部屋から出しづらい家具の処分方法・搬出方法 大型家具を安全に処分しよう

 大型家具の処分でお困りではございませんか?「買い替えたいけど大きすぎて運び出し方や捨て方が分からない」「到底一人では運べない」など、大型家具に関するお悩みは様々です。処分できないとお部屋の中でも場所を取り、邪魔になってしまいますよね。本記事では、部屋から出しづらい家具の運び出しや処分の方法をご紹介します。是非参考にして下さい。


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部屋から出しづらい家具とは

部屋から出せない家具とは
 部屋から家具を出しづらい、といっても理由は様々です。家具の大きさや種類だけでなく、運ぶ人の体力や知識によっても運び出しが難しい場合があります。

①重くて簡単に運びづらい家具

 ソファーやタンス、食器棚といった大きくて重さのある家具は、持ち上げるのも一苦労です。加えて、婚礼タンスなどの高価な家具は、上質で丈夫な一方、100キロを超えるほど大きなものもあります。また、重たい家具を運び出すのに体力が必要になります。特に一人暮らしの方やご高齢の方はけがの恐れもあります。

②出入り口を通りづらい家具

 大型の棚やベッドなどは、購入後、部屋で組み立てるタイプのものがあります。こうした場合、搬入したときは通ったはずのドアや通路が通れず、外に出すことが難しくなります。

③大型で家を傷つけてしまうかもしれない家具

 大型の家具は、持ちづらさや重さから運搬中に手を放してしまう恐れがあります。その際、床を傷つける可能性があります。また、通路ぎりぎりの大きさの家具を運ぶ場合、知らない間に壁に傷がつくかもしれません。賃貸物件の場合、不注意による傷は修繕費を請求される場合もあります。

④専門技術が必要な家具

 ピアノなど、個人で運ぶと故障の恐れがあるものや、家の間取りや家具の大きさによってはクレーンを使って出す必要があるものもあります。そういった場合、専門の業者に頼んで運搬をしてもらう必要があります。

こんな部屋・間取りでは家具を出しづらい!

こんな部屋・間取りでは家具を出すことが難しい!
 上記にもあるように、家具の特徴だけでなくドアの大きさや通路の幅など、部屋の大きさや間取りによって搬出が難しい場合もあります。また、外に出したい家具が2階以上の場所にあるなど、階段やエレベーターを使った運び出しが必要な場合もあります。階段を使って大型家具を運ぶのは危険が伴う作業です。エレベーターがある場合、階段よりも安全に下まで運ぶことが可能です。しかし、エレベーター内に家具が入らないといった問題が生じる恐れがあります。窓がある場合は、クレーンを使うことで外に出すことができますが、窓の大きさや場所によってはそれも難しい場合があります。
やっと外に運ぶことができても問題が生じることもあります。道路が狭く、大型の家具を積むことができるようなトラックが通れない、駐車する場所が近くにないため、長距離を運ぶ必要があるなど周囲の環境によっても搬出が難しくなります。


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部屋から出しづらい家具の処分方法【搬出編】

タンス

タンス
 多くの場合、分解することで搬出が楽にできるようになります。分解すると聞くと、のこぎりを使った重労働をイメージするかもしれませんが、その必要はありません。上下に簡単に分解できるものや、固定してあるネジやビスを外すことで簡単に分解できるものもあります。また、引き出しを外すことで、軽くなって楽に運ぶことができます。

ソファー

ソファー
 ソファーもタンスと同様に、分解できる場合があります。しかし、横幅のあるソファーでは通路や階段の曲がり角で曲がれない場合があります。そうした場合は、ソファーを立てることで運び出すことができます。その際、天井の高さにも注意しましょう。

食器棚

食器棚
 食器棚は高さがありますが、多くの場合分解ができます。ネジを外すなど、比較的簡単に分解できます。他の大型家具と同様に、曲がり角や通路の幅に注意して必要があれば直角に倒すなどして慎重に運び出しましょう。

ベッド

ベッド
 べッドフレームは、小さく分解することができるため、簡単に運び出すことができます。しかし、マットレスは買った時のようにもう一度圧縮するには専門的な技術が必要となるため、そのまま運ぶ必要があります。シングルサイズなら一人でも運ぶことは不可能ではありませんが、階段作業がある場合など二人で運んだほうがやはり安全です。

テレビ台

テレビ台
 テレビ台には様々な種類やサイズがあります。特に、テレビの周りを覆うように収納があるハイタイプのものは、重くて運ぶのが難しいものが多いです。これらは分解することができるため、楽に運び出すことができます。

部屋から出しづらい家具の処分方法と費用相場

部屋から出せない家具の処分方法と費用相場

方法①解体する

難易度★★★★★
上記の方法で解体して小さくし、分別することで一般ごみとして処分することができます。また、多くの自治体で、30センチを超える場合、粗大ごみとして受け付けられます。例として、東京都渋谷区では、一辺が30センチ四方を超えるものは粗大ごみとして回収されます。解体して自治体に処分してもらう場合、指定するゴミ袋の料金や粗大ごみ処理手数料がかかります。他の処分方法に比べて安く済ませることができますが、解体に時間と手間がかかり、危険が伴ったり、収集予定日までごみを出すことができなかったりなど、処分するのが大変です。

参考:粗大ごみ | 渋谷区公式サイト

方法②リサイクルショップに持っていく

難易度★★★★
リサイクルショップに持っていくことで、買取をしてくれる場合があります。出張買取をしている場合もあるため、確認してみましょう。持ち込む場合、自力でリサイクルショップまで持っていく必要があります。部屋から搬出するだけでなく、大型の家具が入る大きな車を用意する必要もあります。また、家具の状態によっては買取ができず、無料での引き取りを行っていないこともあり、確実に処分ができるとは限りません。

方法③購入先で引き取ってもらう

難易度★★★
家具を新しく購入した場合、購入した場所で回収してくれることがあります。ニトリの場合、購入したものと同数量または同量であれば有料で引き取ってくれます。購入場所が家具の引き取りを行っているか確認しましょう。

方法④引っ越し業者に頼み搬出と回収をしてもらう

難易度★★
引っ越しによっていらなくなった家具の場合、引っ越し業者が回収してくれる場合があります。業者によって費用が掛かるかどうかは異なります。有料の場合、ベッドの相場は3000円~、テーブルは3500円~4500円ほどになります。引っ越しと同時に回収をする場合、別日で不用品回収をしてもらう必要がなく、日程調整が楽になります。しかし、不用品回収をすることができる業者は限られているため、引越し前にご自身でしっかり調べておく必要があります。

方法⑤不用品回収業者に依頼する

難易度★
不用品回収業者に依頼することで、家具の搬出から回収まですべて業者が行ってくれます。また、即日対応してくれる場合もあり、すぐ捨てたいときにも相談することができます。家具1点で3000円〜対応してくれる業者が多く、家具が多くなる場合は積み放題プランなどでお得に処分することができます。自治体での回収より料金がかかりますが、手間や時間をかけることなく処分できます。

 不要な家具の処分方法を別記事で詳しく紹介していますので、「いらない家具を格安・楽々捨てられる!処分方法6選と格安処分のコツ」もぜひ参考にしてください。

部屋から出しづらい家具で解体できるものとできないもの

部屋から出せない家具で解体できるものとできないもの
 家具を解体することで、部屋から出して処分することができます。解体することで、搬出が楽になったり、安く処分できたりとメリットはたくさんあります。しかし、中には解体が難しいもの、危険が伴うものもあります。

解体できるもの

 簡単な構造でできている場合、ネジを外したり釘を抜いたりなど専門的な知識をあまり必要とせずに解体することができます。また、のこぎりを使って小さくすることもできます。材質によってのこぎりを使い分けることで簡単に切ることができます。また、電動のこぎりを使うことで、手動よりも楽に分解することができます。解体のために必要な道具はホームセンターでそろえることができるので、解体するものに合わせて揃えるようにしましょう。
作業をする際は、広い場所で周囲に気を付けて行いましょう。また、木くずが出て掃除が大変になったり、床を傷つけたりする場合があるので、ビニールシートなどを敷いて作業をするようにしましょう。解体して小さくしたら、可燃ごみと不燃ごみに分別して、自治体の回収日に合わせてごみを出すようにしましょう。

解体できないもの

 複雑な構造のものは、解体が困難になります。機特性の良いもの、デザインの優れているものは作りが複雑で個人で解体するのが難しい場合が多いです。また、金属でできているなど、素材によっては解体が難しいことがあります。加えて、複数の素材でできているものは分別が難しいなど、手間がかかります。

部屋から出しづらい家具を自力で処分するリスク・注意点

部屋から出せない家具を自力で処分するリスク・注意点
 解体をしたり、自力で運んだりして処分することはできますが、それらにはリスクや注意点があります。

リスク①けがをする恐れがある

 大きくて重い家具を運ぶのは至難の業です。持ちにくい家具もあり、うっかり手が離れてけがにつながる可能性があります。また、階段を使って家具を運ぶ場合、十分に注意しないと足を踏み外し、大きくて重たい家具の下敷きになってしまうかもしれません。

リスク②部屋を傷つける

 家の中は、運び出したい家具のほかにも物があったり、通路が狭かったり危険な場所を運ぶこともあります。そうした場合、床や壁に傷をつけてしまうかもしれません。賃貸物件の場合は、修繕費を支払わないといけない場合もあり、余分に費用が掛かってしまいます。

リスク③騒音で近所迷惑になる

 アパートやマンションで自力で家具を処分する場合、騒音問題になることがあります。解体に伴うノコギリの音や、運搬のときの足音などさまざまな音が出ます。特に、自力で行う場合は解体や運搬に時間がかかり、さらに迷惑をかけてしまうことがあります。

片付け110番ならスムーズに不用品を処分できる

片付け110番ならスムーズに不用品を処分できる
 大型家具を手間や時間をかけず、安全に処分したい場合は片付け110番にご依頼ください。なれない解体や処分を自力で行う必要はありません。専門の業者がお部屋へお伺いし、運搬から回収まで確実に行います。
また、全国800以上の加盟店を持つ片付け110番なら、日時や作業希望に合った優良な業者を一社のみご紹介します。インターネットで複数の業者の情報を調べたり、何社も連絡を取ったりする必要はありません。お客様のお悩みを解決できる最適な業者を手間なく探すことができます。

まとめ

まとめ
 今回は、部屋から出しづらい家具の処分方法・搬出方法をご紹介しました。自力で搬出・処分や業者に依頼するなど様々な方法があります。「処分するのが面倒」「部屋からの出し方がわからない」とお悩みで、お家で場所をとってしまっているのであれば、この機会に処分を検討されてみてはいかがでしょうか。メリット、デメリットを踏まえ、ご自身にあった方法を選択して安全に搬出・処分してくださいね。

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