庭石の処分法3選|買取・無料・有料処分の費用相場までの全知識

もしかしてこのまま庭石を捨てられないのでは、と不安を感じていませんか?

家の売却を考えている、解体を検討している、駐車場を増やしたい、流行りの家庭菜園を始めたい、家をリフォームしたい…様々な理由から最近ではお庭にある石を撤去したい人が増えてきました。

「市で回収してもらえないの?」「買い取りって無理かな?」「人力で持てない重さだけど、何から手をつけたらいい?」

わからないことだらけで疑問も解決しないと、いつまで経っても捨てられないで困ってしまいますよね。

そこでこの記事では、特に処分に困る庭石とその対処法、売却譲渡から自力処分・業者依頼での3つの処分方法や費用相場まで、すべてを詳しくお伝えします。

庭石を捨てたいと思っているなら必見です!今すぐ庭石を処分されない方にとっても重要な情報になると思いますので、後で見られる際はブックマークなどして大切に保管して頂けると嬉しいです。

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1 特に処分に悩む…大きな庭石や石材加工品

庭石にも、小さな石ころから地中に埋まった大きな石、灯篭のような加工品まで様々ありますが、特に『大きな庭石』と『石材加工品』は処分に悩まれる方が多いようです。

実際に片付け110番にお寄せいただいた「お悩みの声」についてご紹介します。

悩み1「捨てたい庭石があるんですけど、重たくて動かすこともできないんです…」

庭石は小さく見えても非常に重く、30cm角(縦・横・奥行きが約30cmの庭石)でも約70kg、50cm角(縦・横・奥行きが約50cmの庭石)になると約300kgにもなります。

持てる重さでも複数個あればかなりの肉体労働に、大きなものは持ち上げるどころかピクリとも動かず、途方に暮れてしまいます。

悩み2「石の灯篭を捨てたいんですけど、そのまま捨てるのはバチが当たりそうで怖くて…」

石灯篭と置物

日本人は「物には魂が宿り、雑な扱いをすれば祟りにあう」と考える人が多く、石灯篭を始めとした「形作られた石」の処分は、「捨てるとバチが当たるのでは?」と悩まれます。

心配なら、事前にお寺さんに頼んでお経をあげてもらってから処分することで、処分後に何か病気や事故に遭った時に、「あの時ちゃんと供養しなかったから…」と後悔せず済みます。

2 庭石を処分する方法3選

ほとんどの自治体が「庭石は収集不可」「地区のゴミ出しにも出せない」ため、処分に頭を抱える人が多いですが、これからご紹介する3つの方法を知ればスムーズに処分可能です。

お得に処分できる順に『売却・譲渡する』『自力処分』『業者に依頼』を1つずつ解説します。

(1)売却・譲渡する

お金をかけたくない・処分に期限はないから時間がかかってもいいから費用を抑えたい、という人はまず売却・譲渡を検討しましょう。

現在石自体の需要は低いのが現状ですが、どんな石もタイミングさえあえば買い取りしてもらえ、需要のある特定の石は高価買い取りも可能です。

買い取りされやすい石の2条件

(1)オブジェ・鑑賞用として需要がある石(例:「青石」「赤石」「自然石」)

青石・赤石・自然石

(2)状態がよく欠けやひび割れの無い灯篭や置物などの石材加工品

石材加工品

買い取り依頼先

オススメの買い取り依頼先は、次に紹介する庭石を専門的に扱い独自の再販ルートを持つ専門業者2社か、インターネット3サービスです。

専門業者
  • 造園業者

メリット:石を撤去した後の庭の整備もしてもらえる。
デメリット:ちょうど庭石を欲しがっている顧客がいる等、タイミングが合わないと難しい。

  • 石材業者

メリット:通常業務でもメインで石を扱うので、現場への充分な養生と配慮を心得ている。
デメリット:買い取りしてもらえても引き換えに、墓石販売の営業を受ける可能性が高い。

インターネットサービス

何の変哲もない石でも『1円・格安出品』することで多くの人が売ることに成功していますので、試してみてください。

庭石の出品

(2)自力処分

「売るのは無理そうだ、なるべく早めに処分したい」という場合で、少しでも安く捨てたい人は、砕いて捨てる自力処分を検討しましょう。

大きな庭石は収集に対応していない自治体も、「自己搬入できるなら」「小さな庭石なら」「何点までなら」と条件付きで引き取りしてくれたり、持ち込みできる組合先を紹介してくれたりします。

手間はかかりますが、かなり格安での処分が可能となります。

庭石の自力処分

ほかにも収集先として、ホームセンターなどで持ち込み引き取りに応じてくれるケースがありますので、電話で確認してみましょう。

庭石を砕く方法

庭石はコンクリートよりも硬く、日曜大工のハンマー・トンカチなどでは歯が立ちませんので、専用の工具を購入し、周囲の養生を行ってから破砕(はさい)します。

ハンマードリルやセリ矢などの専用機器はピンキリですが、安くて5万円前後~高いと40万円前後の値段がします。

詳しい砕き方は、Youtubeの動画を参考にしてみてください。

Youtube『女の子がセリ矢で石割』より

Youtube『素人が石割に挑戦!』より

小さくなった庭石は、持ち込み予定場所の規定通りに土嚢袋に詰めるなどし、持ち込んで引き取りしてもらえば、相場で1kgあたり200円前後で処分できます。

(3)業者に依頼

自分では砕けそうにない・近くに持ち込める場所がない場合は、回収に対応してくれる業者に依頼しましょう。

費用は高いですが、あなたに時間や労力の負担は一切なく、楽に処分できます。

遺品整理などにも携わりお坊さんと提携している不用品回収業者なら、石灯篭や置物など捨てる前に供養したい石があれば、代行してお坊さんの手配をしてくれますから、供養から処分まですべて任せられます。

庭石処分を依頼できる業者

依頼可能な先には次の3つの業者があります。

  1. 不用品回収業者
  2. 造園業者
  3. 石材業者

片付け110番施工事例

実際に片付け110番に庭石のご処分をご依頼いただいた事例を2つご紹介します。

庭石の施工事例1

ご依頼内容 駐車場を広げるために庭石を撤去してほしい。見積もりから希望。
石の大きさ・個数 一番大きな石で、高さ160cm×幅50cm×奥行き50cm(推定重量約1,000kg)。数は大量にある。
ご請求金額 455,760円(税込)

庭石の施工事例2

ご依頼内容 不要なので庭石を処分したい。
石の大きさ・個数 正確な重量は不明。(依頼電話時)
概算で、30kgくらいの庭石約6点、50kgくらいの庭石1点。
全部で300kg分くらいはありそう、とのこと。
ご請求金額 20,520円(税込)
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3 全国処分費用相場

石自体の処分費用は、『重量』によって大きく変わります。

例えば、片付け110番の場合は石の重量を算出するために、「縦・横・奥行き」の3辺の長さから体積を計算し、以下の計算式に当てはめています。

計算式:縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷1,000×2.5=重量(kg)

さらにここから片付け110番では、石の産廃費用の原価と処分利益を加味して、『石1kgあたり約40円』で処分費を計算します。

そのため最終的に次の計算式に当てはめて石自体の処分費用目安を算出しています(2019年1月現在)。

計算式:縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷1,000×2.5×40=石自体の処分費用

庭石の重量計算式

1立米(1m×1m×1m)ともなると、重さが約2,500kgとかなりの重量になるため、概算でも石自体の処分費だけで、100,000円という計算になります。

次に全国の相場や石以外にかかってくる料金の相場を詳しくまとめました。

石の量や作業状況によって変動はありますが、小さい石の場合の処分費用相場は、『石の処分費+車両費+人件費で、1kg回収あたりの目安が3,000円~4,000円前後』です。

小さい石の場合
項目 全国費用相場
1kgあたり 100円~200円前後
車両費 軽トラック:3,000円~5,000円程
2tトラック:8,000円~10,000円程
人件費 5,000円前後/1時間1人あたり

※5つの自治体と回収業者5社の平均より算出。

重機が入るかや石の割れ具合によって変動はありますが、大きい石の場合の処分費用相場は、『石の処分費+運搬車両費+重機+破砕作業費+人件費で、1立米の石1点処分あたり目安が200,000円前後』です。

大きい石や石灯篭・置物の場合
項目 全国費用相場
1立方メートルあたり
(1m×1m×1m)
置物・灯篭など加工品:80,000円前後
自然石:100,000円前後
御影石(みかげいし):120,000円前後
運搬用車両費 2tトラック:10,000円程
4tトラック:15,000円程
重機 クレーンの付いたトラック(ユニック車):30,000円~40,000円程/1台1日あたり
バックホー(ショベルのような車両):20,000円~40,000円前後/1台1日あたり
大型クレーン車:80,000円~100,000円/1台1日あたり
庭石の破砕作業費 ハンディ―電動破砕機使用:5,000円前後×作業時間
セリ矢(石の目に沿って打ち付けヒビを入れて割る)による作業:8,000円前後×作業時間
人件費 15,000円前後/1日1人あたり

※回収業者10社の平均より算出。

もし石灯篭や置物を事前に供養したい場合で、業者に代行手配を頼んだ場合の供養費用は『30,000円前後』です。

供養代行手配費相場 30,000円前後

※お坊さんの代行手配を行う業者5社の平均より算出。

もしも回収業者に頼みたいな…と思われたら、『片付け代行業者は片付けたいシーンと業者の強みで選ぶ!オススメ片付け業者4選』で優良業者をご紹介していますので、あわせてご確認ください。

まとめ

庭石は自治体で回収してもらえないケースが多く処分を諦めてしまう人も多いですが、売却譲渡・自力処分・業者の3つの方法で捨てることが可能です。

大きい石になるほど捨てられるのか不安になると思いますが、お伝えした通りの方法で処分を進めてもらえれば、問題なくスムーズに庭石を手放せられます。

とはいえ、庭石の処分は時間や体力、お金のかかる大変な作業には違いありません。

庭石を加工したり、捨てずに割って敷石にしたりと、再利用すれば処分よりもグンと安く済むので、捨てるかどうかについて少し検討してみるのも大切です。

この記事が庭石の処分に悩むあなたの役に立てば幸いです。