福岡市のゴミ収集|各種料金・自治体処分と民間業者の選び方ガイド

福岡市でゴミを収集してもらう方法を知りたい!自治体以外で処分してくれる業者もある?など、福岡市内でのゴミの捨て方を詳しく知りたい方は、当記事必見です!

福岡市でゴミを収集してもらう方法は2つ。自治体処分と民間業者に依頼する方法があります。

福岡市(自治体)で収集してもらうには、ゴミを5種類に分別し、日没~午前12時の間に自宅前の道路際に出すのが基本です。(マンションは1階集積所に出します。)その他に、市近郊の処理場への持ち込み処分(10kg128円(税込140円))と、粗大ゴミの戸別有料収集(1点273円(税込300円)~910円(税込1,000円))も利用できます。

自治体は安く処分できる反面、分別が必要・収集日は原則固定・運搬の手間があるというデメリットが挙げられます。

一方の民間業者は自治体より処分費用がかさむものの、希望日に即時対応が可能で、分別や運搬といった面倒な作業も対応してもらえるのが大きなメリットですね。

大量のゴミを早く処分したい時などは、断然民間業者がオススメです。

しかし、自治体より料金が高いと聞くと、法外な金額を提示されるのでは…と不安になりますよね。

業者によって料金体系は異なるのですが、不用品回収における相場料金はある程度決まっていて、優良な業者であれば相場料金内で施工してくれます。

となると、相場料金がいくらなのか気になると思うのですが、正直調べるのは面倒です。

自治体でのゴミの基本的な出し方に加えて、自治体・民間業者それぞれのメリットとデメリット、民間業者の品目別の相場料金、安全な業者の選び方などがすべてまとめられていたら、最適な処分方法が即時に判断できて便利ではないでしょうか。

そこで本記事では、福岡市のゴミ収集の基本情報と、民間業者に収集を依頼する場合の利用手順・相場料金を1ページにまとめました。自治体と民間業者の各メリット・デメリット、両者を損せず使い分ける方法から、品目別の細かい相場料金表、優良な民間業者を選ぶコツまで解説します。

すべて読んで頂くと、本記事だけで自治体処分と民間業者それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握できるので、自分の予算・スケジュールに合った最適な方法を選択できます!

※なお、本記事の内容は、2021年7月20日時点で福岡市内に在住する一般家庭の方を対象としています。(事業者は対象外です。)


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福岡市でゴミを収集してもらう2つの方法

福岡市でゴミを収集してもらうには「自治体で処分してもらう」と「民間業者に依頼する」という2種類の方法があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

自治体で収集【一般ゴミ戸別収集/持ち込み/粗大ゴミ戸別収集】

自治体で処分する場合、ゴミの種類・処分時の状況に応じて「一般ゴミ戸別収集」「持ち込み」「粗大ゴミ戸別収集」から選択します。

以下の表に、各方法の特徴・メリット・デメリットをまとめました。

一般ゴミ戸別収集【予約不要】
台所ゴミや缶ビンなど、日常生活で出る一般ゴミを自宅前の道路際(マンションの場合は1階集積所)まで収集に来てもらう方法です。
【料金】
無料

【メリット】
・ゴミ捨て場は自宅から近い場所にある。
・ゴミ出し時間は収集日の日没~午前12時までの間なので、余裕を持って出せる。

【デメリット】
・市指定のゴミ袋を使用する必要がある。
1回に出せる量は45Lの指定袋で10袋まで。
・収集日は固定。
・粗大ゴミ、リサイクル家電、パソコンなど処理困難物は出せない。

持ち込み【要予約】
福岡市近郊の処理場に自分でゴミを持ち込む方法です。
【料金】
10kgごとに128円(税込140円)

【メリット】
・搬入するゴミの個数に制限がない。

【デメリット】
・古紙、古布は搬入できない。
搬入施設、ゴミの品目によってサイズ・形状制限が設けられている。(木製家具は縦2m×横1m×高さ70cm以下までなど)
搬入予定時間の30分前までに電話・インターネットで予約が必要。(インターネットの場合は、当日分は午後2時30分まで)
・日曜日、1月1日~1月3日は搬入できない。
・リサイクル家電、パソコン、グランドピアノなど処理困難物は持ち込めない。
・荷下ろしは自分で行う。

戸別収集【要予約】
自宅の玄関前(マンションは1回集積所付近)まで粗大ゴミ有料で回収に来てもらう方法です。
福岡市の粗大ゴミは『最大45Lの指定袋に入らないモノ、片手で持ち上げられない品目』が該当します。
【料金】
1点273円(税込300円)・455円(税込500円)・910円(税込1,000円)の3段階

【メリット】
・自宅の近くまで回収に来てもらえる。

【デメリット】
電話・インターネット・公式LINEいずれかで予約が必要。
収集日の指定はできない。
予約から収集まで最短でも1週間程度かかる。
・市では室内からの運び出しは対応していない。
・リサイクル家電、パソコン、グランドピアノなどの処理困難物は収集してもらえない。

一般ゴミ戸別収集は、家庭から出るほとんどのゴミを無料で処分できるのがメリットです。また、粗大ゴミも最大45Lの指定袋におさまるサイズまで切断・解体できれば、燃えるゴミ・燃えないゴミに分別して収集してもらうこともできます。

粗大ゴミを解体せずに捨てたい・ゴミが大量に溜まっている・持ち込みできる車や人手があるという方は、持ち込み処分を利用しましょう。

粗大ゴミ戸別収集に関しては、持ち込み処分と比較すると料金が高く日数もかかるので、粗大ゴミを持ち込む手だてがない時に限り利用するのがオススメです。

民間業者に収集を依頼する

もう1つの選択肢として、民間業者にゴミの収集依頼をする方法があります。以下の表に民間業者の特徴とメリット・デメリットをまとめました。

民間業者とは 家庭ゴミの収集・ゴミ屋敷の片付けなどまで、ゴミに関する困りごとに幅広く対応してくれる「不用品回収業者」のことです。
メリット・デメリット 【メリット】
・希望日にゴミを収集に来てくれる。
・室内など希望の場所から運び出しをしてくれる。
・リサイクル家電など自治体で処分できない品目も、まとめて収集してくれる。

【デメリット】
・自治体と比較すると料金が高い。

日程の融通がきいたり、分別や運び出し面倒な作業もすべてお任せできるので、自治体よりも料金が高くなるという点が大きな特徴です。

料金が高くなると聞くと「やっぱり自治体がいい!」と思いがちですが、処分時の状況によっては民間業者に収集依頼をしたほうがお得になるケースもあります。次項にて、具体的なケースを交えつつ、自治体処分と民間業者を損せず使い分けるコツを紹介します。

自治体と民間業者を損せず使い分けるには?

自治体と民間業者は、処分時の状況に合わせて使い分けると損をしません。具体的なケースを処分方法ごとに解説します。

自治体で処分したほうがいいケース

自治体処分を利用したほうがいいケースは、以下の5つです。

・自治体のルールに沿った分別ができている。
・ゴミの量が少ない。
・運搬する車や人手の確保ができる。
・処分費用をできる限りおさえたい。
・処分を急いでいない。

自治体処分の場合、処分費用は無料もしくは安く済むのですが、方法にかかわらず分別作業・運搬の手間は必須です。戸別収集を依頼したとしても室内からの運び出しはしてくれないですし、収集まで最短でも1週間かかります。

自治体処分は、分別がしっかりできている・日常で出る少量のゴミを処分したい・特に処分を急いでいないという時に利用すると良いでしょう。

民間業者に収集依頼したほうがいいケース

民間業者に収集を依頼したほうがいいケースは、以下の6つです。

・分別ができないほど散らかっている。
・不用品が大量にある。(ゴミ屋敷化している)
・自力運搬する手だてがない。
・自治体で処分できない品目(リサイクル家電など)もまとめて収集して欲しい。
・自治体がお休みの時期(年末年始など)に急ぎで処分したい。
・遺品整理を一緒に手伝って欲しい。

民間業者の場合、日程・分別作業・回収品目など、様々な点で融通がききやすいです。ただ、その分自治体よりも処分費用は高くなります。

とにかく早くゴミを処分したい・運搬する手間を省きたいという時に、民間業者に収集を依頼しましょう。


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福岡市のゴミ収集【自治体処分】

自治体でゴミを処分する場合に必要な情報を解説します。

分別区分5種・品目一例

福岡市のゴミの分別は、以下の5種類です。

1)燃えるゴミ
2)燃えないゴミ
3)空きびん、ペットボトル
4)古紙、古布
5)粗大ゴミ

各種どのような品目が該当するのか、以下の表に品目一例をまとめました。

1)燃えるゴミ
台所ゴミ、汚れた紙・布類、皮革・ゴム製品類、剪定枝類、プラスチック類が該当します。
【ゴミ袋(赤)】
45L41円(税込45円)・30L28円(税込30円)・15L14円(税込15円)の3種類です。(価格は1枚あたり)

【品目一例】
<台所ゴミ>
・残飯
・野菜果物くず
・肉や魚の骨

<汚れた紙・布類>
・ピザの箱
・レシート
・シュレッダーくず
・毛布

<皮革・ゴム製品類>
・ホース
・靴
・かばん

<剪定枝類>
・剪定枝
・枯葉

<プラスチック類>
・歯ブラシ
・クリーニングのハンガー
・CDやDVD
・発泡スチロール
・洗剤、シャンプーのボトル
・肉魚のトレイ
・卵のパック
・レジ袋
・ペットボトルの外装フィルムとキャップ
・お菓子のビニール袋

2)燃えないゴミ
缶類、金属類、陶磁器類、ガラス類、刃物類、乾電池類、スプレー缶類、小型家電類が該当します。
【ゴミ袋(青)】
45L41円(税込45円)・30L28円(税込30円)・15L14円(税込15円)の3種類です。(価格は1枚あたり)

【品目一例】
<缶類>
・ジュース缶
・缶詰
・粉ミルク缶

<金属類>
・鍋
・フライパン
・傘

<陶磁器類>
・食器
・植木鉢

<ガラス類>
・電球
・薬品のビン
・哺乳ビン
・梅酒のビン(中身が入っておらずビンだけで販売されているモノ)

<刃物類>
・包丁
・カミソリ
・はさみ

<乾電池類>
・アルカリ乾電池
・マンガン乾電池
・CR、BRではじまるコイン電池

<スプレー缶類>
・ヘアスプレー缶
・カセットボンベ
・制汗スプレー

<小型電気製品類>
・オーブントースター
・ドライヤー
・電気ポット
・炊飯器

3)空きびん、ペットボトル
飲料食料用・化粧品用のびん、ペットボトルが該当します。
【ゴミ袋(黄)】
45L20円(税込22円)・30L14円(税込15円)の2種類です。(価格は1枚あたり)

【品目一例】
・ワインのビン
・ジャムのビン
・化粧水のビン
・お茶のペットボトル
・調味料のペットボトル

4)古紙、古布
新聞紙などの古紙類、古着などの布類が該当します。
<古紙>
・新聞紙とチラシ
・本
・教科書
・ダンボール
・雑がみ(包装紙、ペーパーの芯、はがき、ティッシュの箱など)

<古布>
・古着
・シーツ
・タオル

5)粗大ゴミ
最大45Lの指定袋に入らないモノが該当します。
<家具類>
・タンス
・テーブル
・机
・食器棚
・ベッド枠
・マットレス(スポンジ・スプリング入り、シングル~キングサイズまですべて処分可能。布部分と金属部分の解体も不要です。)
・ソファ(スポンジ・スプリング入り、1人掛け~コーナー型まですべて処分可能。布部分と金属部分の解体も不要です。)

<家電類>
・石油ストーブ
・空気清浄機
・扇風機
・マッサージチェア
・オルガン
・エレクトーン
・電子ピアノ

<その他>
・布団
・じゅうたん
・自転車
・物干し竿
・物干し台

一般ゴミ戸別収集・持ち込み処分・粗大ゴミ戸別収集いずれの方法でも、分別作業は必須です。上記の表に処分したい品目がない場合は「福岡市公式 ゴミの分け方検索」にて、分別区分を確認してください。

しっかり分別ができたら、ゴミの種類・処分時の状況に応じて、各処分方法の利用手順を以下より確認しましょう。

1)一般ゴミ戸別収集

しっかり分別したのち一般ゴミ戸別収集を利用するには、以下の項目の確認が必須です。

・収集日・収集時間・収集場所
・台風など悪天候時の収集ルール
・祝日・年末年始の収集ルール
・質問がある時の問い合わせ先

各項目を順番に解説します。

収集日・収集時間・収集場所

収集日・収集時間・収集場所は、地区ごとに異なります。以下の表にて確認しましょう。

収集曜日・収集時間 【収集曜日】
福岡市公式 ゴミの持ち出し日検索」にて、お住まいの地域の収集日を確認します。

【収集時間】
全地区、日没(暗くなってから)~午前12時までの間に排出してください。カラス対策と、交通事情を考えて夜間の排出となっています。

収集場所 戸建ての方は自宅前の道路際、集合住宅の方は1階集積所へ出します。
※※古紙・古布の排出について※※ 古紙・古布は、自治会が行っている集団資源回収または回収拠点にて排出します。それぞれ受付時間や排出場所が異なるので、「福岡市公式 資源物回収場所を簡単に検索できます!」を確認し都合の良い方法で出しましょう。

台風など悪天候時の収集ルール

大雨や台風など、悪天候時のゴミ収集は時間が変更になったり中止になることがあります。通常の収集に変更が生じる場合は「福岡市公式 自然災害や大雨などが発生した場合の家庭ゴミの収集について」のページにて情報が掲載されるので、随時確認しましょう。

祝日・年末年始の収集は?

福岡市の場合、祝日は平常通りゴミの収集を行いますが、年末年始は休業日・収集時間の変更があります。年末年始のスケジュールは「福岡市公式 祝日等の家庭ゴミの収集について」のページに情報が掲載されます。以下の表も合わせて確認のうえ、余裕をもってゴミの処分をするようにしましょう。

収集曜日 例年12月31日~1月3日は収集がお休みとなります。
収集時間 原則として年末年始も日没~午前12時までに排出します。変更がある場合は、上記「祝日等の家庭ゴミの収集について」にて発表されます。

問い合わせは『家庭ゴミ減量推進課』へ

ゴミの分別・集積所への出し方・収集日時についてなど集積所収集に関する質問は、下記「家庭ゴミ減量推進課」にて受付しています。

家庭ゴミ減量推進課 TEL:092-711-4039
月曜日~金曜日:午前8時45分~午後6時
※土日・祝日・12月29日~1月3日は休業日。

2)持ち込み処分

福岡市のゴミ収集は、集積所収集のほかに市近郊の処理場でも行っており、自分で持ち込むことができます。粗大ゴミを解体せずに処分したい・ゴミが大量にある・運搬する手だてがある方にオススメです。

以下の表に料金・利用時の流れをまとめました。

料金・持ち込みできない品目

料金 10kgごとに128円(税込140円)
持ち込みできない品目 ・古紙、古布
・リサイクル家電(テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・洗濯乾燥機・エアコン)
・パソコン
・二輪車(オートバイ・原付バイク)
・自動車用タイヤ(自転車タイヤは燃えないゴミで処分可能)
・消火器
・グランドピアノ、アップライトピアノ(電子ピアノ・オルガン・エレクトーンは粗大ゴミで処分可能)
・プロパンガスボンベ
・建設廃材
・土、石、砂
・農薬
・廃油(ガソリン、エンジンオイル)
・中身が入った灯油缶、塗料缶

処分時の流れ
1)搬入する施設所在地・受入基準の確認

全施設共通 搬入受付時間 月曜日~土曜日:午前8時30分~午後4時
※臨海工場は午前9時30分~午後3時30分
※日曜日、1月1日~1月3日は休業日。
※12月31日は午後3時までの受付。
燃えるゴミ・ペットボトル 【東部工場】
福岡市東区蒲田5-11-2
TEL:092-691-2999

【臨海工場】
福岡市東区箱崎ふ頭4-13-42
TEL:092-642-4577

【クリーン・エネ・パーク南部】
春日市大字下白水104-5
TEL:092-596-1570

【西部工場】
福岡市西区大字拾六町1191
TEL:092-891-3433

燃えないゴミ【缶・金属・スプレー缶・小型家電類】 【西部資源化センター】
福岡市西区大字拾六町1191
TEL:092-892-3433

【東部資源化センター】
福岡市東区蒲田5-11-1
TEL:092-691-2999

燃えないゴミ【陶器・ガラス・乾電池類】 【東部埋立場】
久山町大字山田1431-1
TEL:092-976-1851

【西部埋立場】
福岡市西区大字今津4439
TEL:092-807-5554

受入基準について 各施設、搬入する品目によってサイズや搬入形状に制限を設けています。(臨海工場に木製タンスを搬入する場合、縦2m×横1m×高さ70cm以下まで等)

福岡市公式 廃棄物受入基準」にまとめられているので確認してください。

2)予約【電話・インターネット】
搬入日予定時刻の30分前までに予約をします。(搬入希望日の2週間前から受け付けています。)インターネットで予約する場合は、当日分は午後2時30分までなので注意しましょう。

電話予約 【自己搬入ゴミ事前受付センター】
TEL:092-433-8234
月曜日~土曜日:午前8時30分~午後4時
※日曜日・1月1日~1月3日は除く。

【予約時に伝えること】
『持ち込み希望日・希望施設・品目・点数・氏名・住所・電話番号・搬入する車種・車両番号』の9項目。
※持ち込む施設に迷う場合は、この予約時に品目に合った施設を教えてもらえます。

インターネット予約 1)「自己搬入予約受付ページ」にアクセスする。
2)『持ち込み希望日・品目・点数・氏名・住所・電話番号・搬入する車種・車両番号』など必要事項を入力する。
3)持ち込みできる施設が自動反映されるので、確認する。
3)予約番号を取得したら完了。

3)持ち物を確認して搬入する

持ち物 ・予約番号をメモしたモノ
・免許証など市内在住であることを確認できる身分証
到着から処分までの流れ 1)受付窓口にて予約番号の申告・身分証の提示をする。
2)車両ごと計量する。
3)荷下ろし場に車を移動しゴミを捨てる。
4)再度計量し、処分料金(10kg128円(税込140円))を現金で支払う。

※ゴミの荷下ろし方法や詳しい手順は、現地係員の指示に従ってください。

3)粗大ゴミ戸別収集

粗大ゴミを解体できない・室内からの運び出しや運搬も難しいという方は、粗大ゴミ戸別収集を利用しましょう。
以下の表に料金・利用時の流れをまとめました。

料金・申し込めない品目

料金 1点273円(税込300円)・455円(税込500円)・910円(税込1,000円)の3段階です。
【料金別】品目一例 <273円(税込300円)>
・こたつ(本体・天板セット)
・ストーブ
・扇風機
・じゅうたん
・布団(1枚70cm×140cm×70cmに束ねたモノ)
・ベビーベッド
・自転車
・物干し竿(2本1セット)

<455円(税込500円)>
・電子レンジ
・1人掛けソファ(スポンジ・スプリング製共通料金)
・2人掛け以上ソファ(スポンジ製)
・ベッド枠(シングル~キングサイズまで共通料金)
・スポンジ製ベッドマットレス

<910円(税込1,000円)>
・2人掛け以上ソファ(スプリング製)
・食器棚(高さ1m・横幅1m以上)
・タンス(高さ1m・横幅1m以上)
・テーブル(高さ50cm以上・天板の最大辺1m以上)
・2段ベッド枠
・スプリング製ベッドマットレス(シングル~キングサイズまで共通料金)
・電子ピアノ
・エレクトーン
・オルガン
・100kg以下の耐火金庫

※「福岡市公式 粗大ゴミ収集品目一覧」も合わせて参照してください。

戸別収集を申し込めない品目 ・一般ゴミ(燃えるゴミ、燃えないゴミ、空きびん、ペットボトル、古紙・古布)
・100kg以上の耐火金庫
・リサイクル家電(テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・洗濯乾燥機・エアコン)
・パソコン
・二輪車(オートバイ・原付バイク)
・自動車用タイヤ(自転車タイヤは燃えないゴミで処分可能)
・消火器
・グランドピアノ、アップライトピアノ(電子ピアノ・エレクトーン・オルガンは粗大ゴミで処分可能)
・プロパンガスボンベ
・建設廃材
・土、石、砂
・農薬
・廃油(ガソリン、エンジンオイル)
・中身が入った灯油缶、塗料缶

利用時の流れ

1)予約【電話・インターネット・公式LINE】 粗大ゴミのサイズ(縦×横×高さ)を測り、電話・インターネット・公式LINEのいずれかで予約します。

※予約から収集までは、最短でも1週間程度かかります。

【電話予約】
<粗大ゴミ受付センター>
TEL:092-731-1153
月曜日~土曜日:午前9時~午後5時
※日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)除く。

【インターネット予約】
福岡市公式 粗大ゴミ受付ページ」にアクセスし、氏名等必要事項を入力の上、送信します。

【公式LINE予約】
福岡市公式粗大ゴミ受付LINE」にアクセスし、を友だち追加の上、画面に沿って申し込みます。

2)粗大ゴミ処理券の購入 予約時に確認した処分料金分の粗大ゴミ処理券を「福岡市公式 粗大ゴミ処理券販売店一覧」のいずれかにて購入してください。

※300円券・500円券・1,000円券の3種類です。
払い戻しはできないので、枚数間違い・券種間違いに注意しましょう。

3)午前8時30分までに指定場所へゴミを出す 予約日当日は、粗大ゴミ処理券に氏名または受付番号を記入し、ゴミに貼り付けた上で、午前8時30分までに指定場所へ出してください。

福岡市のゴミ収集に関する情報は「令和2年完全版|福岡市の全4種のゴミの分別方法・出し方・収集日すべて」「福岡市の粗大ゴミ・大型ゴミは料金140円から可能!自治体での処分全情報」でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。

福岡市のゴミ収集【民間業者】

分別ができない・とにかく早くゴミを処分したい・運搬する手間を省きたいという時は、民間業者に収集を依頼するのが得策です。民間業者を利用する際に必要な情報をまとめました。

民間業者の依頼手順

民間業者に収集を依頼する場合、基本的な利用手順は以下の通りです。

1)依頼する業者を選定する。
2)見積もりを出してもらう。
3)予約をする。
4)収集をしてもらい、支払いを済ませる。

以下の表にて順番に解説します。

1)依頼する業者を選定する トラブル回避!優良な民間業者を選ぶ5つのコツ」を参考に、依頼する業者を選びます。多くの業者が公式サイトを持っているので、しっかり隅々まで確認すると良いでしょう。
2)見積もりを出してもらう 依頼する業者を決めたら見積もり(電話・メールフォーム・公式LINEなど)を出してもらいます。
各業者で料金の算出方法も様々なので、あらかじめ以下の項目を確認しておくとスムーズです。

・ゴミのサイズ(縦×横×高さ)
・冷蔵庫やテレビなどは容積・インチ
・ゴミの総量

急ぎの処分でなければ、複数社に見積もりを依頼し、比較検討することをオススメします。

※より正確な料金を算出する為に、正式な処分依頼の前に現地で見積もりを出すケースも多いです。立ち合いが難しいなどの場合は、見積もり依頼時に希望を伝えましょう。

3)予約をする 納得のいく見積もりを出してくれた業者に収集を依頼します。行き違いを防ぐ為、予約は電話で行う業者が多いです。

希望日や収集時のお願い事などをしっかり伝えましょう。

4)収集をしてもらい、支払いを済ませる 予約日当日は作業員にお任せするだけです。すべての作業が無事に終わったら、提示された金額・内容を確認の上、支払いを済ませましょう。

【品目別】民間業者の相場料金

民間業者に収集を依頼する場合、自治体よりも料金が高くなることはお話しました。となると、どのくらい高くなるのか気になりますよね。

家具類・家電類・趣味用品に分類して相場料金を調べたので、ぜひ参考にしてください。
※2021年7月20日時点の情報です。
※品目のサイズや重量、運び出しの現地状況、人件費によって料金は変動します。

1)家具

家具類の相場料金は以下の通りです。

タンス 【チェスト型(3辺合計200cm程度)】
5,455円(税込6,000円)前後~

【婚礼タンス(3枚扉・3辺合計400cm程度)】
13,637円(税込15,000円)前後~

【食器棚(3辺合計300cm程度)】
6,819円(税込7,500円)前後~

【テレビボード(3辺合計200cm程度)】
3,637円(税込4,000円)前後~

ソファ 【1人掛けソファ】
4,546円(税込5,000円)前後~

【2人掛けソファ】
6,364円(税込7,000円)前後~

【コーナー型ソファ】
9,091円(税込10,000円)前後~

ベッド枠 【シングルサイズ】
4,546円(税込5,000円)前後~

【ダブルサイズ】
7,273円(税込8,000円)前後~

【2段ベッド】
10,910円(税込12,000円)前後~

マットレス 【ウレタン製シングルマットレス】
2,728円(税込3,000円)前後~

【スプリング製シングルマットレス】
7,273円(税込8,000円)前後~

【スプリング製ダブルマットレス】
11,819円(税込13,000円)前後~

テーブル 【ダイニングテーブル(3辺合計200cm程度)】
5,455円(税込6,000円)前後~

【学習机】
4,546円(税込5,000円)前後~

2)家電

家電類の相場料金は以下の通りです。

冷蔵庫 【170L以下】
9,091円(税込10,000円)前後~

【171L以上】
13,637円(税込15,000円)前後~

テレビ 【ブラウン管テレビ】
5,455円(税込6,000円)前後~

【液晶テレビ】
4,546円(税込5,000円)前後~

洗濯機 【ドラム式洗濯機】
13,637円(税込15,000円)前後~

【6kg以下タテ型洗濯機】
7,273円(税込8,000円)前後~

エアコン 6,819円(税込7,500円)前後~
ルームランナー 4,546円(税込5,000円)前後~
マッサージチェア 7,273円(税込8,000円)前後~

3)趣味用品

趣味用品の相場料金は以下の通りです。

自動車タイヤ 【20インチ以下1本】
1,364円(税込1,500円)前後~

【21インチ以上1本】
1,819円(税込2,000円)前後~

耐火金庫 重量1kgあたり228円(税込250円)前後~
庭石 重量1kgあたり55円(税込60円)前後~
エレクトーン 13,637円(税込15,000円)前後~
ピアノ 【グランドピアノ】
45,455円(税込50,000円)前後~

【アップライトピアノ】
27,273円(税込30,000円)前後~

いずれの品目においても、自治体と比較すると料金は高いですね。ただ、不用品が多い場合は、総量で算出する業者が多いので、逆に安くなることもあります。

以下の表に、総量で算出した場合の相場料金をまとめました。

軽トラックいっぱい(複数品目の買い替え時など) 13,637円(税込15,000円)前後~
1R・1Kの部屋いっぱい程度 27,273円(税込30,000円)前後~
1DK・1LDKの部屋いっぱい程度 37,273円(税込41,000円)前後~
2K・2LDKの部屋いっぱい程度 90,910円(税込100,000円)前後~

金額は大きくなりますが、大量のゴミの分別・運び出し・適切な廃棄までをしてもらえると考えると、安いと言えます。ただし、上記料金はあくまでも相場なので、業者によって差が出るので注意が必要です。

となると、民間業者に依頼する時にトラブルに巻き込まれずに、なるべく安く早く安全に利用する為にはどうしたら良いのか、気になりますよね。

次項にて、優良な業者を選ぶコツを伝授します!

トラブル回避!優良な民間業者を選ぶ5つのコツ

トラブルに巻き込まれずに安心して民間業者を利用するには、以下のポイントを知っておくことが重要です。

1)違法・危険業者の特徴を知っておく
2)収集に必要な資格の有無を確認する
3)口コミを確認する
4)相見積もりを取って比較する
5)見積もりが相場料金内か確認する

順番に解説します。

【ポイント1】違法・危険業者の特徴を知っておく

以下の特徴がある業者は要注意です。

1)「無料」を強調したチラシを配布している。
「無料で不用品を回収します!」と書いてあるチラシがポストに入っていることがありますよね。原則として、不用品の廃棄には費用がかかるので、無料で回収するというのは違法な業者であることが多いです。回収費が無料だったとしても「運搬費」「通信費」などといった料金を請求されることがあるので注意してください。

2)トラックで地域を巡回している。
「不要となった家具・家電はありませんか」とスピーカーで流しながら巡回するトラックをよく見かけます。しかし、巡回している業者は不用品回収に必要な資格を取っていない業者が多いです。荷台に積み終わった後に高額な料金を請求される、のちのち不法投棄をしていたという例もあるので注意しましょう。

3)会社の住所が明示されていない。
調べても会社の所在地が明示されていない業者は要注意です。信頼できる業者の多くは公式サイトを持ち、もちろん会社所在地・代表者氏名もしっかり記載されています。所在地がはっきりしない業者は、住所を明かさないことでクレームを避けようとしているのです。

4)事前連絡なしに突然訪問してくる。
何の連絡もなしに「不用品を無料で回収しますよ!」と訪問してくる業者も危険です。1度家に入れてしまうと、勝手に運搬を始めたり、換金できるものを持ち出そうとする上に、高額な運搬費を請求したりします。高齢者だけの世帯が特に狙われやすいので、注意してください。

【ポイント2】収集に必要な資格の有無を確認する

安心安全な業者は、以下のような公的資格を持っています。

1)一般廃棄物収集運搬許可
家庭から排出される不用品を回収するための許可です。各自治体が発行しています。

2)産業廃棄物収集運搬許可
リサイクル家電(冷蔵庫・冷凍庫・テレビ・洗濯機・洗濯乾燥機・エアコン)を収集するために必要な許可です。各都道府県が発行しています。

3)古物商許可
不用品の買取をして、リユース・リサイクル業務を行う為の許可です。各都道府県が発行しています。
上記の許可を持っていない業者が回収業務を行うことは違法です。安全な業者であれば、公式サイトに所有している許可が明示されているのでしっかり確認しましょう。

【ポイント3】口コミを確認する

実際に利用した方の声も参考になります。信頼できる業者であれば、施工事例や良い口コミ・悪い口コミの両方を公式サイトにて紹介していることが多いです。また、トラブルの対処に関しても経緯をしっかり説明しているので、ひととおり目を通すのがオススメです。

【ポイント4】相見積もりを取って比較する

悪質な業者に引っかからない為には、必ず事前に見積もりを出してもらいましょう。良い業者であれば、見積もりだけで料金を請求されることはありません。

また、見積もりを依頼した時の対応もチェックポイントの1つです。見積もりの内訳が詳細に記載されているか、親切な対応だったか、返答に時間はかからなかったか(安全に作業するのに必要な従業員数が十分でない可能性があります。)等、しっかり確認しましょう。

【ポイント5】見積もりが相場料金か確認する

見積もりで出してもらった金額が、相場料金(【品目別】民間業者の相場料金)内であるかも重要です。相場を大きく上回る金額を提示する業者は、「運搬費」「解体費」などとうたって、本来支払う必要のない料金を請求してきます。

逆に相場料金よりも大幅に安い場合も注意してください。見積もりの際は「最低基本料金」のみを提示し、収集日当日に「回収費」「人件費」などを高額請求されることがあります。また、「無料で回収!」などとうたう業者は、収集後に不法投棄をしている可能性もあります。特に初めて民間業者を利用する方は相場が分からず、そのまま依頼してしまうことも多いので、見積もり時にしっかり確認しましょう。

民間業者を利用するメリット

自治体と比較すると料金が高くなる民間業者ですが、以下の通り利用するメリットも多々あります。

・希望日にゴミを収集に来てくれる。
・年末年始など自治体がお休みの時期も対応してくれる。
・自治体のルールに沿った分別作業もお任せできる。
・室内など希望の場所から運び出しをしてくれる。
・リサイクル家電など自治体で処分できない品目も、まとめて収集してくれる。

処分時に手間をかけたくない・急ぎでゴミを何とかしたい等、不用品の処分時の希望は人それぞれですよね。費用の安さという点では自治体にはかないませんが、依頼人の希望に沿った形でゴミを収集するという点では民間業者のほうが勝っていると言えます。

優良な業者に依頼すれば、面倒なゴミの処分も即座に終わります。「自分では片付けられない…」という時は、ぜひ民間業者を頼ってみましょう。

まとめ

福岡市のゴミ収集に関する情報と、民間業者に依頼する場合に必要な情報をまとめました。

  • 福岡市はゴミを5種類(燃えるゴミ、燃えないゴミ、空きびん・ペットボトル、古紙・古布、粗大ゴミ)に分別し、固定の収集日の日没~午前12時までの間に自宅前または集合住宅の集積所に出す。
  • 市近郊の処理場への持ち込み処分(10kg128円(税込140円))や、粗大ゴミ戸別収集(1点円(税込300円)~円(税込1,000円))にて処分する方法もある。
  • ゴミは自治体のほかに民間業者に収集を依頼することもできるが、処分料金が自治体よりも高くなるのが特徴。事前に民間業者の相場料金を知っておくと安心して依頼することができる。
  • 優良な業者を選ぶポイントは「危険業者の特徴を知る・必要な資格の有無と口コミの確認・事前見積もりを取る・相場料金内の価格設定の確認」の5つ。各ポイントをしっかり把握しておけば、トラブルを回避できる。
  • 手間のかかる分別や運搬もすべてお任せできる、希望日に収集してもらえる、自治体で処分できない品目も対応可能など、民間業者に依頼するメリットは多くある。自分ではどうにもできない時は、民間業者に依頼するのが得策である。

ゴミの処分は自治体しかない!と考える方が多いですが、ゴミの種類や処分時の状況によっては民間業者に依頼するほうが良いケースもあります。

本記事を参考に、自分にとって最適な処分方法を選びましょう。

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