コレで食べていけるのか?片付けと収納に関する資格について

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世の中には片付けが苦手という人がいますが、逆に片付けや整理整頓が得意という人もいます。

僕の知り合いにも何人かそういう人がいますが、そういう人達の中には片付けが好きすぎて、これを仕事にできないかと考えている人がいます。

「自分の部屋や知人友人の部屋が汚いから、片付けの仕方や整理整頓の仕方を勉強したい」

「部屋の片付けをするために整理収納アドバイザーの資格を取って収納技術を学び、使わない物を捨てたい」

「整理収納アドバイザーの資格を利用して、就職をしたり自分でビジネスを立ち上げたい」

中には、むしろ片付けや整理整頓が苦手なのだけど、片付けや整理整頓に関する資格の勉強をして、逆に片付けが得意になって他人にも教えられるようになりたいと考えている人もいます。

今このブログを読んでいる人の中にも、そのように整理整頓や片付けが仕事にならないか考えている人はいらっしゃいませんか?

また、そのような仕事がしやすくなる許可や資格がないか知りたいという方はいらっしゃいませんか?

今回は、整理整頓に関わる資格についてや、整理整頓が仕事になるのかということについて、紹介していきます。

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なぜ整理整頓に関わる資格があるのか?

なぜ整理整頓に関わる資格があるのか?
第二次世界大戦で物の無い時代を経たこの国は、「モノに囲まれた生活」を礼賛する風潮がありました。

高度成長で次から次へと作られるモノに囲まれた生活こそが、豊かな生活と考えられていたのです。

そういった時代に、ひとつのターニングポイントが現れました。

それが、2010年に出てきた「断捨離」という言葉です。

「断捨離」という言葉の詳細については「開運!幸せになるためにいらないガラクタを捨てる3ステップ」「捨てるだけで効果を実感?風水に基づいたガラクタ処分術」を読んでいただけると良いのですが、断捨離という言葉が出て以降、世の中に様々な片付け方や整理整頓方法が増え始めました。

「片付けて整頓すれば、頭も心もスッキリする」ということで、ストレスなどが原因で閉塞した生活から解放されたいと思った人々が、次々と断捨離を実行していきました。

と同時に、「ゴミ屋敷」という言葉も出始めました。

家の中がゴミや不用品で溢れ、近隣にキッチン周りの悪臭が漂ったり土壌を汚染したりするとして、社会問題にもなりました。

「物を貯めこむ」という行為が災いし、世の中は「物を捨てる」方向に切り替わって行こうとしていました。

それと同じくして、整理整頓に関する資格として出てきたのが、「整理収納コンサルタント」や「整理収納アドバイザー」といったものです。

つまりは、片付けをして新しい生活を行いたいのだけれど、これまでモノに囲まれた生活こそが良いとされてきたから、どうやって片付けをすれば良いかわからないという人に、片付けの仕方を教えてあげられる資格なのです。

「大量生産・大量消費」や「モノに囲まれているこそが豊かな生活」とされてきた時代は終わり、これからは「なるべく必要なモノだけで生活する」という時代にシフトしていっているのです。

資格の内容だけ見れば、今の、そしてこれからの時代に合った資格だと言っていいでしょう。

「整理収納アドバイザー」の詳細について

「整理収納アドバイザー」の詳細について
「整理収納アドバイザー」という資格はそれだけではなく、一般社団法人ハウスキーピング協会がいろんな資格を作っています。

整理収納アドバイザーは3級、2級、1級とあって、その上に整理収納コンサルタントという資格があります。

他にも「ハウスキーピングコーディネーター」「整理収納教育士」といった資格があります。

感覚的に言うと、3級と2級は「自分が片付けたい」という人、1級とコンサルタントは「お客様の所に行って片付けを提案できる」という内容だと思っていてください。

1級やコンサルタントを取得すれば、他人に教えられるくらいの知識を得ることができますが、国が認めた公的資格ではないので、別に何級でも他人に教えられますし、極論を言えばこれらの資格が無くても整理整頓を他人に教えられます。

要はこの資格は、「ある種の仕事をするためには必要不可欠な資格」ではなく、「ある分野についてある程度の知識を持っていることを証明する資格」なのです。

例えば弁護士や検察官や司法書士などは、司法試験に合格しなければそういった職業に就くことはできませんが、片付けや整理整頓のノウハウを他人に教えるために、整理収納アドバイザーや整理収納コンサルタントといった資格は必要ないのです。

ただ単に、「ある分野についてある程度の知識を持っていることを証明する資格」なのです。

ただ、やはり片付けや整理整頓について体系的に学習ができるので、その後資格を取得して良かったと言う人は多い印象を受けます。

ある人は、家がゴミ屋敷だったのですが、片付けや整理整頓について体系的に勉強したおかげで、見事ゴミ屋敷から脱却でき、かつ片付けのできなかった母親に片付けを教えられるようになったそうです。

資格の取得の仕方

資格の取得の仕方
どの資格も、お金を払って申し込みをすれば受けられます。

ただ、1級は2級に合格していないと受けられませんし、コンサルタントは1級に合格していないと受けられないというシステムになっています。

3級と2級は参加すれば誰でも取れ、1級はプレゼンと筆記試験があり、コンサルタントは論文の提出等が求められます。

やはり資格のレベルが上がってくると、それなりに内容も難しいものになってくるようですが、やはり公的資格ではないので、公的資格のように何ヶ月も何年も勉強しても受からないといった風ではありません。

資格を仕事に反映させる方法

資格を仕事に反映させる方法
この資格は、「ある種の仕事をするためには必要不可欠な資格」ではなく、「ある分野についてある程度の知識を持っていることを証明する資格」であります。

なので、残念ながらこの資格ひとつで生活をしようとするには、無謀です。

実際に受講した人によると、1級には住宅メーカーの方や建築家、ハウスキーピングの仕事をしている方など付加価値を求めて来られている方が多かったようです。

また、リクルートや求人にもこの資格がなければならないという職種は、今のところ見当たりません。

では全く仕事につながらないかと言うと、それはそうでもありません。

今現在活躍されている整理収納コンサルタントや整理収納アドバイザーの方の中で多いのが、常に片付けや整理整頓についての情報を発信しているということです。

最初は友人知人の家の片付けをして、その過程や変貌の様をブログを使って発信していきます。

徐々に徐々に購読者が増えていって、その人自身のフォロアーができてきたら、セミナーなり講座なりをしてみるというステップです。

なので、最初から大金ガッポガッポというワケには行きませんが、小さなことからコツコツしていけば、いずれお金になると思います。

決して簡単な道のりではありませんが、できないことではありません。

よく考えて取得しよう

よく考えて取得しよう
前にも書きましたが、資格には「ある種の仕事をするためには必要不可欠なもの」と「ある分野についてある程度の知識を持っていることを証明するもの」とがあります。

整理収納アドバイザーや整理収納コンサルタントという資格は、後者になります。

また、公的資格ではないので、強い権限を持つ資格ではありません。

正直に申し上げて、「かなり整理整頓に詳しい人」という箔がつく程度に考えていた方が良いでしょう。

しかし、片付けの仕方を知りたい人というのは、これから減ることはないと思いますので、これからの時代に合った資格だと言えます。

資格は何でもそうですが、目的ではなく手段です。

この資格を取得して、その後どうしていくかが、資格を取得するよりも大事になってきます。

僕の知り合いにもひとり整理収納アドバイザーの方がいらっしゃいますが、日々片付けや整理整頓についての情報を発信し続けています。

ずっとそうやってきているので、コンスタントに仕事が来るようになったそうです。

この資格を取得して、何をどうしていくかという部分を描いていた方が良いと思います。

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