「使わないエレクトーンをスッキリ処分したい!」
「エレクトーンって買い取ってもらえる?」
「手間とコストは最小限に抑えたい!」

重くてスペースも取るエレクトーン。大切に使用していたけれど、お子様の成長や環境の変化で、処分を検討される方もいらっしゃいます。

エレクトーンの処分方法は、3つありますが、特におススメしたいのは「買い取り」です。

【エレクトーンの処分方法3選】

処分方法 費用相場
1.買い取り 無料
2.自力処分 無料~2,000円
3.回収業者 13,000円~

買い取りなら処分費用はかからず利益になりますし、エレクトーンは相場が20〜100万円と高価な楽器ですので、せっかくなら誰かに譲って有効活用してもらいたいですよね。

とは言え、壊れていたり、古いエレクトーンだったりすると、売却が難しいこともあります。

その場合は、自力処分か回収業者へ依頼する必要があります。コスト面では自力処分がお得ですが、解体や自分で収集場所まで運ぶ手間がかかるため、力作業や人手が必要です。

このようにエレクトーン処分は、環境や状態・予算によって最適な方法が異なります。

本記事では、エレクトーン処分の全方法と注意点、ポイントをご紹介していますので、ご自身が一番納得した後悔がない選択ができるでしょう。

「エレクトーン処分の費用や労力をすべて比較した上で、ベストな選択をしたい」方は、ぜひ最後までお読みください。


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1 エレクトーンの処分方法3選

安くお得に捨てられる順に、『買い取り』『自力処分』『回収業者』の3つの処分方法についてご紹介します。

(1)買い取り

エレクトーンは新品購入時の値段も高額で、中古品を探している人も多いので、「壊れていない」「お金に換えたい」人はまず、買い取りから検討しましょう。

実際に、2014年製のヤマハエレクトーンELS-02(約50万円)は、製造から4年経っている今も、未だに新品購入時の半額ほどの値段(約30万円)で買い取りしてもらうことができます。

メリット
  • お金をかけずに捨てられる
デメリット
  • 状態や機種によっては買い取れないことがある
  • 自分でインターネットを活用して売る時は配送の手間がある

買い取り価格の調べ方

査定に出す前に、事前に買い取り価格を調べておくと無駄な手間が省けますが、その買い取り価格はオークファンというサイトを活用すれば1分もかからず複数のネットショップの買い取り相場を一挙にチェックできます。

型番を入力するだけでいいので、ぜひ利用してみてください。

オークファン エレクトーン

買い取り先

買い取り相場をチェックして「売ろう!」と決めた場合は、次の買い取り先を利用すると便利ですので参考にしてみてください。

  • 個人経営のリサイクルショップ
    ※大手は買い取り基準がシビアなので避ける方がいいです。
  • 中古楽器買い取り専門業者
    例:楽器買取専門店マルカート
  • インターネット(アプリ)の次の3つのサービス
  1. メルカリ
  2. ヤフオク
  3. ジモティ

(2)自力処分

買い取り価格が低い・売れなかった場合で、少しでも安く捨てたいひとは、自力処分に挑戦するといいでしょう。

安く処分できる順に、「解体処分」「自治体処分」の2つの方法がありますので、1つずつ説明します。

解体処分

男手があり解体のための工具やハンマー、トンカチなどがある人は、解体処分がオススメです。

解体に2~3時間はかかるものの、分別すると木片・プラスチック・不燃ごみにわけて自治体のゴミ収集に出したり、鉄くずとしてスクラップ工場に持ち込んだりできるため、無料・格安処分が可能です。

メリット
  • 有料処分の中では最も安く処分できる
デメリット
  • 手間と時間と労力が必要になる
  • 愛着があると自分や家族が、破壊するのに抵抗を感じる可能性がある

自治体処分

お住いの自治体がエレクトーンの回収に対応していて、自分で屋外へ搬出できる人は、自治体処分がオススメです。

自治体処分には、安い順に「持ち込み」「戸別収集」という2つの方法がありますので、1つずつ解説します。

持ち込み

持ち込みとは、自治体が指定する収集場やクリーンセンターまで、車やトラックを使って自己搬入する方法です。

持ち込みした場合は多くの自治体でエレクトーンを無料(格安)で引き取りしてくれますが、詳細な対応可否や手数料に関しては、事前に市役所に確認しておきましょう。

メリット
  • 戸別収集より安く処分できる
デメリット
  • 自分で持ち込む手間がある
  • 自治体によって持ち込みに対応していないことがある
戸別収集

戸別収集とは、自治体が定める「自宅近くの収集指定場所」まで運び出してさえおけば、自治体が委託する業者が予約日で回収にきてくれる方法です。

自己搬入はできないが近くまで運び出すことが可能な人にはオススメの方法で、安くて安全な処分できます。

メリット
  • 自宅近くに出すだけで取りに来てくれる
デメリット
  • 事前に粗大ごみ処理券購入など面倒な手間・手続きがある

粗大ごみ処理券

利用する場合は上記のような「粗大ごみ処理券」をコンビニなどで購入し、エレクトーンのよく見える所に貼り付けておきましょう。

注意!必ず自治体に収集可否を「事前確認」すること

エレクトーンはお住いの自治体によって、市区町村で収集に対応しているかどうかが異なります。例えば、同じ東京都でも区によって対応が違います。

例:
【粗大ごみとして収集可能】

  • 東京都大田区
  • 香川県丸亀市

【自治体で収集不可】

  • 東京都調布市
  • 兵庫県川西市

(3)回収業者

「自治体が収集に対応していない・解体できなかった・処分期限が近い・楽に捨てたい」という人は、回収業者の利用がいいでしょう。

具体的に、次のような人は回収業者を利用した方が、メリットが大きいといえます。

  • 処分期限が1週間以内に迫っている
  • エレベーターのない高層階に設置していて、自分で屋外に運び出せない
  • 腰や足を痛めていて、重たいものを持てない
  • 仕事が不規則で忙しいので、指定日時に短時間で処分を終えたい
メリット
  • 面倒な手続きも、大変な作業もすべて業者にお任せで頼めて楽
デメリット
  • 費用が高額

片付け110番施工事例

実際に片付け110番でエレクトーンの処分をご依頼くださった方の事例をご紹介します。

片付け110番 エレクトーン

機種・搬出状況 100kg近いエレクトーン。
階段幅が狭いため、2階の窓からクレーンで吊りおろして搬出。
家の前の道路が狭いためユニック車対応不可。
ご請求金額 25,000円(税込)

2 全国処分費用相場

自治体処分の場合は、『1,300円前後』、回収業者に依頼する場合は重量・搬出状況によりますが、『13,000円~30,000円程』の費用がかかります。

下記の表にわかりやすくまとめましたので、参考にしてみてください。

処分方法 全国処分費用相場
自治体処分 1台あたり700円~2,000円程
回収業者へ依頼 50kg未満の場合:13,000円~15,000円前後
50kg以上100kg未満:18,000円~30,000円前後
ユニック車追加別途:20,000円前後
作業員1名追加あたり別途:3,000円~5,000円/1時間

10の自治体と不用品回収業者10社の料金の情報をもとに平均を算出しています。

回収業者に頼みたい、と思われた場合は『片付け代行業者は片付けたいシーンと業者の強みで選ぶ!オススメ片付け業者4選』で優良業者を解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。


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まとめ

エレクトーンを処分する時は、買い取り・自力処分・有料処分の中から自分にとって1番お得な方法を見極めてから捨てるようにしましょう。

中古市場でも需要のある機種は、状態が悪くても売れる可能性がありますし、廃棄しかないとなっても、安く捨てる方法はあります。

子どもの演奏する姿や家族の思い出の詰まったエレクトーンも、ホコリをかぶって生活の邪魔をしてしまうと、なんだか残念ですよね。

この記事がエレクトーンの処分に悩むあなたの役に立てば幸いです。

エレクトーン回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。