「自分では綺麗だと思っているのですが、部屋が汚いから掃除しなさいと親に言われます。整理整頓のやり方がわからないので、教えてください。」様々なご相談がある中、よくあるご相談の1つです。

自分では一生懸命やっているつもりでも、「周りが認めてくれないこと」ってよくあることです。そんな時は、「誰もが認めてくれる整理整頓の方法」を知りたくありませんか?

そこで今回の記事では、プロが教える部屋を効率的に整理整頓する4つの方法を紹介します。

あなたが今どんな状態であっても、正しい整理整頓の知識が身に付き、周りの人にも「おおぉ!すごいね!」って認められるようになります。ぜひ最後までお読みください。


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1 自分も周りもスッキリするための「方法・ノウハウ・コツ」

ただ漠然と、散らかっている物や落ちている物を整えていったり、闇雲に掃除機を走らせても、あまりキレイにならないでしょうし、整理整頓につながりません。

大切なのは、片付けや整理整頓の「方法」や「ノウハウ」があるので、それらを知って実践することです。

料理にも方法や順番があり、それらを守って調理しなければ、美味しい料理はできません。プラモデルだって作る順番があって、その順番通りに作らないとキレイな完成形にはなりません。

そしてそれは、片付けや整理整頓にも言えるのです。

正しい方法や順番で片付けなければ、またすぐに散らかってしまうかもしれませんし、捨ててはいけなかった物まで捨ててしまうかもしれません。なので、もし部屋の整理整頓をしようと思っているのであれば、正しい方法やコツを知ってする必要があるのです。

2 部屋を効率的に整理整頓する4つの方法

(1)モノを捨てる

部屋の整理整頓にまず最初に取り組んでもらいたいのは「モノを捨てること」です。部屋の整理整頓ができないのは「モノが多くごっちゃになっている可能性が高いから」なんですね。

「いいや!そんなことはない!」と思う人もいるかもしれませんが、それは自分自身が思っていることで、周りはそう思っていないことが多いんです。

で、大事なことは「モノを捨てること」以上に、「モノを捨てる習慣を身に着けること」です。もったいないな…と思える状態からモノを捨てられるようになれば、整理整頓の90%は完了したといっても過言ではありません。

ですが、モノを捨てるって思った以上にハードルが高いです。そんな時に試してほしいのが「3つの分類法」です。

まずダンボール箱を3つ用意し、部屋の中にある「要る物」「考え中」「要らない物」と分けましょう。

 

3つの分類法の基準と処分法

要る物…日頃からよく使うモノ→残しておきます。

考え中…んー、と悩んでしまうモノ→1ヵ月放置して、まったく使わないモノは処分。

要らない物…一年間使わなかったモノ→即座に処分します。

整理整頓が苦手です…という方の80%は、ほとんど「考え中」の箱にモノがたくさん。でも、実際はほとんど使っていないことが1か月後には判明するので、ぜひやってみてください。

(2)ホコリを落とす

次は、部屋の掃除をしていきます。

ポイントは「上から下へ掃除すること」です。ホコリは上から下にまいますが、下から上にはまいにくいんですね。

なのでまずは部屋の高いところからはたいてホコリを下に落としていき、床の上にホコリを落としていきます。ハタキの次は掃除機やほうきで下に落ちたホコリを取り除く。

掃除機等でホコリや汚れを吸い取ったら、最後に雑巾がけや拭き掃除をすれば掃除は完了です。

 

モノにホコリが付きにくくなる方法

雑巾をただの水に濡らして絞るのではなく、柔軟剤を混ぜた水に濡らして絞って、拭き掃除をしてみてください。柔軟剤が静電気の発生を抑制してくれるので、ホコリが付きにくくなります。

ホコリには繊維も多いですが、ダニ等の死骸も多いので、マスクをつけて作業することはお忘れなく!

(3)要る物を収納

先ほど分けた「要る物」を、収納していきます。

収納のコツの第一は「用途で揃える」ということです。

文房具なら文房具で揃える、おもちゃならおもちゃで揃える、本なら本で揃えるといった感じです。衣類に関しては。夏物や冬物等の季節外の服は、別々の容器に分けて収納しましょう。

次に重要なポイントは、「使う頻度に合わせて収納する」ということです。

毎日使う物やよく使う物は、出しやすいところに収納しましょう。たまにしか使わない物・たまに出番が来る物は引き出しや押し入れの奥の方に収納しましょう。

収納する時は、軽い物は上の方に、重い物は下の方に収納すると、出し入れがしやすくなります。

収納時の注意点

物を床に置かないようにしましょう。これをしてしまうと、元の散らかった汚い部屋に戻るキッカケになってしまいます。

小さな物の整理整頓は「100均グッズ」を活用しよう

小さくて無くしやすいピアスやイヤリングを収納するのであれば、ピルケースのような中が小さく仕切られているような、小さな小箱に収納すれば、落としたり無くしたりすることもグーンと減りますよ。

(4)レイアウト開始!

部屋の中がかなりキレイになったと思います。さて、このキレイになった状態で部屋を見渡してみましょう。

部屋の家具は、最適な位置に置かれているでしょうか?

仮に誰かが部屋に来た時、または地震等の天災が起こった時に都合が良いように、家具を配置していきましょう。

まず、動線を意識して家具のだいたいの場所を決めましょう。

例えば、あなたが寝ている場所から部屋の出入口までの間に、高くて重い本棚があるとします。仮に地震が起きて、ベッドで寝ていたあなたが逃げようとした時、出入口の手前で本棚が倒れてきたら、どうなるでしょうか?

きっと、スムーズに逃げることはできないでしょう。

この場合だと、本棚のような背の高い家具は端や窓際に置き、できるだけ出入口に近いところにベッドを置きましょう。また、部屋が狭い場合だと、ソファベッドのような多機能な家具を使えば、スペースを有効に使うことができます。


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3 頑張ってもなかなか上手くいかない人へ

自分でやろうと思い、このようなサイトを見たり、本を参考にしたりして整理整頓をしようとしてるが、なかなか上手くいかなかったり、前に進まないという方もいるのではないでしょうか?

そういった方には「プロ」に任せるのも一つの手です。

もちろん、お金はかかってしまいますが、その状態が続いたら、いつまで経っても整理整頓が成された部屋になりにくいです。

また、整理収納アドバイザーなどの有資格者に整理整頓を依頼すれば、整理整頓のプロから直接アドバイスを受けることもできます。

プロの早テクでお部屋をキレイに!良い業者を選ぶコツとオススメ掃除業者5選」では、業者を選ぶコツからオススメの業者を厳選して紹介していますので、合わせてお読みください。

最後に

部屋の整理整頓をすると、無駄を無くすことができて、探し物がないからと言ってイライラすることもなくなり、集中力も上がり維持できるようになります。

特に学生の方なら、自分の部屋でテスト勉強や受験勉強を効率よくする上で、集中力の欠如は、成績やテストや受験の結果を左右することになるでしょう。

もし、自分の部屋でもっと集中したいとか、イライラせずに勉強がしたいと思うであれば、部屋の中の要らない物を捨てて、整理整頓をすることをオススメします。

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