『片付けできない女性』から、『片付けができる女性』になる考え方

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「なんでゴミを捨てるのはこんなに難しいの?」

友達のM子さんは、自分の部屋を片付けているらしいのですが、なかなか進まないそうです。

僕「ゴミ捨てるのが難しいん?どこを難しいと感じているの?」

M子「床に散らばっているいらない手紙や、食べた後のお菓子の袋をゴミ袋に詰めるところ」

僕「それって難しいんか」

M子「楽しくないよね、モチベーションが上がらないよね」

僕は以前提携先さんの整理収納アドバイザーの方から聞いた方法を言って、M子さんに片付けのやる気を出してもらおうと思いました。

僕「インテリア雑誌を読んで、片付けた部屋のイメージを明確にさせると良いって、整理収納アドバイザーの人(提携先さん)が言ってたよ」

M子「片付けた部屋のイメージは殺風景だわ。選ぶのとか物買うのが苦手だから、そんなことしたらもっと片付けられなくなりそう…」

僕「だったらハウスメーカーのモデルハウス行ってみたら、殺風景なイメージが更に鮮明になるんじゃない?」

M子「そんなところ行ったら、新婚の夫婦がいて、もっとモチベーション下がりそうな気がする」

僕「外的影響を受けやすいのなら、本とか雑誌とかネットの画像を見た方が良いかもね」

M子「ありがとう。それってまとめると片付けを諦めた方がいいってことじゃね?諦めるわ!」

僕「そうか…」

M子さんに片付けのやる気を出してもらうと思ったのに、逆効果だったようです。

M子「両親共に、特に母親が片付けとか整理整頓ということに無頓着で、実家は洋服とか本とかが常に散らかっていたし、散らかしても怒られることはなかったし、そういう家族なのよ。以前テレビで『片付けられない女性はADHDが原因』ってやってたから、そういう類いなのかもね」

僕「その整理収納アドバイザーの人が言ってた、『片付けができない』根源的な理由と、片付けができない女性が片付けられるようになる考え方を聞いたんだけど、それ聞きたい?」

M子「一応聞いてみるわ、どうせ無駄だと思うけど」

無駄に終わらせなくない、できれば良い起爆剤になって欲しいのですが。

今このブログを読んでいる方の中にも、片付けができない、またはしようとしない女性の方はいらっしゃいませんか?

もしくは、あなた自身が片付けができない本人ではなくて、家族や友人知人にそういった人がいるという方はいらっしゃいませんか?

今回は、片付けができない女性の方に向けて、片付けができるようになる考え方を紹介します。

なぜ「片付けができない女性」が問題になるのか?

なぜ「片付けができない女性」が問題になるのか?
発達障害やADHDを研究している方曰く、片付けができないということとADHDとの直接的な因果関係を見出すことがまだできないそうですが、これら2つが全く関係していないとは言い難く、むしろ多大に関係していると言います。

中にはADHDだけど片付けや整理整頓が得意という人もいるので、ADHDの人がみんな片付けが苦手というわけではないようです。

しかし、ADHDの人の多くは片付けが苦手と見て取れるそうです。

逆に、片付けができない人がADHDという場合も、あります。

そして、この「片付けができない」という問題は、男性よりも女性の方が目立ちます。

それは、男性よりも女性の方が片付けに向いていないということなのでしょうか?

発達障害やADHDというのは、脳の構造が変わっているため、脳内の神経伝達物質がうまく伝わらず、結果さまざまな症状が出るということとされています。

  • 家の中が片づけられない
  • 日時が決まっている用事が行えない
  • 人との約束の時刻に間に合わない
  • 物事の優先順位が付けにくい
  • 他人の顔色を読むことや世間話などが非常に苦手というより、できない

これらの雑用は、家事一般、オフィス内の定型業務、事務など雑用とかルーティンワークと呼ばれていることです。

こういったことは、一般的に女性に押し付けられていることが多いので、「学歴があって勉強はそこそこできるのに、どうしてこういったことができないの?」と勤務先や家庭や地域社会において、叱責や非難されることになります。

女性のADHDは叱られるため、「どうして自分はこんなこともできないのだろう」と自分を卑下して、次第に自己評価までが低くなり、結果自信を失ってしまうということなのです。

自信を失ってしまった女性が増えてしまったことこそが、「片付けができない女性」という社会問題を浮き彫りにしてくれたのです。

同じADHDでも男性は家事一般、ルーティンワーク、世間話、自治会やPTAといった地域社会などの雑用から免れていますから、ADHDの症状が目立ちにくく、この点での自己評価が低下するということは少ないのです。

これこそが、男性よりも女性の方が「片付けができない」という問題をより際立たせているのです。

正確に言うと、女性の方が男性よりも片付けができないわけではなく、女性の方が男性よりも片付けができないということが目立っているということなのです。

ADHDとは?

ADHDとは?
では、ADHDとは具体的にどういった症状の障害なのでしょうか?

ADHDとは略称で、略さずに表記すると、”attention deficit/hyperactivity disorder”と書きます。

日本語に直すと「注意欠陥多動性障害」と言います。

注意欠陥多動性障害について、広辞苑ではこう書かれています。

幼児期から見られる発達障害の一つ。

年齢不相応な多動性、注意の持続困難、衝動性などが特徴。

家庭や学校で座っていられないなどの状態を呈する。

「片付けができない」ということは、注意の持続困難が大きく関係しています。

集中力がなく、何かをやり遂げることが困難なため、片付けができない、苦手ということです。

ADHDについての詳しいこと、またADHDの調べ方については、「片付けができないADHDの方必見!片付けができる4つの方法」と、「脳が原因で片付けできない!?片付けに関わる障害について」に、より詳しい情報を載せているので、参考にしてみてください。

片付けができるようになる、2つの考え方

片付けができるようになる、2つの考え方
発達障害やADHDであろうとなかろうと、片付けができない女性はどうすれば片付けができるようになるか、という方法を紹介していきます。

やる気を上げる

注意の持続が困難と考えられるので、やる気やモチベーションを上げれば、片付けなどの苦手だとされる行動が継続してできると思われます。

ちなみに、冒頭で出てきたM子さんは、部屋を片付ければ「あること」が起きるかもと思ったら、片付けへのやる気が出てきました。

片付けに対するやる気やモチベーションの上げ方については、「必見!汚部屋を片付けるためのモチベーション向上術」「部屋の片付けのモチベーションを上げて維持する方法」で紹介しています。

片付けを簡単にする

片付けが苦手で、かつ集中力が途切れやすいのであれば、片付けの内容を簡単にすれば、片付けができるようになるのではと思います。

極力片付けを簡単にするためには、捨てて物を少なくすることが良いです。

部屋に散らばった物を「いるもの」「いらないもの」「保留」の3種類に分けます。

この時に重要な考え方が、「今の自分にふさわしい物を残す」という考え方です。

もう使うことのない物や、もったいなくて捨てられない物は、処分しましょう。

片付けの方法に関しては、「断捨離したい方必見!3つの要素が身につく片付けと収納のコツ」「片付けができない!断捨離するためのモチベーション向上術!」に詳しい内容があるので、参考にしてみてください。

まとめ

M子さんにいろいろ聞いていくと、どうやら彼氏が欲しいらしいので、僕が

「断捨離して“新しいM子”になれるかもよ!」

と言ったら、

M子「それって彼氏ができるかもしれないってこと?希望がある!!!」

と、途端にプラス思考になり、「片付けて部屋をキレイにしておけば彼氏ができるかもしれない」ということだけで、片付けを一気に済ましてしまいました。

「これで良い運気が舞い込んできて、彼氏ができると良いな」
「掃除した後の床で寝転んでボケーっとスマホかまっているの、最高に幸せなんだよな」
「この部屋の状態なら、毎日でも掃除機がかけられるぞ」

M子さんは片付けができて、非常に満足そうです。

片付けができないという人は、まず片付けに対するモチベーションを上げて、その後の片付けや掃除がやりやすいように物を減らすことが良い方法と言えるでしょう。

まずは、試してみてください。

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