整理整頓できる大人になれる!子ども部屋の片付けの3つのコツ

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先日、不用品の回収をさせていただいたお客様から、こんな相談をお受けしました。

「娘に部屋を与えたは良いが、全然片付けられなくて困っている。何か良い方法はないだろうか?」

聞けばそのお客様の娘さんの部屋は、足の踏み場もないほどいつも散らかっていて、とても他人には見せられない状態なのだそう。

脱いだ服は床に散らかしていて、その上選択した物も一緒に床の上に散らかしているので、洗濯物なのか汚れた服なのかわからなくなりごちゃ混ぜ状態に。

学習机やベッドの枕元には食べ物が置きっぱなしになっていたり、食べる時に使ったお皿は洗われることなく部屋に置かれたままどんどんたまり、遂に夏にゴキブリが発生して大騒動になった模様。

お風呂の後に使ったバスタオルが何枚も部屋に溜められ、気がつくたびに親が回収しているという始末。

事あるごとに注意して片付けさせるのだけど、1日がかりで掃除しても、翌日にはまた見事に元通りになってしまうのだそうです。

親の立場であるお客様からしてみれば、もう打つ手が無い状況なのだということです。

「最近の子供ってこういう事は多いのでしょうか?何か効果的な対処法をご存じでしたら教えてください」

と言うことです。

今このブログを読んでいる方の中で、自分の子どもが片付けや整理整頓ができなくて悩んでいるという方はいらっしゃいませんか?

また、子どもにこれから子ども部屋を与えようと思っているが、ちゃんと片付けができるかどうか不安に思っている方はいらっしゃいませんか?

今回は、自分は片付けや整理整頓ができるのだけれど、子どもができなくて困っている親御さんに、子どもが片付けができるようになるコツを紹介します。

なぜあなたの子どもは片付けられないのか?

なぜあなたの子どもは片付けられないのか?
何事にも原因が付き物です。

あなたの子どもが片付けられないことにも、原因があるはずです。

困っていないから

あなたの子どもが片付けられないのは、その散らかった部屋で過ごすことになんら不自由を感じていないからなのかもしれません。

散らかっていても何がどこにあるかわかっていたり、ちゃんと移動できるように動線だけは物を置かず足の踏み場を確保していたりするのです。

また、親や誰かが片付けるよう指示したり、親が代わりに片付けていたら、それが当たり前になってしまい、「自分は片付けなくても親がやってくれるからいいや」と思ってしまうかもしれません。

つまりは、子ども自身がその部屋で過ごすことに不自由を感じれば、それが片付けるようになるキッカケになりうるのです。

面倒くさいから

物が多すぎて片付けようにも何から始めればいいかわからない。

実はあなたの子どもはそう思っているかもしれません。

しかし、その状態を見て途方に暮れてしまい、結局片付けに着手できていないかもしれません。

つまり、途方に暮れずにスムーズに片付けができるようになる環境を作ることが、片付けられるようになる第一歩かもしれません。

そもそも子ども部屋って必要?

そもそも子ども部屋って必要?
僕の同級生で「コイツは勉強できるなあ」とか「この人はちゃんとしているなあ」と思った友達は、そもそも子ども部屋という空間を持っていない人もいました。

いや、厳密に言えば持っている人もいたのですが、その形は僕からしてみれば少し特殊なものでした。

僕の同級生で旧帝大に進学して司法試験に受かった人がいます。

小学生の時は仲が良くて、しょっちゅう遊びに行っていたのですが、その子の部屋は元来の子ども部屋とは少し違ったように思えます。

部屋には、ベッドしかないのです。

宿題などは全て、リビングという親の目に付くところでしていました。

それが中学生になると、部屋に机が持って入られていました。

その友達曰く、ルールを決められ、そのルールをクリアすれば、徐々に子ども部屋としての体を成していくという、まるでロールプレイングゲームのようなことをしていました。

つまり、子ども部屋という空間をドカッと子どもに与えて、さあこれから自分自身のことは自分でやるんだぞと一気にするのではなく、何かができたら合格、何かができたら合格という風にルールを定めて、それをクリアすると徐々に自分自身のことを任されるというシステムだったのです。

また、僕は小学生の時の担任の先生に、

「部屋の整理整頓ができない子は、頭の整理整頓もできない」

と言われました。

確かに整理整頓ができている友達は、勉強も他の友達よりできていたように思えるし、何より忘れ物が少ないんですよね。

僕は部屋が散らかっていたので、しょっちゅう先ほど出てきた友達に教科書を見せてもらっていました。

その友達は、僕が記憶している中では、忘れ物をしていたということがないんですよね。

それはなぜかというと、整理整頓がしやすい部屋にしていて、何事においても取捨選択がしやすい環境にしているのです。

テレビゲームの類いの物は全て下のリビングに置いていたり、マンガや雑誌も読んだらすぐに誰かにあげるという子でしたから、部屋には最低限の物しかないという状態でした。

もしあなたが子どもに子ども部屋を与えようとしている、またはもう既に子ども部屋を与えてしまったというなら、こういったルールや環境を整える必要があるのではないでしょうか?

具体的な子ども部屋の片付けの3つのコツ

具体的な子ども部屋の片付けの3つのコツ
ということで、やはり子どもに最初から何もかもを任せるということが、少し無理があるのではと思います。

段階を踏んで、少しずつ少しずつ任せる範囲を広げていくことが必要です。

ルールをつくる

子どもとの間に、ルールやペナルティを設けましょう。

例えば、部屋にコップやお皿などの食器を持って上がって、3つ以上部屋に置きっぱなしにしていたら、夏場だったらクーラーを付けられなくする、冬場だったら暖房を付けられなくするといったことや、そもそも部屋での飲食は禁止するといったことです。

また、もしこれから子どもに子ども部屋を与えようとしている方がいるなら、一気に与えずに徐々に徐々に与えていくという方法が良いです。

例えば、最初は子ども部屋はベッドか布団だけで寝るためだけの部屋にしておき、勉強や飲食は家族がいるリビング等でしかできないようにし、テストで100点が取れたり運動会で1位が取れたたりしたら、ご褒美として部屋に机を置いて部屋で勉強させてあげるというルールをつくるのです。

もしそれで、部屋が散らかったり忘れ物があったりしたら、罰則としてまたリビングでの勉強に戻ってしまうというペナルティを設けるのです。

物は少なくする

物の絶対量は少なければ少ないほど、片付けや整理整頓に費やす時間や手間は少なくなります。

例えば、ゲームはやりだすと没頭してしまいますし、マンガや雑誌は読みだすとキリがないですし、オマケに部屋の一部分を占めることになりますので、子ども部屋には置かずにリビングなどの他の家族の目につく場所に置いておけば、量も増えづらいですし娯楽の管理を親や他の家族ができるようになります。

同じように、収納するスペースも少ないほど、物が多くなりにくいです。

物の多さ=片付けの手間・時間と考えましょう。

実例を見せてみる

「ゴミ屋敷」という言葉ができて久しいですが、世の中にはまだまだたくさんのゴミ屋敷が手付かずで残っています。

そういったゴミ屋敷を片付けるというテレビ番組やドキュメンタリーがあるので、そういった実例を見せるというのも手段です。

「部屋を片付けなければ、いずれひょっとしたらこんな状態になり、ひとりの力じゃどうすることもできなくなる」

そういった片付けをしない場合の末路を見せてあげるのです。

痛い目を見る前に

人間とは愚かな生き物で、痛みがわからないと行動や思考を変化することができないことがあります。

僕の妹も片付けができなくて、長年に渡って親の悩みの種でありました。

しかし、そんな妹は最近になって、所有していたマンガや本を大量に売却しました。

そのキッカケとなったのは、地震です。

四方を物に囲まれた真ん中で寝ていた妹は、地震で倒れてきた本の下敷きになりました。

幸いケガらしいケガはなかったのですが、寝ている時に急に重たい本棚が倒れてきたことに恐怖を覚えたのでしょう。

今までは片付けらしい片付けをしたことがなかったのですが、これから先にこんなことに遭いたくないと思い、片付けを始めました。

ですが、そんな痛い目に合う前に片付けをしておくべきなのです。

冒頭で登場した親御さんも、とりあえず何もかもを子ども任せにしてきたから、そこの改善から始めることにすると仰っていました。

初めから子どもに全て任せるのではなく、親の方で片付けに関わるルールをつくって、少しずつ少しずつ任せる範囲を広げていくことが、片付けられるようになるコツなのではと考えられます。

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