こんなにも資格を得るのは大変!不用品回収に欠かせないモノ

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時おり街中をゆっくりゆっくり廃品回収車が走っています。

昔の僕はああいうのを見て「なんか楽そうな仕事だから俺もしてみたい」と思っていました。

今になって言えますが、いろいろと用意するものが必要ですし、ビジネスとしてやっていくことが難しい仕事なのだと気づきました。

今の僕の周りにも、便利屋感覚で廃品回収をやってみたいという人がいますが、そういう話を聞くたびに「いや~難しいと思うよ」と言っています。

特に、お金になる廃品や不用品は何なのかや、ああいったことを行う上で何か「資格」は必要なのかと言われます。

資格…というか正式には「許可」なんですが、許可を得ることが大変だと思います。

今このブログを読んでいる方の中にも、ああいった廃品回収や不用品回収をビジネスとしてしてみたいと考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、不用品回収をしてみたいという方に向けて、不用品回収や廃品回収をする上で必要な許可や、お金になりそうな廃品について紹介します。

不用品回収に必要な許可が多い理由

不用品回収に必要な許可が多い理由

売買しないと利益にならないから

不用品を他人から無料でもらって他の他人にあげるなら、別に許可は必要ないですが、それでは商売になりません。

「売買をする」という部分で、「古物商の許可」が必要になってきます。

古物商の許可があると、中古品なら何でも合法的に売買できるようになります。

リサイクルショップを開いて、フリーマーケットの様に中古衣類やぬいぐるみ、古本などや、専門的には中古バイク、自動車、宝石、ブランド品、ギフト券、なんでも仕入れて売れるようになります。

仕入れも各地域の古物商の団体の主宰するオークションなどでも仕入れられますし、衣類なんかはトラック一台分1キロ何円という仕入れもできます。

バイクや自動車の販売は、当然税金や自賠責などの保険、名義の書き換えなどの役所関係、ブランド品や宝石は見立てる能力が要求されますので、簡単に手を出せませんが、100円の服を売っている横でベンツの中古車を売る、なんて店を作ることも可能です。

実は効率よく仕事が入ってくるから

一般家庭から出るゴミを運搬処分できるのは、「一般廃棄物運搬処理業者」だけです。

この「一般廃棄物処理業者」になるためには、試験を受けるのでもお金を積むのでもなく、自治体から認可を受ける必要があります。

家庭ゴミの処分は、本来自治体の責務です。

その責務を民間業者に委託した場合、市町村は、その業者に「一般廃棄物処理業」の許可を与え、税金からお金を払って、仕事をしてもらいます。

ゴミステーションをまわるゴミ収集車の業者が、これにあたります。

なので、この一般廃棄物処理業の許可を得られると、自治体から仕事が来るのです。

街中を音声を流しながらゆっくり走る必要がないのです。

ですが、この「一般廃棄物処理業者許可」を取得することは、至難の業と言えます。

そのことについては、後ほど紹介します。

また、一般家庭ではなく法人からでる廃棄物を回収するのであれば、産業廃棄物処理業の許可が必要になってきます。

しかし、一般家庭を相手にした不用品回収をしたいのであれば、あまり必要ありません。

お金になる廃品

お金になる廃品
お金になる廃品は多くの品目に渡ってあります。

また、相場も中国や東南アジアやインドなどの国々の動向や、円安・円高の影響が色濃く反映されます。

廃品を集めたが、買取ができなくなったとか、相場が大幅に下落したとかあります。

僕の知り合いにもいらっしゃいましたが、めちゃくちゃアルミ缶を集めてさあ売りに行こうと思った矢先に、アルミの相場がドーンと下がって、当初の皮算用よりも遥かに安い売却価格になってしまったという人がいました。

そういう部分は気をつけましょう。

僕が知る限りお金になる物を紹介します。

まず、耕運機・発動機・トラクター・コンバインなどの農耕機は、中古でも海外で高い価格で売れるので、お金になります。

しかしディーゼルエンジンを載せたものに限ります。

草刈機・チェンソーもエンジンがかかりそうな状態で変形等が無ければ、専門買取業者がいるので高値で買い取られるでしょう。

非鉄・鉄金属全般は売れます。

ステン・真鍮等が使われてる物もあるので選別すればお金になります。

電化製品などにコンセントが付いてますがこれも切断すれば雑線として売れます。

また、バッテリーはかなりの高値で売れてます。

この他にもたくさんお金になる物はありますが、為替等の様々なことに影響を受けるので、そういった所を注意深く見ていく必要があります。

許可の取得方法

許可の取得方法

古物商

古物商の許可には、「古物商」と「古物市場主」の2種類があります。

古物市場主というのは、古物商同士の売買や交換のための市場を開くための許可です。

自分で売買をするだけなら必要なのは「古物商」許可だけです。

許可申請に必用な書類は各都道府県の公安委員会によっても違いますし、警察署によっても微妙に違います。

例えば岡山県で個人で許可の申請をする場合、

  • 最近5年間の略歴を記載した書面(経歴書)
  • 住民票の写し:本籍(外国人にあっては、国籍等)が記載されたもの
  • 誓約書:法第4条第1号から第6号までに掲げる者のいずれにも該当しない旨の誓約書
  • 成年被後見人又は被保佐人に該当しない旨の登記事項証明書
  • 身分証明書:準禁治産者等に該当しない旨の市町村長の証明書

以上の物が必要になり、かつこの記載が県警のHPになされています。

あなたの住んでいる自治体の警察のHPにいって、確認してみましょう。

一般廃棄物処理業の許可

この一般廃棄物処理業の許可を取得することが難しいのです。

なぜなら現在、市町村は既存の業者に一般家庭から出る廃棄物の収集や回収を委託していますから、これ以上「一般廃棄物処理業」の許可を得られる業者増加すると、既存の業者の反感を買うことになりかねないからです。

自宅の粗大ゴミを他人に片付けさせとか、高齢者の人が重いタンスや冷蔵庫を捨てられなくて困っているなんてことを行政が想定していないので、いわゆる廃品回収業は、正規の資格がないまま隙間産業(グレーゾーン)として、人々のニーズに応えているというわけです。

古物商の資格をお持ちなら、モノをトラックの荷台に積む理由は、どうにでも言い訳できます。

しかし、その物を「ゴミ」と呼ばなければ、「廃棄物」運搬の許可はいらないのです

この「一般廃棄物処理業の許可」については、自治体の専門部署か、廃棄物処理に詳しい行政書士の方に意見を乞うた方が良いと思います。

あまりに難しく、かつ複雑な内容なので、より専門的見地をお持ちの方の意見を聞きましょう。

まずは古物商の許可を取ろう

まずは古物商の許可を取ろう
まずは古物商の許可を取りましょう。

そうすれば、お客様からの不用品を買い取ることができるようになります。

だから最初は、リサイクルショップのような形態になるのではないかと思います。

お客様から不用品を買い取り、それをキレイにして、価値を感じてくれる人に売るという形になると思います。

問題なのは、お客様さんからお金をいただいて、不用品をゴミとして回収するということです。

コレができるようになるためには、一般廃棄物処理業の許可を取らなければならないため、難しいです。

自治体は既存の一般廃棄物処理業者をある程度守らないといけないので、簡単に許可をおろせない状態なのです。

お客様から得られる不用品が「ゴミ」なのか否か、そしてお客様にお金を支払うのか、それともお客様にお金を払ってもらうのか。

そういったところで、この不用品回収業という仕事ができるかどうかの難しさが変わってくるのです。

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