通であれば「要る物」と「要らない物」と「保留」の3つのゴミ箱を使っていただきたいのですが、急いで片付けを進めていきたいので、今回は「保留」の箱は無しでやっていきましょう。

くれぐれも印鑑や保険証など、絶対に捨ててはいけない物は、あらかじめ除いておきましょう。

また、ご家族がいらっしゃるという方は、誤って他の家族の物まで捨ててしまわないように注意しましょう。

ご家族がいらっしゃる方は、できればご夫妻や子供さんと一緒に作業をしていくことを勧めます。仕分けていくと、自分がいかに不要な物をためてきていたかが、よくわかると思います。

捨てようかどうしようか迷った物は、捨てましょう。きっと、今後それがなくて困るということは、無いと思います。

(2)要る物を収納していく

仕分けた結果必要だと思った物を、適切な場所に収納していきましょう。

服が床に落ちてたり、イスにかかっていたりというのは、見た目が悪いです。服はなるべく、他人の目に付かない場所に収納しましょう。本も床の上ではなく、机の上等に置くようにしましょう。

床の上に物を置かないようにしましょう。

(3)掃除をする

きっと、長い間掃除をしてこなかったと思うので、たくさんホコリが落ちているはずです。

そういった微粒なゴミを掃除機で吸い取り、濡らして固く絞った雑巾で拭いていきましょう。それらのことを一通りすれば、かなり片付いてキレイな部屋になると思います。

4 どうしてもやる気が出ない場合はプロに相談しよう

片付けが苦手な方にとって、今回紹介した方法をいくら実践しても「やる気が出ないんです!」という方もいらっしゃいます。そういった場合は、整理収納アドバイザーなどの「片付けのプロによる指導」がオススメです。

指導料は料金がかかりますが、一生懸命やる気を出そうとしなくても、片付け自体が「楽しい!」と思えるようになるので、もう「やる気が出ない…。」と悩むことはなくなります。

片付け110番では片付けのプロ(片付けコンシェルジュ)を紹介するサービス「片付けのプロによる整理収納サポート!片付けパーソナルサービス」も行っておりますので、ぜひ一度検討してみてください。

まとめ

大家さんと業者さんがインターホンと火災報知機を付けた後、妹の部屋には酔っ払った友達や生命保険の営業さんなど、立て続けに来客があったそうです。その中でも生命保険の営業さんには、キレイな部屋ですねと褒められたようで、嬉しそうでした。

妹は今も、その短期間でキレイにした部屋の状態を維持しているようです。ズボラな私の妹でもやる気を出せて、かつ片付けられた方法です。

ぜひ実践されてみてください。少しでも早くあなたのやる気が上がり、キレイな部屋を取り戻すことができることを応援しています。