ADHDだから片付けられない?ADHDでも片付けできるステップとは?

「自分はADHDだから片付けられないんだ…。」片付けられないことがADHDが原因と思い悩んでいませんか?

実は、片付けられないのは「ADHDが原因」よりも、「生まれた時の個性」の方が片付けられないことに起因している可能性が高いんです。ADHDじゃない人でも片付けられない人が多いからです。

正しいステップさえわかってしまえば、もしADHDだと診断されていたとしても片付けられるようになります。

そこで今回はADHDが原因で片付けられない…と思い悩んでいる方に向けて、そもそもADHDとは何なのかという基本的なところから、ADHDと診断されていても片付けられるようになる3つのステップまで紹介します。

もしもADHDだと医者から診断されていたとしても、ちゃんと片付けられるようになります。ぜひ最後までお読みください。

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1 ADHDが原因で本当に片付けられないのか?

(1)ADHDとは?

ADHDとは、注意欠陥・多動性障害と呼ばれ、子供でも大人でも大きく「多動性」「衝動性」「不注意」これらの3つの症状が出る障害のことです。

以下の項目に当てはまる場合、ADHDかもしれません。

子供の症状 大人の症状
多動性
  • 落ち着いて座っていられない
  • 遊びやレジャー活動におとなしく参加できない
  • 目的のない動き(貧乏ゆすりなど)をしてしまう
  • 常に落ち着かない感じがする
衝動性
  • 質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう
  • 欲しい物があると激しくダダをこねてしまう
  • 衝動買いをしてしまう
  • 思ったことをすぐに口にしてしまう
不注意
  • 勉強などで不注意な間違いをする
  • 必要なものをなくしてしまう、忘れっぽい
  • 興味のあることには集中しすぎてしまい、切り替えが困難だと感じる
  • 課題や活動を順序だてて行うことが難しい
  • 仕事などで簡単なミスを繰り返す
  • 忘れ物、なくし物が多い
  • 時間管理が苦手
  • 仕事や作業を順序だてて行うことが苦手

(2)ADHDだから片付けられないのはウソ

上記表を見てもらったら気づくかもしれませんが、万人に共通する内容もあります。例えば私は片付けが得意というか結構好きな方ですが、思ったことをすぐ口にしてしまいますし、常に落ち着きがないと言われます。忘れ物も多く、財布なんてしょっちゅうなくします。

子供の症状にしても、落ち着きがないのは当たり前ですし、欲しい物があると激しくダダをこねる子なんて多いです。ではそういった人たちが全員ADHDか?と言われるとそうではないですよね。

なので論理的に考えてもADHDだから片付けられないというのはウソ」だと私は思っています。

ではなぜ片付けられないかというと、冒頭にも書きましたが「生まれた時の個性」によります。これは心理学上かなり深い内容になるのでここでは書ききれませんが、個性によって片付けの方法が大きく違うため、一律で「この方法!」というのが当てはまらないんですね。

なので、「片付けが得意な人がオススメする方法」で片付けられないんだと思っています。

2 ADHDと診断されていても片付けられるようになる3つのステップ

繰り返し書きますが、ADHDだから片付けられないというのはウソです。正しい知識と方法論さえ理解してしまえば、誰でも片付けられるようになります。

嘘だ!と思ったら、これから紹介する3つのステップで実践してみてください。

  1. 苦手を理解する
  2. 少しだけやってみる
  3. 行動せざるを得ない環境を作る

ステップ1:苦手を理解する

まずは「苦手を理解する」というステップが大事です。片付けられないんだよね…という方の多くは、自分の苦手なところを理解せず方法論にばかりに目が行ってしまうことで「現実とのギャップ」が認識できていない可能性が高いんです。

例えば、仕事や作業を順序立てて行うことが苦手にも関わらず、「順序立てて片付ける方法」を学ぼうとしてもうまくいく可能性が低いです。

なので、まずは「自分自身が苦手なところ」を理解して、それを書き出すところから始めましょう。そうやって書き出すと、手で書いて、目で認識できるので、より自分を客観的に見ることが出来るようになります。

ステップ2:得意なことを理解する

次のステップは「得意なことを理解する」ことです。苦手なことを一生懸命やろうとしても、モチベーションは下がる一方です。それだといつまでもしんどいです。

それよりも自分が得意なことに集中して作業した方が、自然とモチベーションは上がります。モチベーションを上げる方法なんて考えなくても、勝手にやる気が出るので片付け自体が楽しく感じてくるでしょう。

なので、「自分自身が得意なところ」を書き出してみてください。得意なところと考えなくても、好きなことでもいいですね。

例えば、ゲームをしている時とかでもいいです。得意なところ、好きな所をどんどん書き出していきましょう。

ステップ3:苦手は避け、得意なことをやる

片付け作業で一番重要なのは「いかにモチベーションを下げないようにするか」です。「楽しい!」と感じるようになれれば、ストレス発散にもなりますし、一生懸命にならなくてもいいんです。

自然とカラダが動くようになり、自然と片付けができるようになります。

つい集中してしまう、のであれば、苦手なことは一切やめて、得意なことだけに集中する。できれば片付けに集中することが理想的ですが、何も片付けをしなくてもいいんです。

誰かを応援することが好きなのであれば、片付けが得意な人に頼んで、あなたはその人を応援することだけに集中してもいいんです。

苦手・得意を理解したら、苦手なことは避けて、得意なことをやるようにしましょう。

個性をフル活用!片付けが苦手な人でも断捨離ができちゃう3つコツ」では更に別のアプローチ方法も紹介しています。合わせてお読みください。

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3 プロにアドバイスをもらう方法もあります

中々自分では得意なことがわからないし、どうしても片付けができない…。と感じてしまったら、一人で悩まず「片付けのプロ」に一度相談してみることをオススメします。

プロは色んな人に指導した経験則から、個人に合わせた片付けの方法を習慣化できるまで応援してくれます。多少の料金はかかりますが、一人で悩み続けて負のループに陥って自暴自棄になるより心理的に楽になれるはず。

片付け110番では片付けのプロ(片付けコンシェルジュ)を紹介するサービス「片付けのプロによる整理収納サポート!片付けパーソナルサービス」も行っておりますので、ぜひ一度検討してみてください。

まとめ

ADHDだから片付けられない。原因の一つではあるかもしれませんが、それが全てではありません。どんな人にも得意不得意があり、その得意不得意をどう認識して、どう活かしていくかの方が片付けられるようになる第一歩だと思います。

もしも今思い悩んでしまっている方は、ぜひ今回の記事を参考にして小さなステップでもいいので進んでみてください。

多少の時間はかかるかもしれませんが、きっと今よりも問題は解決されるようになります。